前にも書きました通り、物心がついてから高校を卒業するころまで、家の中では義妹のお古のパンツだけが身に着けることを許されるすべてでした。もちろんそれも仮に許していただいているだけで、義母や義妹の命令一つで脱いで全裸にならなければなりません。
義母や義妹のお客様がいらしても、私が姿を見せることはありませんでした。さすがに女の子用のパンツをはいた姿を見られるわけにもいきません。しかし義母の親しくされているご友人がいらっしゃったときなど、お客様によっては私がお給仕することもありました。もちろんパンツだけ、または全裸です。
親しくされていた義妹のいとこの女の子がよく遊びにいらっしゃいました。義妹と並ぶと甲乙つけ難い程美しく、また聡明で優秀な方でした。
いとこがいらっしゃる時は義妹は必ず私をお給仕に呼ばれました。
その時の私は男の子ではありません。義妹に仕えるメイドです。義妹は私にとってお嬢さまであり女主人様です。その義妹に呼ばれていとこの前に跪く私が身に着けているのは義妹から下げ渡された女の子のパンツだけです。
「かわいいわね」
と義妹のいとこのお嬢さまはおっしゃいました。うれしかったです。
「この子はいつも女の子のパンツなの?」
と義妹にお尋ねになります。
「そうよ、家の中では私のお古のパンツだけよ」
義妹はお答えになります。
私は自分より年少のお嬢さまから「この子」と呼ばれたのがくすぐったい気持ちでした。私はお嬢さま方にお仕えする召使いの女の子なのだと思いました。
「鞭を持ってきなさい」
義妹の言いつけです。
私はすぐに義妹の鞭を持ってきて、義妹の前に跪き、鞭を捧げ持って差し出しました。
「躾をするわ」
パンツを下ろし、お尻を差し出します。
「かわいいお尻ね」
お嬢さまのお言葉がうれしかったです。
その後は両手を頭の後ろでお尻を突き出し、鞭をいただきました。
「ピシッ」「ピシッ」と肌を打つ音がして切り裂くような痛さにお尻を前後左右に振りたててしまいます。
「痛いのね。この子お尻振ってるわ。かわいいわね」
お嬢さまの美しいお声です。
かわいいとおっしゃっていただいたのがとてもうれしくて、お嬢さまの前にひれ伏したい気持ちでした。もちろんそのようなことが許されるはずもありませんが。
「動かないの、おとなしく受けないと終わらないわよ」
「申し訳ありません、お許しください」
義妹には叱られてしまいました。
鞭をいただいた後パンツを膝まで下ろし、両手は頭の後ろのままでお部屋の隅に立たされいてました。
幸せでした。お二人のお嬢様のおそばで立っているのが幸せでした。