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異例の上位胴元にも捜査のメス…それでも晴れない“平成の黒い霧” 元巨人・笠原被告に懲役1年2月

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異例の上位胴元にも捜査のメス…それでも晴れない“平成の黒い霧” 元巨人・笠原被告に懲役1年2月

 指摘されたとおり、斉藤、笠原両被告らの証言などをもとに、警視庁組織犯罪対策4課は7月、笠原被告らの賭けを別ルートで受けた胴元の松永成夫被告(40)ら男2人を逮捕=賭博開帳図利罪で起訴。先月24日には同容疑で斉藤被告より上位の胴元にあたる、暴力団幹部の三宅雅剛容疑者(42)ら男3人を逮捕している。

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 野球賭博は顧客とじかに接する「小胴元」、複数の小胴元を束ねて対象試合のハンデ表を送り、賭け金の偏りを調整する「中胴元」、そして中胴元をとりまとめる最上位の「大胴元」からなる。

 斉藤、松永両被告は小胴元、三宅容疑者は中胴元に該当。複雑な構成ゆえに全体像が見えにくく、事件が発覚しても往々にして末端組織の尻尾切りだけで終わる。

 今回、芋づる式に上位の胴元まで捕まる展開となったのは、“平成の黒い霧”事件が描いた特異な経過の所産だ。

 事件の発端は、昨年9月30日。松永被告が川崎市・ジャイアンツ球場に押しかけ、笠原被告を通じて知り合った同僚の福田聡志元投手(33)に野球賭博などの負け分約1200万円を払うよう求めたこと。

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