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図書館の役割 楽しく知って 編著者・福井県立図書館 宮川司書「調査は難航の連続」

2025年1月12日 05時05分 (1月12日 17時45分更新)

 講談社から出た文庫「100万回  死んだねこ 覚え違いタイトル集」

「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」文庫化好評 

講談社担当者「社内でも癒やされる本」「読書好き皆に勧められる」

 「下町のロボット」、「蚊にピアス」、「ひやけの人」…? 2021年10月に刊行され、書籍名の勘違い例を集め話題となった「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」(講談社)が、昨年10月に文庫化された。発刊から3カ月近く経た今月、既に4刷りという異例の速さで重版されている。編著者である福井県立図書館の担当司書は「覚え違いの面白さを楽しんで、気軽になんでも聞いてほしい。それが図書館の重要な役割だから」と話す。 (内藤哲宏)
 同図書館司書の宮川陽子主任によると、本の元ネタは図書館...

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