半年ほど前、能登半島地震に遭われた本コラムの愛読者から「能登は見放されている」という声が寄せられた。それが胸に刺さって抜けず、昨年12月、石川県の輪島、珠洲を訪ねた。
電柱が傾き、手つかずの倒壊家屋が半ば道をふさぐ光景を各所で見た。お世辞にも復興が順調とは言い難い。地理的、物理的な難しさもあろうが、国の支援の量と質が問われている。
だが、ここで復興の進捗(しんちょく)度を論じるつもりはない。
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