クレーン倒れ男性死亡、兵庫・高砂の神鋼 1人重体
26日午後4時前、兵庫県高砂市の神戸製鋼所高砂製作所で「大型クレーンが倒れた」と119番があった。県警高砂署によると、構内にいた同県加古川市西神吉町岸の塗装業、山口忠司さん(56)の死亡が搬送先の病院で確認され、同市別府町新野辺北町8の会社員、西田秀平さん(23)が意識不明の重体。50代の男性2人が重軽傷を負った。
同社によると、子会社が大型クレーンの性能テストをしている最中に転倒。消防によると、クレーンはアームを伸ばすと高さは最大約200メートルで、当時は約130トンの重りを下げて旋回していた。屋外で別の作業をしていた山口さんら2人と、工場敷地にある建物内にいた2人が巻き込まれた。
現場ではアームの根元付近が折れ曲がって横倒しになり、近くの建物の屋根を壊した。同署が詳しい状況を調べている。〔共同〕