千葉県成田市消防本部は9日、心肺停止状態の女性を搬送する救急車が、見込んだ時刻に医療機関へ到着できず約7分遅れたと発表した。思い込みや情報共有の不足から、救急隊員が当初、行き先を間違えていたのが原因。女性は死亡が確認されたが、搬送先の医師は「遅延と因果関係はない」としているという。

消防本部によると、7日夜、成田市内の女性宅から救急車で搬送を開始。運転していた救急隊員が搬送先を十分に確認せず、別の医療機関へ向かってしまった。途中で同乗の隊員に再確認し、誤りに気付いた。

消防本部は女性の遺族に謝罪した。「再発防止を図る」としている。(共同)