北海道江別市で昨年10月、男子大学生が集団暴行され死亡した事件で、強盗致死容疑などで検察官送致(逆送)された札幌市白石区の男(18)の弁護人が9日、今後起訴された場合、氏名の報道を控えるよう各社に申し入れた。理由を「発達上の特性があるほか、裁判への影響も鑑みた」と説明している。
改正少年法は18、19歳を「特定少年」と位置付け、起訴された場合、実名報道も可能としている。
札幌地検は昨年12月、千歳市の大学生、長谷知哉さん=当時(20)=に暴行を加えて現金やクレジットカードを奪い、死亡させたとして16、17歳の少年2人と18歳の男2人の計4人を札幌家裁に送致。家裁は今月7日までに4人を逆送した。
地検は先月、4人と共謀したとして、強盗致死罪などで江別市の大学生八木原亜麻被告(20)ら女2人を起訴している。