横浜市教委 “傍聴妨げ”裁判で有罪の教員3人 懲戒免職処分

横浜市教育委員会は、大量の職員を動員し一般の傍聴を妨げた刑事裁判で有罪判決を受けた教員3人について、昨年度、懲戒免職にしていたと26日公表しました。
児童生徒の特定を防ぐため処分を直ちには公表しなかったとしています。

懲戒免職になったのは小学校の校長1人と小中学校の教諭2人のあわせて3人で、このうち校長は学校で女子児童にキスをしたということです。
また、中学校の教諭は女子生徒の体を触るなどし、小学校の教諭は女子児童に抱きついたということです。
処分はいずれも昨年度の内に行われましたが、横浜市教育委員会は当時は公表せず、26日、明らかにしました。
教育委員会によりますとこの3人に有罪判決が言い渡された刑事裁判には大量の職員が動員され、一般の傍聴を妨げていたということです。
処分を直ちに公表しなかったことについて、児童生徒の特定を防ぐためで適切だったとしていて、村上謙介教職員人事部長は「教員としての立場を強く認識し、責任ある行動をとるよう徹底するとともに、不祥事の根絶に向けて取り組んでまいります」と話しています。
横浜市教育委員会の組織的な動員による裁判の傍聴妨害をめぐっては、呼びかけた部署の幹部らがことし8月戒告などの懲戒処分を受けています。

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