縮む災害ボランティア 「元年」阪神大震災から30年
受け入れの管理強化重荷
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災害現場で活動するボランティアの減少が止まらない。多くの市民が阪神大震災の復旧・復興に協力した「ボランティア元年」から30年。受け入れ側が活動規律を重んじるあまり、善意をさばききれない矛盾ものぞく。
「重機で土砂を撤去するボランティアを頼んでも、折り返しの連絡すらなかった」。能登半島を豪雨が襲った2024年9月。自宅裏で土砂崩れが起きた石川県輪島市のパート、東奈美子さん(44)は不安にさいなまれ...