三桁の数の引き算では筆算をして計算するのが当たり前ですよね。
さらにそこに繰り下がりがあると、間違えてしまう確率も非常に高くなります。
そこで今回は、筆算なしで素早く簡単に計算する方法で計算してみましょう。
慣れない工夫の仕方かもしれないので、繰り返し解いてみることが重要です。
問題
次の計算をしなさい。
874−399
暗算で解いてみますが、頭の中だけで筆算は難しいですね。
解説
この問題の答えは「475」です。実は引き算の計算問題を簡単に解くためには、引く数に工夫を加えることが非常に効果的です。
今回は399という数なのですが、これは約400ですね。もしも引く数が400というキリの良い数だったら引き算は簡単に解けそうですね。実はここが重要なポイントとなっています。
複雑な計算問題は、概算をした後に帳尻を合わせていく
思い切って399を400としてしまいましょう。その後に、引きすぎた分を戻していくイメージで計算を進めていきます。
874−400
=474
ここから、引きすぎた分を戻していきます。
474+1
=475
これで計算は完了ですが、式を二つに分けると後半の計算をし忘れてしまう可能性があります。そこでおすすめなのが、カッコを利用して式を一つにすることです。399を400−1として
874−399
=874−(400−1)
=874−400+1
=474+1
=475
カッコの前にマイナスがある場合、カッコの中の符号は反転するということを忘れずに計算を進めてください。こうすることで一つの式だけで解くことが出来ますし、計算の仕組みが理に適っていることも分かりやすいですね。
まとめ
繰り下がりがある複雑な計算は、自分で計算しやすい形に変形することで暗算で解くことも可能になります。
難しそうな計算ほど、工夫すれば楽に答えを出す事ができます。工夫の仕方は基本的に、キリの良い数に揃えることです。
しかし、キリ良く感じるかどうかは個人差がある場合もありますので、色々な計算方法を試してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。