早いと評判の「CAME」を使い、画像数枚&30分で絵柄LORAを完成させる
時短LORA作成で、最近そこはかとなく話題になっている「CAME」を使ってみました。
CAMEは新しいオプティマイザー(学習を処理するアルゴリズム。adamとかlionとかprodigyとかのこと)で、「必要なSTEP数が少なくて省メモリ」という、時短でLORAを作りたい人にピッタリの特性を持っています。
試した感じ800STEPも回せば十分で、所要時間は30分程度。
3060tiの場合、adamWと比べてLORA作成にかかる時間が半分ぐらいですみます。
30分で完成すると「試しで適当につくる」みたいなことができて楽しいです。
CAMEはデフォではインストールされていないので、別途導入します。
最新のSD-SCRIPTを導入したvenv環境を起動してから
pip install came-pytorch
でインストールします。
CAMEでのLORA作成ですが、素材の枚数やどんな素材がよいかは、以前書いた下の記事と同じです。
それ以外はすべてillustriousSPO。
以下、CAMEで作成したときのパラメータと、CAMEで作ったLORAを置いておきます。
TOP絵と掲載サンプルはすべてこのLORAで作成しました。
(※学習素材がセンシティブだったのでセンシティブ画像が出やすい。脱がさないためにはネガティブ盛らないとダメなLORAとなっております…)
12月いっぱいはメンバー向け記事として公開します。
それ以降は単体販売にする…かもしれません。
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購入者のコメント
2Googleコラボで実行するやり方も教えて欲しいです!
自分はローカルonlyなんで、わからないんです…
でも興味はあるので、学んだら忘れずに紹介しますね!