埼玉労働局 労働行政関係功労者表彰

 労働行政の施策の推進に功績のあった県内の労働団体などが26日、埼玉労働局から表彰を受けました。

 埼玉労働局表彰は、労働行政の発展を図ることを目的に、毎年、行われていて、今回は、県内の労働団体の関係者など12人が受賞しました。

 このうち、厚生労働大臣表彰受賞者3人のうちの1人が、埼玉地方最低賃金審議会の土屋直樹会長です。

 土屋会長は、ことし10月から、県内の最低賃金を1078円に引き上げるために、審議のとりまとめに尽力したことが評価されました。

 埼玉労働局の片淵仁文局長は、「企業や労働者を取り巻く環境が大きく変わる中で、労働行政の担う役割は増加しています。引き続き、労働行政に対してご理解・ご協力をお願いします」とあいさつしました。

詐欺未遂疑いの男子中学生 さいたま家裁に送致

 12月、春日部市の80代の女性からキャッシュカードなどをだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いで逮捕された千葉県に住む中学3年生の男子生徒についてさいたま地検は26日、さいたま家庭裁判所に身柄を送りました。

 男子生徒は、12月16日、何者かと共謀し、市役所の職員をかたり春日部市に住む84歳の女性に、「高齢者の生活支援金の還付金があります」などと電話をかけたあと、金融機関の職員を装い女性の自宅を訪ねキャッシュカードと通帳をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで逮捕・送検されました。

 さいたま地検は26日、男子生徒の身柄をさいたま家裁に送りました。

 男子生徒は、サイズが合っていないスーツを身に着けていたことがきっかけで逮捕されていて、調べに対し「クリスマスに遊びに行くためのお金が必要だった」と容疑を認めていました。

特殊詐欺グループの「かけ子」の男性29人 不起訴

 カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループの「かけ子」として高齢の女性90人余りから、あわせて7億7000万円をだまし取ったなどとして、詐欺や詐欺未遂の疑いで書類送検されていた日本人の男性29人について、さいたま地検は26日付けで、不起訴処分としました。

 不起訴処分となったのは、20代から40代の男性29人です。

 29人は、去年3月から9月にかけて介護施設の職員などを装って、うその電話をかけ、高齢女性90人余りからあわせておよそ7億7000万円をだまし取るなどした疑いで書類送検されていました。

 さいたま地検は、「警察と共に捜査を尽くしたが起訴しない判断に至った」とコメントしています。

大宮のバーで死亡の男性 この店の経営者と判明

 24日、JR大宮駅近くのバーで、男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡した事件で、男性はこのバーの経営者と分かりました。

 警察は事件に暴力団関係者が関与しているとみて捜査しています。

 事件が起きたのは、24日正午ごろで、さいたま市大宮区宮町のバーで男性が頭から血を流して、倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

 警察が身元の確認を進めた結果、亡くなったのは、このバーの経営者の常本正昭さん(55)と分かりました。

 常本さんには、全身に殴られたようなあざがあり、店内は椅子やテーブルが倒れていたということです。

 警察は、事件に暴力団関係者が関与しているとみて捜査しています。

 また、通報者の男性が、何らかの事情を知っているとみて、話を聞いています。

警視庁の警部補の男 不同意わいせつの疑いで再逮捕

 ことし5月、草加市の路上で10代の女子大学生の体を触った疑いで、警視庁の警部補の男が、26日再逮捕されました。

 不同意わいせつの疑いで再逮捕されたのは、警視庁・大塚警察署の地域課に勤務する登崇(のぼり・たかし)容疑者(39)です。

 登容疑者は、ことし5月、草加市の路上で、県内に住む10代の女子大学生の体を触るなど、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

 警察の調べに対して、登容疑者は、容疑を否認しています。

 登容疑者は、ことし9月、川口市の路上で20代の女性の体を触った疑いですでに逮捕・起訴されています。

 県警によりますと、登容疑者は、「数件のわいせつ行為をしているが覚えていない」と話しているということで、ほかにも余罪があるとみて、調べています。

年末年始高速渋滞予測 30キロ超は1月2日と3日

 27日から1月5日までの年末年始に、県内を走る高速道路の渋滞のピークは、下りが1月2日、上りが1月3日になる見通しです。

 NEXCO東日本によりますと、年末年始の県内の高速道路の渋滞は、下りのピークは、いずれも1月2日で▼東北道が、羽生パーキングエリア付近を先頭に25キロ、▼関越道が、高坂サービスエリア付近を先頭に20キロ、▼外環道が、川口東インターチェンジ付近を先頭に20キロの渋滞が予想されています。

 一方、上りは、東北道が、いずれも加須インターチェンジ付近を先頭に▼1月2日が30キロ▼翌3日も35キロの渋滞が見込まれています。

 また、関越道は1月2日と3日に、高坂サービスエリア付近を先頭に、それぞれ30キロの渋滞が予想されています。

 常磐道でも1月2日に、三郷ジャンクション付近を先頭に20キロの渋滞が予想されています。

 NEXCO東日本は、混雑する日や時間帯を避けた「分散利用」への協力を呼びかけています。

パラクライミングW杯優勝選手 知事に結果報告

 障害者スポーツ、パラクライミングのワールドカップを制した高野正選手が26日、大野知事に大会結果を報告しました。

 県庁を訪れたのは、パラクライミングワールドカップの金メダリストで、普段は朝霞市の市立小学校に勤める高野正選手です。

 高野選手はことし5月から9月にかけて、海外で3回開かれたワールドカップすべてで優勝しました。

 パラクライミングは、2028年のロサンゼルスパラリンピックの追加競技に決定していて、高野選手も大会出場を目指しています。

 高野選手は「小学校の教員をしているので、私がいない間、ほかの先生や子どもたち、保護者などいろいろな人の協力があってできた」と周囲の人への感謝を述べました。

 これを受けて大野知事は「学校の先生として子どもたちに与えた影響は大きいものがある。先生として、アスリートとして、頼もしい活躍でした」と称えました。

 そして、県の魅力発信に貢献し、県民に笑顔や感動を与えた人などを表彰する「彩の国M.A.P」の賞状とトロフィーが知事から贈られました。

川口オートの選手 川口市に寄付

 川口オートで活躍するオートレーサーが川口市に寄付をしました。寄付は17年連続で総額は1800万円を超えました。

 26日は、全日本オートレース選手会埼玉支部の小原望支部長ら選手3人が川口市役所を訪れました。

 そして、奥ノ木信夫市長に支部に所属する選手80人分の寄付、合わせて100万円の目録を手渡しました。

 寄付は、ふるさと納税の制度ができた2008年から17年連続で行われていて、総額は1851万9000円に上ります。

 また、児童虐待の防止に役立ててもらおうと、庁舎に掲げる横断幕や子ども用の遊具など、およそ38万円相当の品を寄付しました。

 奥ノ木市長は「毎年ありがとうございます。寄付金は、子育て支援、環境施設整備などに充てます」などと感謝の言葉を述べました。

原爆の図丸木美術館 休館へ

 被爆の悲惨さを描いた「原爆の図」を所蔵する東松山市の「原爆の図丸木美術館」が施設の老朽化などに伴う改修工事のため来年9月下旬から休館します。

 リニューアルオープンは開館60周年となる2027年5月の予定です。

 東松山市の「原爆の図丸木美術館」は画家の丸木位里・俊夫妻が被爆の惨状を描いた連作絵画「原爆の図」を誰もがいつでも見られるようにと、私費を投じて1967年に建てました。

 美術館によりますと、建物は老朽化が進み2017年には施設改修や「原爆の図」修復のための基金を設立しました。

 2020年からはインターネットなどでも寄付を募り、およそ3億2000万円が集まりました。

 しかし、建設資材や工事費用が高騰していることから、引き続き、寄付を募っています。

 工事期間中は、所蔵するおよそ300作品を隣接する収蔵庫などで保管し、貸し出しにも対応することにしています。

 美術館は来年9月29日から休館し、開館60周年となる2027年5月5日のリニューアルオープンを目指しています。