皆さんは小学生の頃に習った計算を覚えていますか?
大人になってからは計算問題に取り組むことが全くなくなってしまい、忘れてしまったという方もいるかもしれません。
今回の一問を解くことでしっかりと復習することが出来るので、ぜひ考えてみてください。
問題
次の計算をしなさい。
4+(8−2)÷3
計算順序を間違えてしまうと、正しい答えに辿り着くことができません。
解説
この問題の答えは「6」です。あまり難しく考えすぎずに、計算順序を適用させましょう。
正しい計算順序
・カッコの中の計算を、掛け算・割り算→足し算・引き算の順に計算する。
・他の計算を掛け算・割り算→足し算・引き算の順に計算する。
この問題にはカッコが使われているので、カッコの中から計算します。カッコの中は引き算だけなので簡単に計算していきましょう。
4+(8−2)÷3
=4+6÷3
ここで、残りの計算は足し算と割り算になりましたね。計算順序をもとに、後半の割り算から先に計算して、残りの足し算を計算していきましょう。
4+(8−2)÷3
=4+6÷3
=4+2
=6
これで計算完了です。どこか一つでも計算順序を間違えてしまうと、正しい答えを出せなくなってしまうので気をつけなければいけません。
まとめ
今回の問題はいかがでしたか?
計算順序は小学校で習う内容ですが、大人になると忘れてしまっていたという方も多いのではないでしょうか。
計算順序を守ることは計算の基本中の基本ですので、必ず忘れないようにしておきましょう。
小学校で習うような簡単な問題でも、たまに解いてみることで頭の体操にもなります。
ぜひ、他の計算問題にもぜひチャレンジしてみてください!
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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