大阪府貝塚市の岩礁で両足首や口をテープで縛られた男性(26)の遺体が見つかり、監禁容疑などで男3人が逮捕された事件で、男性が知人に「(3人のうち1人と)飲食店を開業予定だったが頓挫した」という趣旨の話をしていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は、開業を巡るトラブルがあった可能性もあるとみて調べる。3人を送検した。
捜査関係者などによると、男性は逮捕された自営業、中村僚希(ともき)容疑者(26)=同市中央区=と8月に飲食店を始める予定だったが、開店できなかったという。
また、中村容疑者ら3人が、車2台に分乗して男性を連れ去る様子が防犯カメラに写っていたことも判明。府警は2台を押収している。
連れ去られた現場付近の防犯カメラには、10月26日午後11時15分ごろ、同市中央区の路上で、3人に取り囲まれる姿が写っていた。その後、男性は中村容疑者が運転する車に乗せられ、別の容疑者が乗る車が追走する形で共に現場から走り去った。