金融庁の金融サービス利用者相談室で夫の所業を相談したら
「それは貸金業法違反なので、管轄が警察になります。最寄りの警察に相談してください」
と言われる。
警察…。
思考停止状態になっていると、金融庁の女性オペレーターが
「まずは警察相談ダイヤルに電話にてみてはいかがでしょうか。#9110です」
と教えてくれた。
#9110に電話するとおじさんの声がする。
おじ「はい。警察相談ダイヤルです」
私「あの…金融庁からこちらに相談するように言われて電話しているのですが…夫が貸金業法違反をしているようで…。」
おじ「旦那さんが、お金を借りているのですか?」
私「違います。貸してるんです。夫が、複数の女性に対してッ…お金を『貸してる』んですッ!」
(そうだよね。借りてるんですか?って聞いちゃうよね。さっきも金融庁で同じ勘違いされたもの)
おじ「複数の女性ですか。何人くらい?」
私「あの…私も、今さっき夫のPCでデータを見て…エクセルのファイルで、貸し借りの額を管理していて。相手の女性は2~3人とかじゃなくて…」
おじ「何百人とか?」
私「はっきり数えてないんですけど、パッと見たかんじ、何百人じゃないと思うんですけど、何十人ってかんじです。パッと見では数えきれないかんじ…」
ドキドキして頭が回らない。
私「貸した金額とか日付とかがエクセルにまとめられてて、それをを見ながら話しているんですが、古い記録だと2007年くらい?メッセージアプリの履歴も残っていて、相手の女性に選択肢を2つ示してます。利息無しにする代わりに対面で返済して性交渉するか、銀行振込で返済する代わりに利息も払うか、どっちか選ばせてます。」
しどろもどろに説明し終えると、警察相談ダイヤルのおじさんはこう言った。
「あー。貸金業法違反だね!無許可営業!ヤミ金だよ!」
貸金業法違反…。
無許可営業…。
ヤミ金…。
これまでの人生で1mmも縁の無かったワードが脳内をぐるぐるする。
金融庁に引き続き、ここでも思考停止した私に対して、#9110のおじさんは話しかけてくる。
「データは、旦那さんのPCの中なの?どうやって見たの?
うんうん、PCのパスワードはかかってなかった、と。
あ、コピーしたのをUSBに。奥さんの手元にあるのね?
じゃぁね、奥さん、そのデータを持って最寄りの警察署に相談に行ってください。
え?旦那さんが住んでる家と、奥さんが今いる場所は県が違うの?
こういうのは、旦那さんが住んでる家の管轄の警察署になるから、管轄はA県だね。
旦那さんの家から最寄りの警察署にデータを持って行ってね。」
(A県で起きた事件の相談でも、B県から#9110に電話をかけるとB県の警察相談ダイヤルに繋がる)
データを持って…
警察に相談…
昨日までは1mmも縁の無かったフレーズばかり。
昨日までは想像だにしなかった状況。
どうしたらいいの?