夫婦別姓を巡る議論にはあまりにも嘘が多い!不正な動機でやろうとしているから必然的に日本人を騙すため巧妙な嘘を、夫婦別姓案が主張されはじめた平成8年以前から仕込んでおる!その嘘は大別して①古代日本は夫婦別姓②明治初期まで夫婦別姓、というものじゃ。一つずつ正しい知識を提供するぞ!
まずな、日本は690年に戸籍を作成し、それが現代まで一部残っている。
そこには、「葛城部」さんと、「藤原部」さんが結婚して夫婦になったことが記載されているから、ホレ!夫婦別姓だ!という理屈じゃ。
これを大真面目に史学学会で論文で発表しているからタチが悪い。
あのな! 古代日本で「◯◯部」と記載されている場合は、◯◯という貴族または貴族が設置した特定の組織が所有する隷属民、という意味じゃ!
大学受験で日本史Bを選択した人は、みんな知っているよな?
朝廷が所有する人民を「品部」(しなべ)と呼び、各豪族が所有する奴隷を「部曲」(かきべ)と呼ぶ、と教科書に載っているよな。それじゃ。
つまり、苗字ではない。というか、古代日本に苗字という概念は無い!
藤原部、とは、第19代の允恭天皇が即位11年目に、妃の1人である衣通郎姫を愛し、
この姫が住む「藤原宮」に仕えさせる人々を「藤原部」として設置した、と日本書紀に書いてあるんじゃ!
いわば、現代ならプルデンシャル生命保険に勤めている人を「プルデンの」という感覚みたいなもんじゃな。
日本史の研究者のくせして日本書紀を読んでない馬鹿があるか!
つうか、万葉集にも『藤原部等母麻呂』という兵士の歌が掲載されているだろが!
これが苗字ではないことは明白だ!
葛城部も同じ!
仁徳天皇の妃の磐之媛が、豪族の葛城氏に要請してその支配民を使い集団農場を設置した。
その構成員を「葛城部」というだけ!
苗字とはな!
743年に墾田永年私財法が制定され、一般人が土地をもてるようになり、
暫くすると、その土地の所有権を証明する目的で、土地の名称を自分の名称にし始めて形成されていくの!
はい次!
明治初期以前は夫婦別姓とかいい嘘。
江戸幕府は、一般人に苗字を名乗ることを禁止したが、一般人が私的に名乗ることは問題なかった。
それを先月、法務省民事局長が「江戸時代は苗字がなかった」とか国会で嘘をついていた。
こいつんち墓も位牌もないんだろうな。日本人なのに不思議だなー? 墓にも位牌にも江戸時代以前から夫婦同氏が彫ってあるのになー?
まあそれはともかく、法務省民事局長はもう嘘をつきまくりなんじゃ。
明治政府は、「一般人が苗字を名乗るの禁止」という江戸時代のルールを廃止して、「全国民が苗字を名乗れ」と決めた。
そして、明治8年12月8日太政官指令で「妻は夫の苗字を名乗るべき」と婚姻届をだしたら夫婦同氏を定め、全国民に適用した。
しかし、当時はみんな勝手に結婚して、いちいち戸籍届出をしなかった。
そこで、明治9年3月17日に「婦女(妻ではない女性)は生まれた氏を名乗れ」と定め、
婚姻届を出さない夫婦は別氏にしろというルールを全国民に適用したわけだな。
つまり、現在の日本と同じじゃ。
彼氏と同居してセックスして子どもを何人産もうと、婚姻届を戸籍課に提出しなければ「生まれたままの氏」で苗字は変わらん!
そんなん当たり前だろ!!
なのにな、法務省はホームページで現在も「当時は全国民が夫婦別氏だった」と、嘘をついてワシら日本人を騙そうと頑張っているんじゃ。
夫婦同氏を全国国民に適用した『明治8年12月8日太政官指令』を「存在しないもの」として、歴史から抹消しようとしておる。
これだけ嘘をついて騙そうとしてくる動機はなんだと思う?
今年2025年以降、日本を破壊して日本人の人権をなくして奴隷化するには、
スパイを大量に政府や政党に送り込まなければならない。
しかし、戸籍が邪魔だ!戸籍があると親族が誰がわかり、DNA鑑定されたら、『なりすまし』がバレてしまう!
この戸籍を破壊するのが、日本人絶滅計画の第一歩であり、その橋頭堡が夫婦別氏なわけなんじゃな。
だから必死に嘘をつく。
最高裁が2回も「日本は夫または妻どちらの苗字を名乗っても良いため男女平等に違反しない」と判決しても、
まーだ「女性差別」とかデマを垂れ流し続ける動機がそこにある。
騙されるな!死へ誘う道がそこにある!
騙されるな!!!!
この話は、今月の月刊WiLL2025年2月号で詳しく書いたから、永久保存版にしてな!(表紙はワシ、橋本琴絵じゃ)
amzn.to/40rO4g9
あと、ワシの書いた『われ、正気か!』という本は、この問題についての諸論点を詳しくまとめてある。まだ読んで無い人は是非ともスマホに入れてな!
amzn.to/40ib2Gr