キハ43000 内張3切抜完了

2024-11-30 | 鉄道模型

もうすぐ切抜終わります。

薄い大きな紙はなかなか切るのが難しく、激しい調整が必要です。

切り抜きました。

裏側の擦り平滑化もしました。

相当な時間も掛けて進めているキハ43000ですが、気持ちが萎えてきています。

理由はイモンの鉄道模型本線作業の停滞が重大になりすぎている事です。

本線は運行を停止しています(←これ自体が愉快なことではない!)

それでも、ゆるい動きは出てきてしまいます。 

鉄道模型は希望すれば「今、Go!」なんてものは一切無い世界です。

中古は巡りの中で邂逅があれば手に入るし、予約が必須のものも多いです。

そんな事から、作業待ちの模型の量が生活を圧迫するレベルになってきています。

① 作業済みの模型は4000両位でしょうか。

② 作業待ちの模型は1000両位でしょうか。

①と②は体積がほぼ同じです。

Nゲージは計算には入っていません・・・数百両程度?

イモンは自分の作品などに興味を持ってきませんでした。

それだから②は殆ど無いレベルだったのです。

作業は、箱を入れ替えるだけのものから室内灯取付インテリア製作のものまで様々です。

池崎副社長には「イモンに鉄道模型の助手が居なければイモンは死んじゃう!」

と言ってきましたが、死んじゃうレベルにまで来てしまったのは間違いないです。

 

遊びの鉄道模型趣味は好きでやっているから出来ますが、辛い仕事の3倍辛いと思います。

3倍辛くて100倍楽しいかもしれません。

 

勢い付いてやっていますからまだ激しく製作しますが人生を考えると大恥をかいても撤収して本線に戻す決断の必要を感じ始めています。

蒸機製作は「本線の類」かもしれません。

所詮イモンは蒸機屋です。

 


久保田富弘さん取材

2024-11-29 | 鉄道模型

蒸機スクラッチビルダーとして名高い久保田富弘さんの取材を致しました。

最初に見せていただいたのはカツミ製C53キットを組み立てたOJの蒸機です。

カツミの凄いところは、実物通りに第二動輪に中央シリンダーの主連棒が掛けられている事です。

OJですからコースティングギアで手で回せます。

取材チームは、伊藤正光さん、名取紀之さん、イモンです。

カツミのC53はおそらく祖父江さんの設計、名取さんでも組み上がったものは見たことがないという製品です。

9150形も見せていただいたのですが、TG-6で撮ることを怠りました。

例外にキットを組立ることもありますが基本全てが真鍮スクラッチビルドです。

9150を作るきっかけは動輪が四軸、9600にも小さいものが手に入った事によります。

この時代「動輪がある→模型が作れる」事を意味します。

久保田さんには帯広赴任の時代があり、そこで見た十勝鉄道の日車Cタンクを1/80 9mmで製作したものです。

G=9mmを採用したナローゲージモデルの魁です。

9900形です。 テンダーの重量を機関車につけ加える構造になっいて凄い重量です。

二軸貨車60両は牽けるそうです。

9900を解説です。

東武63号機、業平のネルソン。

乘工社の“なりひらのネルソン”此処に端を発していたのです。

十六番蒸機製品は形態が酷いですが。久保田富弘さんのスクラッチ蒸機は形態が素晴らしいです。

9600の二軸テンダー、真空ブレーキ!

過熱器ダンパーの“オートマトン” 後年は全機から撤去された装置です。 

過熱器とはボイラーで作った飽和蒸気を更に高温の過熱蒸気にする為に大煙管の中に通す管。

ボイラーバンドは全て手巻きです。 0.2mm厚。

半田付けは全てペーストで行っています。

書ききれないほどのお話を伺いました。

動画での撮影、日本鉄道模型博物館への収蔵を目指しています、

D-クラフトのチームによる撮影。

TMSの掲載ページなどを撮影中です。

 


キハ43000 内張3もう少し

2024-11-28 | 鉄道模型

EF66のエアフィルター

大迫力! シェイクシャックバーガー

秋の商品、舞茸バーガー。

キハ43000 内張3に手をつけます。

この窓ガラスにはアニメ用のセルが良さそうな気がします。

まさに窓セルです。 IMONで商品化しなくてはなりません。

ドア窓抜きました。

集中力が切れると失敗します。

どんどん切り落としていきます。

今日は此処まで。

ヤマト運輸を名乗る怪しいメールが来ました。

これはダメなやつだと思います。 ご注意!!

 


大石和太郎さんの取材

2024-11-27 | 国鉄時代

大石和太郎さんの取材に行きました。

満員のSSライン、グリーン車はガラガラ。

やけに並走が多い!

UTラインとも

核心ははぐらかしますが、電球以外は全て大石さんが作ったDE10。

此処は大石さんの工房があったところです。 名残のDE10。

1/8.4 127mmゲージ。

私も奥井も大石さんの数多の凄さの一部しか理解していなかったことがわかります。

鉄のユニバーサルジョイント、駆動系の一端。

台車パーツも鉄の鋳物から機械で削り出したもの。

反省会。

反省会をやった原因は南行が順調に走っていなかったからです。

飲みながら帰路へ。

 


新役員の会

2024-11-26 | 鉄道模型ではない仕事

井門グループの新取締役と新しくハウジングいもんの新副社長との会食で“吉田家”に行きました。

コンデジは自撮キサツに向きますが、LEDライトを選択するとこんな風に撮れます。

左から折原(総務)、イモン、井上(ハウジング)、山森(モデルス営業)、小室(モデルス製造)です。

吉田家は何十年も通った旧東海道沿いのお蕎麦屋さんです。

締めのお蕎麦・・・新蕎麦です。

手打ちの十割そば、御膳そば(蕎麦の実の中心部分のみを使用して打った蕎麦)です。

またここで撮る事になりました。 会席部分に吉田家の看板が見当たらないので。

滑らない様に足元ばかりを見て歩くイモンは怪我をしてしまいました。

この写真の後キズパワーパッドに貼り替えました。