色々本を読んで思ったのは、その一冊で全てをわかったようにさせて読者を囲い込む態度の本と、その一冊をきっかけに更なる知識の海に読者を送り出そうとする態度の本がある。前者の方が売れてるように見えるし、安心感あるかもしれないけど、私は後者のタイプの本に愛を感じるので好き。
清水淳子 / 視覚言語研究
清水淳子 / 視覚言語研究
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清水淳子 / 視覚言語研究
@4mimimizu
人々のクリエイティビティを高めるための視覚言語について探求してます。著書に「議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」 デザインの仕事をしながら多摩美術大学情報デザイン専任講師。
清水淳子 / 視覚言語研究’s posts
作者本人が「おかん」と力強く名乗って展覧会を開くのと、作者ではない人が、無名の作者を束ねて「おかん」とカテゴライズするのは、似てるようでパワーバランスがかなり違うよなぁ。
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平栗あずさ

@bunny212azy
いわゆる「おかんアート」的な手芸作品のことがとても好きだし、おかんアートという名前を面白がっていた時期もあったんだけど、手芸好きの母親になった今、知らないおじさんに作品を勝手におかんアート呼ばわりされたらムカついて泣いちゃうなぁ…
去年の秋、ニューヨークタイムズが出した記事。
『誰かに会うということは、自分一人で会いに行く訳では無く、今まで1週間に接触した人々を連れて行く事と同じと想像してみること』
今、改めて思い出しておきたい視点
すごく鋭い視点。
北京の中央美術学院の学生さんの卒制。
無料サービスに頼り21日間生活する実験映像作品。
社会の『余剰物質』を無料で使うためには、すでに裕福で満ち足りてみえる人である必要があるという発見。
かつて私もそうだったのですが、ポートフォリオの表紙に、なんとなく『portfolio』と大きくレイアウトしちゃう人多いのですが、見る側からすると、『portfolio』と書かれた表紙をたくさん見ることになるので、印象が薄くなってしまいもったいないという話をよくします。
夫から見ると、1人でいる私は暇そうに見えてたのかもしれないが、1人でいる時は、自分と真剣に対話してる貴重な時間なので、物凄く忙しい。そのことを「自分とデートしてる」と表現したら何故か100%伝わった。良い。
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武田 俊 / Shun TAKEDA
@stakeda
夕食をすますと、いつも妻は自室に行ってしまい、なにか一緒したいぼくは物足りず部屋に行き、そして追い出される。
ということをもう何年もしてきたのだけど、最近「わたしは自分とデートしてるんだから邪魔しないで!」といわれ、なるほど…と思い引くようになった
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もしも人が文字を色で読めたら?おもしろい
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突然ですが、実は乳がんになり10月は手術入院してました。私の乳がんは、ステージ0で非浸潤ガンという、完治を目指せる極めて幸運な早期の発見でした。
発見から退院の今までを3つの記事にまとめてみました。
乳がんになって入院手術した話
ひとつのコミュニティしか知らないと、その中での扱いが自分の全てなのだと勘違いしてしまうけど、複数のコミュニティを知っていると、コミュニティによって自分の扱いが全く変わることがわかる。これは小中学校や新卒の時には知ることができなくて辛かったことかも。
どんなに忙しくて、まとまった時間が取らなくても、1日2時間地味にコツコツやることの重要さよ。励まされる記事。
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AIのあれこれ。人類みんなが強制的に謎のハッカソンに参加せざるをえない変なルールのゲームに放り込まれてる感じで、テクノロジーよりはシチュエーションにワクワクはする。
『リスペクト・トレーニング』興味深い。
「何がハラスメントになるか?」よりも少し進んで、「どうしたら相手をリスペクトする行動ができるか?」というメッセージを感じる。
ご報告
10月の終わりに、2828kgの新しい家族が誕生しました。しばらくは新しい生活のリズムに慣れるまで時間がかかりそうですが、春の仕事復帰を目指して、秋冬をゆったり過ごしていく予定です
「図工」にも「国語」にもない、言語領域、それは「図解」。義務教育で習わないのに、社会人でいきなりパワポを作るのは、いきなり英語話すくらい無理な試みだと感じてる。みんなが一度はどこかで「図解」を学ぶタイミングを作れたら、コミュニケーションコストが減ると思う。
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清水淳子 / 視覚言語研究
@4mimimizu
グラフィックレコーディングの基礎でもある『図解』の授業が小学校の義務教育に入ったら、世の中の分かりにくいパワポや謎のポンチ絵が減って、情報伝達速度が上がって、いい感じの経済効果があると思う。英語もいいけど、グラフィック言語がカリキュラムに入る未来を結構本気で願ってる。
「言語化」が必須スキルとして広まってる最近だけど、言語化が身についたあとは、何でもかんでも言語化せずに、場合によっては、いかに言語化しすぎないで、目の前の純粋体験を感覚のまま消化するか…?という使い分けの修行が必要になる気がしてる。
【#StayHome な授業のためのツールやサービス図鑑】
普段自分が仕事や遊びで使ってるものや信頼できる友人が進めてくれたものを目的別に分けてみました。完璧な情報ではありませんが、何かの参考になればと思います。引き続き調査/編集していきます〜
docs.google.com/spreadsheets/d
作れない時は、作れないことを、そのまま作ればよくて、その時の制作は、いわゆる作品の制作ではなく、部屋を模様替えしたり、洗濯したり、縫い物したり、目を閉じて音楽を聴いたり、夕暮れの色を感じ取ったり。作れないと思ってるときに、本当に作れてないのか?疑うことが大事、と思ってる。
ウォーキングや日光浴のことを何処かで、仕事や健康には大きく関係ない贅沢な時間だと感じて省略しがちな自分がいたけど、「心のお風呂」と呼ぶことで1日1時間くらい使うことに罪悪感が無くなった。