2024年9月24日 V.8リリース 
< 読み取り性能の強化、新しい難読保険証への対応 >

保険証リーダー

2024年2月13日 
V.9リリース
新しい難読保険証への対応
推奨機種にRICOH fi-70Fを追加

資格確認書の読取について

2024年10月に交付された『資格情報のお知らせ』および
弊社内で試作した仮想の資格確認書の読取テストを行った結果、
現行の保険証リーダーで問題なく読み取れることを確認しました。

~ 資格確認書は、マイナ保険証が利用不可能な状態の人に、保険証の有効期限が切れる前に自動的に送られてきます。~
~ 具体的には、以下のいずれかに該当する人に資格確認書が送付されます。                   ~
: 1.マイナンバーカードを取得していない人                        :
: 2.マイナンバーカードの交付申請をしたが、受け取っていない人              :
: 3.マイナンバーカードを取得した人のうち                        :
:   ・マイナ保険証の利用登録をしていない人                       :
:   ・マイナ保険証の利用登録を解除した人                        :
:   ・マイナンバーカードの有効期限が切れている人                    :
:   ・有効期限切れ等により電子証明書が失効している人                  :
:   ・マイナンバーカードを返納した人                          :
: ※現行の健康保険証は、有効期限を迎えるまで使用できます。                :
:  有効期限が書かれていない健康保険証は、2025年12月1日まで有効です。       :
:  2024年12月2日以降に有効期限を迎える健康保険証は、資格確認書に自動更新されます。:
:  ただし、マイナ保険証が有効な状態の人には資格確認書は送られません。          :
>>テスト結果はこちら

NEWS

資格確認書(協会けんぽ)読取確認のお知らせ 2024/12/06

・全国健康保険協会の資格確認書を問題なく読み取れることを確認しました(弊社社員分)

「資格情報のお知らせ」読取確認のお知らせ 2024/11/22

・「資格情報のお知らせ」紙片を読み取れることを確認しました(弊社社員分)

V19.77 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/11/08

・兵庫県後期高齢者医療証の被保険者番号読取に関する改良

Windows11の24H2で発生する障害のお知らせ 2024/11/01

・Windows11を24H2にアップデートした場合 fiシリーズ のスキャナを認識しなくなる障害が発生しています。詳しくはメーカーにお問い合わせください。

V19.76 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/31

・愛知県後期高齢者医療証(春日井市)の住所読取に関する改良

V19.75 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/25

・神奈川県横浜市小児医療証の受給者番号読取に関する改良

V19.74 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/25

・石川県金沢市障がい者医療受給者証の負担者・受給者番号読取に関する改良

V19.73 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/24

・石川県金沢市障がい者医療受給者証の読取に関する改良

V19.72 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/23

・愛知県後期高齢者・豊田市国保の住所読取に関する改良

V19.71 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/21

・カードサイズ受給者証の読取に関する改良

V19.70 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/18

・川崎市国保の枝番読取に関する改良

V19.69 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/10/03

・広島県建設国保組合読取に関する改良

V19.68 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/08/26

・茅ケ崎市小児医療証読取に関する改良

V19.67 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/08/23

・愛媛県伊予郡砥部町ひとり親受給者証読取に関する改良

V19.66 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/08/22

・八千代市子ども医療受給者証読取に関する改良

V19.65 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/08/07

・横浜市小児医療証対応の負担者・受給者番号読取に関する改良

V19.62/V19.63/V19.64 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/07/22

・マイナンバーカード券面読取に関する改良

V19.61 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/07/18

・カード保険証日付関係の読取に関する改良

V19.59/V19.60 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/07/16

・みなかみ町国保の保険者番号読取に関する改良

V19.58 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/05/21

・マイナンバーカード券面住所(転居)に関する改良

V19.57 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/05/22

・名古屋市国保の記号読取に関する改良

V19.56 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/05/21

・マイナンバーカード券面住所(転居)に関する改良

V19.55 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/05/08

・滋賀県後期高齢者医療の読取に関する改良

V19.53/V19.54 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/04/04

・三郷市子ども医療受給者証の住所読取に関する改良

V19.53/V19.54 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/04/04

・三郷市子ども医療受給者証の住所読取に関する改良

V19.53/V19.54 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/04/04

・三郷市子ども医療受給者証の住所読取に関する改良

V19.52 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/03/26

・忘れん防(AbikaChk)のfi-70F対応

V19.50/V19.51 マイナーバージョンアップのお知らせ 2024/03/25

・名古屋市国保の住所読取に関する改良

V19.49 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/12/12

・四日市市国保の読取に関する改良

V19.48 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/12/04

・四万十市国保の読取に関する改良

V19.47 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/10/24

・変則サイズの呉市子ども医療受給者証の読取に関する改良

V19.44/V19.45 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/09/06

・海老名市子ども医療受給者証の読取に関する改良

V19.43 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/08/21

・千葉県八千代市子ども医療受給者証の読取に関する改良

資格確認書の読取について 2023/08/07

・本日、弊社内で試作した仮想資格確認書の読取テストを実施いたしました。
5月リリースの保険証リーダーV19.36で問題なく読み取れることが確認できました。
>>テスト結果はこちら

V19.42 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/06/29

・東京都練馬区子ども医療受給者証の住所読取に関する改良

V19.41 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/05/31

・家族保険証の氏名読取に関する改良

V19.40 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/05/23

・スキャン開始前にカレントフォルダの不要な画像ファイルを消去する改良

V19.39 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/05/19

・高知県香南市国保(390112)の保険者番号読み取りに関する改良

V19.38 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/05/17

・保険証を上下逆にセットしたとき、稀にフリーズしてしまう現象の対策

V19.37 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/05/12

・「小」の文字の認識精度の改良

V19.36 バージョンアップのお知らせ 2023/05/12

・愛知県愛西市国保(2023年4月版)の被保険者氏名欄読み取りの改良

・推奨機種に RICOH fi-70F を追加
>>推奨ドライバについて

保険証リーダー推奨機種追加のお知らせ 2023/04/11

・保険証リーダーの推奨機種に RICOH fi-70F を追加しました。
>>推奨ドライバについて

V19.35 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/04/06

・誤読が起きやすい隷書体で記載された保険証の被保険者氏名欄読み取りの改良

V19.34 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/03/15

・漢数字の「十」をプラス記号と誤読する現象の改善

・カード保険証で住所が3行で書かれている場合における3行目の認識精度の改善

V19.33 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/02/13

・書き込みが完了していない画像ファイルをOCRする際の処理の改良

V19.32 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/01/26

・本人氏名が「本人」と省略記載された受給者証への対応

V19.31 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/01/11

・福岡県篠栗町の記号番号読み取りに関する改良

V19.30 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/01/10

・川越市子ども医療の有効期限読み取りに関する改良

V19.29 マイナーバージョンアップのお知らせ 2023/01/06

・カード保険証を横に90度傾けて(縦長方向に)セットしたときの自動向き補正の改良

*保険証リーダーのご利用には、レセコンや電子カルテと保険証リーダーを連携させるソフトウェアを開発していただく必要があります。このため、レセコンや電子カルテのシステム開発会社様に対してライセンス提供する販売形態を標準としております。エンドユーザー様への直接販売は行っておりません。


保険証リーダーV19.68の認識精度向上について

保険情報正読率の比較(V19.49:V19.68)

▼ 画像をクリックすると各項目別のデータ表をご覧いただけます ▼

地域限定なし(n=429)

保険情報正読率 99.82%(V19.49は99.82%)

標本一覧

東京都内保険者(n=425)

保険情報正読率 99.89%(V19.49は99.89%)

標本一覧

大阪府内保険者(n=471)

保険情報正読率 99.76%(V19.49は99.75%)

標本一覧

公費助成受給者証(n=433)

公費助成受給者証正読率 98.52%(V19.49は98.52%)

標本一覧

このサイトをご覧の皆様へ
おすすめの記事へのリンクです

システムメーカーのお客様

引き続きこのページからご覧ください。

医療機関のお客様

ご導入に関しては、すでに開発実績のある下表の企業様にお問い合わせください。

医療機関以外のお客様

保険証リーダーの解説をご用意しました。

累計出荷実績
2024年08月まで

保険証リーダーは全国の病院・診療所・施術所でご利用いただいています。
42000

保険証リーダーの最新バージョンは、 Ver.19.68 です。

Good Design賞受賞
2013年に受賞しました

■グッドデザイン賞審査委員の評価コメント

保険証情報を読み取って、電子化するシステム。その行為が驚くほどスムーズでストレスがない。 読み取りセンサーの下に、保険証を曲げて置いても斜めに置いてもものともせず、確実に読み込む。 数千種類ある保険証を問題なく読み取れる「汎用性の高さ」も特徴のひとつ。保険証情報を電子カルテに登録する作業は、日本中の病院で日々、繰り返されていることだろう。シンプルな日常の業務に着目し、 ストレスを軽減する改善をもたらすことで、新しい価値を生む。いいデザインは先端領域だけで生まれるのではないことを教えてくれる好例だ。

》 GOOD DESIGN AWARD | 保険証リーダー

お客様アンケート
2018年8月保険証リーダーXお客様アンケート結果(有効回答数188件)

96

新患登録が楽
新患の登録作業が楽になった。

81

忙しい時助かる
とりあえずOCRしておけば大丈夫。

73

確認が楽
保険証の情報を確認しやすい。

65

省スペース
カルテ棚のスペースが空いた。

59

返し忘れ防止
保険証置き忘れチェックが助かる。

53

返戻削減
誤記返戻削減に役立った。

About 保険証リーダー
製品情報

レセコン・電子カルテ会社約80社様に選ばれた保険証OCRツール

保険証リーダーは、キーボード入力・保険証のコピー・登録内容確認作業の3つの手間を軽減する目的で平成16年開発に着手、翌年1月から販売開始した保険証OCRソフトウェアです。

自社製レセコン専用オプションとして発売した草創期から改良とバージョンアップを重ね、平成18年からはレセコン・電子カルテソフトを開発される会社様へのライセンス販売を開始しました。

その後も自社開発の読取性能向上技術「TCOB」を採用するなど継続的に読み取り率向上や高速化などの 改良・進化を続け、令和6年03月には、当社ソフトウェアによる保険証読取機能を導入いただいているシステム開発会社様は約90社、 累計出荷数は42,000ライセンスと多くの企業様、エンドユーザー様にご利用いただけるようになりました。

保険証リーダーの読み取り性能は無償の評価用ソフトでご確認いただけます。 保険証読み取り機能を付加することをお考えのレセコン・電子カルテソフト開発会社様は是非お問い合わせください。

動画&カタログ
動画やカタログはこちらからご覧いただけます

動画

こちらから動画をご覧いただけます。

カタログ

カタログPDFをダウンロードできます。

医療機関のお客様へ
病院・診療所向けレセコン/電子カルテへの導入実績 (50音順・敬称略)

保険証リーダーのご導入に関しては、すでに開発実績のある下表の企業様にお問い合わせください。

病院向け 医 科 株式会社エヌコム*
株式会社オーテックス*
株式会社ソフトテックス* (~200床)
株式会社テクトロン* (20床~200床)
歯 科 株式会社ソフトテックス*
デンタルシステムズ株式会社*
株式会社八甕* 情報事業部
診療所向け 医 科 株式会社エヌコム*
株式会社オーテックス*
株式会社シィ・エム・エス*
株式会社ソフトテックス*
株式会社テクトロン*
エムスリーソリューションズ株式会社
株式会社メディアサポートシステムズ*
歯 科 アイ・ティー・エス・エス株式会社
【MissClerk5/MissClerk10】
株式会社アキラックス
【AQUILAX-X】
株式会社エーアイクリエイト
【歯科エキスパートシステム】
OEC株式会社
【TDM-MAXⅢ+/TDM-MAXⅤ】
株式会社オプテック*
株式会社ソフトテックス*
株式会社デンサン
【どこでもカルテ】
株式会社電算システム 東京本社 東京本社 *
デンタルシステムズ株式会社*
株式会社八甕 情報事業部 *
株式会社ヨシダデンタルシステム株式会社ヨシダコンタクトセンター *
株式会社レジェンド・オブ・システム
【Voce/νレグルスⅡ】
システム連動ソフト 医 科 株式会社コードワン*
歯 科 株式会社コードワン*

※本表は掲載を希望された企業様のみを掲載しています(非掲載の企業様が数十社ございます)。現在ご利用中のシステムがある場合は、その販売会社様宛にご確認いただくことを推奨します。

*2013年7月実施アンケートより

医療機関以外のお客様
保険証リーダーの解説

保険証リーダーとは(医療関係以外の方向けの解説)

医療機関は、窓口負担分以外の健康保険治療にかかる費用を、一般に「レセプト」と呼ばれる診療報酬明細書を以て請求しています。

診療報酬明細書(レセプト)を作成するには高度な専門知識と複雑な計算が必要になるため、全国保険医療機関の9割以上は専用のコンピュータ事務処理システム(レセコン、レセプトコンピュータ)を使って作業を軽減しています。

レセコンを運用すれば複雑な計算や書類作成を機械処理できますが、氏名や保険証の記号番号などの患者情報は人の手で登録する必要があります。 具体的には保険者番号、記号番号、事業所名称、事業所所在地、資格取得日、有効期限、患者さんの氏名とフリガナ、性別、生年月日、住所、世帯主(または被保険者)の氏名、続柄、負担者番号、受給者番号など多くの項目があり、専門知識がなければ理解が難しい内容も含まれています。

もし、レセコンに1文字でも間違った内容で登録すると、レセプトに記載する内容も間違ったものになり、請求しても審査を通過できず返戻され、その分のお金は支払われません。

そのため、患者さんの情報を登録するときはできるだけ間違いのないよう注意して、登録後に入念な確認を行う必要があります。

※医療機関では、保険証を患者さんにお返しした後でも確認できるよう、保険証のコピーを保管することが一般に行われています。

このように保険証や公費受給者証の取り扱いはいつまでも機械化・ペーパーレス化されることなく、手作業が残り、紙の書類が蓄積しています。

機械化が遅れたのは、保険証ごとのあまりにも多種多様なレイアウトや、印字のずれ、印字品質の問題、地紋(保険証のベースに描かれた模様)など、機械で読み取るために解決しなければならない技術的課題が山積していたことが原因です。

※近年、市町村合併や健保組合減少により保険証の種類は減少しましたが、それでも約5000種類以上存在します。うち約7割を占める市町村国保/退職の保険証は、毎年デザインを変更しており、加えて公費受給者証が(正確な数は不明ながら)推定数千種類あると思われます。

東和ハイテックは数多くの課題を独自技術で解決し、保険証の機械読み取り(OCR)の実用化に成功しました。

保険証リーダーは、患者情報の登録を機械化することで医療事務スタッフの手間やミスを軽減する目的で東和ハイテックが開発した、医療事務ソフトウェア開発会社用のソフトウェアです。

保険証以外
保険証以外の対応について

マイナンバーカードの対応について

保険証以外の身分証明証の対応について

推奨ドライバについて
以下のドライバをご使用ください


fi-60F以外は、個別提供のドライバをご使用ください。
本体には同梱されておりませんが、ダウンロード提供しております。

※対応OS:Windows8/Windows8.1/Windows10/Windows11

オンライン資格確認との
連動について

試験用として開放されたデータを用いて保険証リーダーと連動したオンライン資格確認の 実験を行いました。ほぼ一瞬で完了するという結果が得られましたが、残念ながら弊社による、 実際の使用状況と同等のテスト環境下での十分な検証には至らず、 製品版のリリースは未定となっております。


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