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@shoemaker_levy
history of medicine/medical archives. 英語圏と日本の医学史関係の情報 クソリプタメ口駄引用RT解説要求等はブロックします プロフィールにいいねは同意を意味しませんって書いてる人が嫌い
***Joined October 2009

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いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)のウェブサイト公開されました。これから本格的なレスキューが始まるとのことです。ぜひご支援ください。
感染者のツイートで「ひたすらがんばって育児と仕事だけしてた自分がどうしてかからなきゃいけないの」みたいなのみて、なるほどコロナ罹患=「遊んだ罰」「旅行した罰」みたいに思われていて感染対策のポイントが伝わってないんだなと思った。仕事も育児もリスクある局面は山ほどあるけど。
日本語圏Twitter、「コロナの経験」をマンガにして語る人がすごく多いですよね。そういうのあんまり英語圏では見ない気がするのですが。これは今のうちに収集しておくと文字での体験記(これはいわゆる「闘病記」の系譜に位置づけ可能)とは別系統の貴重な歴史資料になると思うのです。
なぜか女性リーダーやキャリア女性にだけ求められる謎の概念「しなやかさ」
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Yuta Kashino
@yutakashino
(´-`).。oO( ホント,日本でもアーダーン首相やAOCのような,世襲でない合理的で真摯で粘り強くしなやかな若手の女子の政治家が出て欲しい… )
全カナダを騒がせた、巨大なクマのへそをどうやって描いたか問題。正解は雪玉5つ投げて作ったということなのだが、やたらコントロールよくないか。
「オミクロン株「会食でマスク外せば、ほぼ全員感染」」という読売の記事に「学校給食ダメじゃん」とコメントしておられるのを見かけましたが、この間子どもたちが大人の指示通りに涙ぐましいほどにがまんして給食で「黙食」を徹底しているか知らないんでしょうね。
未曾有の感染者数が予想され昨年夏よりも状況は厳しそうな中で、しかしそれほどの危機感もなく祇園祭その他が開催されるのって、まさに「パンデミックの"終わり"は感染の終息ではなく社会がそれに焦点を合わせなくなった時だ」とジェレミー・グリーンが当初から言い続けているとおりですね。
バイオリニストのDagmar Turnerがキングズカレッジ病院で脳腫瘍の除去手術を受けた際、演奏能力に関わる脳の部位を損なわないために、手術中に演奏をしてもらっている様子。
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USA TODAY
@USATODAY
Dagmar Turner played her violin while getting a brain tumor removed at King’s College Hospital in London. Wow. 🎻
0:37
COVID-19再燃の兆しの下でその善し悪しはおいといて、インバウンドがなくてもこれだけ国内旅行客が復活するということは、お金さえあればみんな旅行するってことですよね。ようするに全部貧乏が悪かった&悪いのでは。
ブラタモリ然りファミリーヒストリー然り、日本列島を歴史と自然史の専門家が地味にくまなくカバーして調査研究していることを知らしめた点が重要だと思うのですが、ブラタモリは「特任」とか「名誉教授」の肩書の専門家出演者が増えて、各地域で後継者が途絶えつつあることを実感させるのですよね
なるほど日本人の「非暴力抵抗」至上主義の根強さは、ガンディーの「非暴力」への通俗的理解・共感に基づくところが大きそう。神話の裏では、ガンディーの非暴力と自己犠牲はむしろ支配者側に都合が良く、周縁的立場のムスリムや被差別民がより忍従を強いられたという評価は知られていないので、余計に
学童疎開ってもっぱら疎開した児童の視点で語られるので、疎開先でつらかったことや疎開地のネガティブな思い出ばかりが語られて、受け入れた側の地域の人たちに微妙な思いをさせてきたところがあるんですよね。数少ない受け入れ側の地域の視点からの研究がこちら。→
クラウドファンディングって胴元に手数料20%持っていかれるわけで、それでもこの手段にメリットがある、それしかないっていう事業主体だけが選ばざるをえなくて選ぶ最終手段なのに、なぜか個々の食い詰めた研究者だけじゃなく国立大やら国の機関までやり始めてバカじゃないのっていう。
美術館や博物館を再開するなら、当然ながら混雑する一部の館はチケットオンライン完全予約制を整備してからにしてほしい。それと根本的な問題として、全国どこの館に対しても「動員数」を設置側の評価の指標から外さなければならない。
阪神淡路大震災は「PTSD概念の普及」という点において、日本の精神医学の現代史上、重要な意味を持つとされる。ヨーロッパでは第一次世界大戦の西部戦線で「発見」された「戦争神経症」、アメリカではベトナム戦争帰還兵の精神病理からPTSD概念が提起されたが、日本では実際には戦時期に多くの兵士が→
NHKスペシャル「人類誕生」、人類が縫い針を発見したという状況を再現して、そこで縫い物をしているのは、悪い予感通りに女性。先史時代、縫い物が女性のジェンダーロールであったことは証明されていないだろう。見事に現代のジェンダーバイアスに基づいて歴史像を型にはめている事例。
芥川賞の件ひとつどうかと思うことがあって、近代日本の文学史には、障害者やハンセン病者の作家による豊かな蓄積があるんですよね。そういう先行作品がまるで存在しないかのような物言い(報道の問題かもしれないが)をされているところが気にはなりました、選ぶ方も知らないのでしょうかね
もはや大学生レポートの段落なし文頭1字下げなしは採点の季節の風物詩ですが、高校までに身についてないということは、つまり高校までにライティングの個別指導がほとんどない=いかに中等教育までの教育にコストがかけられてないかということがよくわかる事例と常々思います
学生レポートの謎な表現といえば ・「私は今回~について論じる」→何だ今回って。次回あるのか? ・謎のしていく表明「~について明らかにしていく」「見ていく」 ・「~について見ていきたい」→見るだけじゃあかん。分析せよ。考察せよ。 ・文末「のである」の多用=バカボンのパパ文体
また士農工商が話題みたいですが、教科書が日本近世の身分制を「士農工商」で説明しなくなってから実は結構経っている。古い教育を受けた大人が過去に学校で教えられたことにいかに強固に規定されて世界を見ているかよくわかる。専門外の知識は、学校で教えられたことをアップデートするのは難しい。
何がすごいってこの前代未聞の展覧会、横山百合子代表が歴博に着任して手がけた最初で(おそらく)最後の展覧会だってことなんですよね。伝説を作って、まもなく歴博を去られることになる。 驚きの連続「性差の日本史」展 歴博、売買春にも切り込む | 2020/12/4 - 47NEWS
老婆心ですが、若手研究者はご著書を出版される際には、ぜひ献本しようと思っているシニアの研究者にあらかじめ送り先確認のメールを送ってください。そしたら、こちらも「おめでとう、買わせてもらいますので、その分の献本は(研究費を持っていない)若い人に振り分けてください」と言えますので。
Replying to
当初、博物館などが収集したコロナ関連資料は、マスクとか営業自粛の貼り紙だったりしたんだけど、今や感染者が増えて、一般の人々の「疫病経験」が一気に語られているんですよね。流行のフェーズが変わり、保存すべき記録のフェーズも変わっている。そしてこちらの記録のほうがおそらく圧倒的に重要。
連日、NHKが独自に発掘したとする、現在の所蔵者や来歴の説明がぼかされた歴史資料をもとに特番が作られて、それに研究者が振り回され利用される、こんな状況は異常と言うほかない。注目すべき新資料であるとしても、それを積み上げられた研究史の中に位置づけて番組を作るのが筋ではないのか。
オーストラリアで猛禽類が燃える枝を運んでわざと山火事を広げて餌を採っているという学者の「発見」。ただその知識は先住民にとっては大昔から既知のことで、この研究チームはその知識を重視してリサーチデザインをしていた。ここから科学と先住民の知識の関係を問う良記事。
「昔は高校教員が郷土史や自然史分野の研究してて地域の研究水準を底上げしていた」というのはその通りで、当方もそのエコシステムが破壊されてしまったことを惜しむ一人ではあるのだけど、その人たちが大学の研究者のように多少なりとも研究資金や環境を得られていたわけはなく、大半は自腹や私的な
これ知らなかったのですが、国境なき医師団が、国家とその正規軍との連携を前提とする赤十字の救護活動に異を唱えて結成されたという本質情報といいますか、国境など無視して活動するのだというモットーを完璧に理解して詩に表現されているのが見事ですね
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国境なき医師団
@MSFJapan
谷川俊太郎さんご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。謹んで哀悼の意を表します。 国境なき医師団では、谷川さんに寄せていただいた詩を、各地で開く「エンドレスジャーニー展」で展示しています。 谷川さんへの感謝の念を改めて込めつつ、ご紹介します。 #谷川俊太郎 #国境なき医師団
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東博の電気代問題、あの記事である種のゲリラ戦とはいえ火をつけるのには成功したのに、その後正攻法的に理解を得られるように説明を加えていくというより、一部の人がいつものごとく「文化財の価値が理解できない後進国」とか言い出したことでお決まりの反感コースに流れてしまったのが残念に感じた
国立大学の運営費交付金不足をクラファンで補うことの異常さにはすでにみんな麻痺してきてるんだろうけどそのために人を雇う状況が狂ってるとしか言いようがないと同時に、こういう誠実に頑張ってしまうのであろう有能な方を非常勤で雇って使い潰すところが余計に罪深い。
この機会に高山義浩先生を知った人も多いのかもしれませんけど、高山先生こそ世界と日本の地域医療の現場を知り抜いた第一線の医師ですよ。しかも若月俊一の農村医学と地域医療の系譜の最良の部分を受け継いで、現代医療に接続されてる方だと思います。この本とか読むといい。 amazon.co.jp/dp/4260028197/