さいたま市桜区で車両火災 車内から遺体見つかる

 21日夜、さいたま市桜区の路上で軽乗用車が燃え、車内から1人の遺体が見つかりました。

 21日午後11時半前、さいたま市桜区道場の路上で「車が燃えている」と通行人の男性から110番通報がありました。

 火はおよそ30分後に消し止められましたが、車内から性別の分からない遺体が1人見つかりました。

 また、車の近くには、75歳の無職の男性が腹から血を流した状態で見つかっていて病院に搬送されましたが、搬送時は意識があったということです。

 警察は、この男性が何らかの事情を知っているとみて回復を待って話を聞く方針です。

日本一を競う そろばんクリスマスカップ

 子どもたちが日本一を目指してそろばんや暗算で計算の速さを競う大会がさいたま市内で開かれました。

 「そろばんクリスマスカップ」は日本珠算協会が、2000年から毎年、この時期に開いていてことしで25回目を迎えます。

 今回は小学2年生以下の部から高校・一般の部まで、5つのクラスに全国からあわせて661人が参加しました。

 フラッシュ暗算参加者は、画面に次々と現れる数字を計算する「フラッシュ暗算」などの6つの部門で、日本一を競いました。

 日本珠算協会高柳和之会長は「そろばんが今どんどん隅っこに追いやられているので、こんなにすごいことを見てもらおうと思って始めました」「速さと正確さが身に付いたら世の中どんな職業でもものすごくアドバンテージになると思う」と話しました。

 参加者は目の前のライバルを意識しながら、頂点を目指して難問に挑んでいました。

狭山スキー場 22日開業65周年

 県内唯一の屋内スキー場として多くのスキーファンに親しまれている狭山スキー場が、22日、開業65周年を迎えました。

 1959年にオープンした狭山スキー場は、県内唯一の屋内スキー場としてウィンターシーズンに先立ちオープンすることから多くのスキーファンに親しまれてきました。

 2020年には、リフトを廃止し、エスカレーターを導入。

 更にキッズゲレンデを設置するなど小さい子どものいる家族や、初心者も楽しめるようになりました。

 65周年を迎え、スキー場1階フロアには、写真で65年を振り返る記念オブジェが展示されたほか、リアルな雪山を背景に以前使われたリフトが設置されたフォトスポットが登場。

 来場したスキーヤーが思い思いに写真を撮っていました。

 またテレ玉とのコラボ企画として、フォトスポットで撮影した写真を対象としたフォトコンテストをテレ玉公式アプリで行っています。

 応募期間は、来年2月21日まで、お気に入りの写真で是非ご応募下さい。