- 1125/01/03(金) 12:38:39
このスレは植物トリオの虎杖と伏黒と釘崎、それにゲスト三名、五条と七海と乙骨を加えた面子をPCとしてCoC、クトゥルフ神話TRPGを回していくものだよ
原作軸ではなく一般人(?)設定。そのため関係性や雰囲気などが異なる可能性があるよ
今回はファンブルは日課さま作成シナリオの『斑猫温泉へ行こう!』をお借りしてるよ
シナリオのネタバレを大いに含みますので注意してね。既にシナリオを知っている人は先の展開のネタバレはやめてね
通過卓の『朝起きたらネコ耳が生えていた』『なつのお迎え』『探索者格付けチェック』のネタバレも含む可能性があるよ
SAN回復シナリオと呼ばれる類のシナリオだからロスト率は0のほのぼの……のはずだよ
『探索者格付けチェック』で色々と凄いことになった六人を癒すための慰安旅行みたいなものだよ
サザエさん方式だから時間軸の詳しいことは気にしないでね
いざ行かん、猫との混浴露天風呂! - 2125/01/03(金) 12:39:00
- 3125/01/03(金) 12:39:16
- 4125/01/03(金) 12:39:26
- 5125/01/03(金) 12:39:52
虎杖 悠仁(15) 高校一年生オカルト研究会所属
STR18 CON18 POW16 DEX18 APP11 SIZ13 INT15 EDU9 現在SAN94
<目星>70 <聞き耳>46 <図書館>40 <回避>66 <こぶし(パンチ)>80 <キック>50
<マーシャルアーツ>6 <応急手当>45 <忍び歩き>16 <水泳>50<跳躍>55 <信用>40
<説得>50 <母国語(日本語)>45 <英語>18 <ネコ語>10 <オカルト>35 <クトゥルフ神話>5
<心理学>50 <生物学>18
AF:一流探索者の証を入手 バッチ型になっており金で「一流」と書かれている。幸運+10
(継続シナリオ:朝起きたら猫耳が生えていた、なつのお迎え、探索者格付けチェック)
伏黒 恵(15) 高校一年生剣道部所属
STR14 CON14 POW14 DEX15 APP16 SIZ14 INT17 EDU9 現在SAN81
<目星>65 <聞き耳>51 <図書館>75 <回避>50 <キック>63 <マーシャルアーツ>32
<応急手当>71 <精神分析>4 <ナビゲート>40 <母国語(日本語)>75 <英語>18
<ネコ語>10 <クトゥルフ神話>5 <心理学>45 <生物学>40
(継続シナリオ:朝起きたら猫耳が生えていた、なつのお迎え、探索者格付けチェック)
釘崎 野薔薇(15) 高校一年生柔道部所属
STR12 CON12 POW16 DEX12 APP12 SIZ10 INT15 EDU9 現在SAN88
<目星>50 <聞き耳>75 <図書館>40 <回避>44 <こぶし(パンチ)>79 <組み付き>55
<応急手当>38 <写真術>50 <言いくるめ>48 <信用>20 <母国語(日本語)>45
<英語>48 <ネコ語>10 <コンピューター>31 <心理学>31 <歴史>40
AF:一流探索者の証を入手 バッチ型になっており金で「一流」と書かれている。幸運+10
(継続シナリオ:朝起きたら猫耳が生えていた、探索者格付けチェック)
- 6125/01/03(金) 12:40:21
五条 悟(28) 教師(物理)
STR16 CON15 POW18 DEX17 APP18 SIZ17 INT18 EDU15 現在SAN87
<目星>80 <聞き耳>60 <図書館>67 <回避>70 <キック>60 <マーシャルアーツ>50
<言いくるめ>65 <信用>50 <母国語(日本語)>75 <英語>30 <クトゥルフ神話>10
<心理学>60 <物理学>66 <法律>30
(継続シナリオ:探索者格付けチェック)
七海 建人(28) 教師(数学)
STR16 CON15 POW16 DEX16 APP16 SIZ15 INT17 EDU15 現在SAN79
<目星>60 <聞き耳>70 <図書館>80 <回避>50 <キック>50 <応急手当>60
<精神分析>12 <信用>80 <説得>70 <母国語(日本語)>75 <英語>30 <経理>70
<コンピューター>18 <心理学>70
(継続シナリオ:探索者格付けチェック)
乙骨 憂太(17) 高校二年生帰宅部
STR13 CON11 POW16 DEX13 APP11 SIZ14 INT15 EDU10 現在SAN86
<目星>60 <聞き耳>50 <図書館>65 <回避>56 <応急手当>31 <忍び歩き>30
<写真術>40 <ナビゲート>40 <信用>45 <説得>49 <母国語(日本語)>70 <英語>20
<医学>20 <化学>20 <コンピューター>36 <心理学>11
AF:一流探索者の証を入手 バッチ型になっており金で「一流」と書かれている。幸運+10
(継続シナリオ:探索者格付けチェック)
- 7125/01/03(金) 12:42:05
サザエさん方式で進むから詳しい時系列とかは気にしたら負けなんだよ
ということでなんやかんやをご都合主義で抹消してINT下げながら楽しんでいってね - 8二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:43:15
慰安旅行!待ってました!
猫と温泉とか癒ししかない - 9二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:45:13
わーい待ってました!
今回は本当にほのぼのなんです? - 10二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:49:54
お待ちしてました!!
- 11125/01/03(金) 12:54:45
季節は秋。
なんやかんやあった探索者格付けチェック事変を乗り越えた六人は知らぬところで絆を深めていたりなんかして、行くはずだった慰安旅行の予定が伸びに伸び……そして秋。
猛々しい夏が過ぎ、葉が紅に染まる時期。
残暑が消え去り、過ごしやすい時期となった9月下旬、大型連休であるシルバーウィークに、遂に一行は全額五条の奢りという旅行を実行に移すことになった。
あの時莫大な額のギャラを貰った学生たちは若干怯えることになったものの、<経理>70の七海がどうにかしてくれたりなんかして、そこも問題なし。
どんなに臨時収入があろうとも人の奢りとなれば嬉しいもので、まあ直前まで七海は半額か自分の分だけは出すと抗っていたのだが、そこもなんやかんやあって五条の支払いになった、ということ。
どこに行きたい?どこに行く?だなんて相談から楽しいもので、早速旅行雑誌やサイトをチェックしていくことになる。
その中で、猫関連の旅行施設を取り扱う雑誌にゃらんに、熱海にある比較的新しい猫温泉がリニューアルオープンしたという情報をキャッチする。
そして無事に予約を勝ち取り、尚且つシルバーウィークに保護者同伴(教師×2)で温泉旅行。教師と生徒の温泉旅行なんて許されるのか?なんて倫理はクトゥルフさまが食べてしまわれたので無問題。
この旅館、つまりは斑猫温泉へと向かうことになった。
雑誌によると、この旅館の目玉は猫と混浴できる露天風呂らしい。旅館側で水着の貸し出しもしているらしく、異性に全裸を見られて恥ずかしいという心配は無いようだ。
勿論、水着の持ち込みは可能であり、夏から更に水着を新調した者も居るかもしれないし、居ないかもしれない。
電車、或いはバスを乗り継ぎ、やっとこさ着いた斑猫旅館は、外観に趣があり立派で、老舗にも負けないくらい大きく綺麗な建物であった。
時刻はもう夕方の16時を指そうとしている。
早速部屋に向かって一休みしたい頃合いだろう。
- 12二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:58:05
ちゃんとギャラナナミンに何とかしてもらったんだねえ良かった
そして猿ならぬ猫と混浴!羨ましい - 13二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 12:58:29
確かに賞金大金だったよな
流石ナナミン雑誌にゃらん購読したい - 14125/01/03(金) 13:01:43
「やっとついたわね!斑猫温泉!」
温泉旅行、ということで一番張り切っていたのは釘崎であった。一応、唯一の女性となればマズいだろうと他の面子を誘いはしたのだが、なんやかんやで予定がつかず、本人も「別にそんなの気にしないわよ」とのことで両手足とついでに尻の下に花もとい草。紅一点でも参加である。
「……すごいな」
思わず伏黒がそう零すほど、その光景は圧巻だった。
磨かれた砂利が敷き詰められた玄関先に平らな敷石が置かれ、それが点々と玄関入口にまで延びている。
ちょっとした燈籠や背の低い生垣が、旅館の雰囲気を醸し出していた。
しかし、それよりもインパクトが大きい光景が二つ、一行の瞳に映ることだろう。
一つは、敷石の両脇に設置された、狛犬のような猫の石像。
もう一つは、玄関先や旅館の屋根などで日向ぼっこをしている十数匹を越えた野良猫たちだ。
名に相応しい、猫だらけの光景だ。
≪猫構い度≫
虎杖 dice1d100=9 (9)
伏黒 dice1d100=48 (48)
釘崎 dice1d100=88 (88)
五条 dice1d100=59 (59)
七海 dice1d100=49 (49)
乙骨 dice1d100=97 (97)
≪猫好かれ度≫
虎杖 dice1d100=19 (19)
伏黒 dice1d100=47 (47)
釘崎 dice1d100=56 (56)
五条 dice1d100=72 (72)
七海 dice1d100=94 (94)
乙骨 dice1d100=77 (77)
- 15二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:04:02
虎杖両方低めだなぁ
- 16二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:04:39
猫かまってるの
釘崎と乙骨か
逆になつかれるのは
ナナミンと五条さんと乙骨君か
乙骨君さらっとファンブル出してるけどセーフ - 17二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:07:18
めちゃくちゃ猫かまってる乙骨とめちゃくちゃ猫に懐かれてるナナミンかわいい
- 18二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:07:57
虎杖なんか嫌われてるね…
あんまり構わないのに懐かれまくってるナナミン面白い - 19二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:10:05
まあ構い度と比較したら虎杖は不思議と懐いてる子もいる方なのかな
伏黒は逆に構った子には懐かれてて釘崎はちょっとうんざりされちゃった感がある - 20125/01/03(金) 13:16:58
野良猫たちを見つけた釘崎と乙骨はそわそわしながらも吸い込まれていく。
当然無茶はせずに、マナーは守る。なにせ動物にうるさい男が一行には居るので。そうではなくとも猫が嫌がるまで構うような人でなしは居ないのだが。
「全然逃げないね……!」
むしろ結構寄って来られている乙骨は至福の一時、といった表情だ。ごろごろにゃおんと、しゃがみ込めば寄るわ寄るわ。
「くぅ、考えなしに触るのは駄目って分かってるけど、誘惑に抗えないわ……!」
二人は猫に挨拶したり、許しを貰えれば頭を撫でたりと、にゃごにゃごしている。
そして一方、遠目から見ていただけの七海だったが。
「……ナナミンめっちゃ猫寄って来てない?」
近付いてもないのに七海の足元にはにゃんごろにゃんごろ。撫でろ構え、おっ可愛がってく?みたいな顔をした猫がetc。
逆に何故か虎杖の傍には猫が一匹も居ない。前世が虎だったりそうでもなかったり。と思いきや虎杖の足の上で寝ころび始めるのが一匹。撫ではしないが動けなくなった虎杖は途方に暮れた。
どちらかと言えば犬派である伏黒もこの可愛らしさには落ち着かないのか、手を出そうか出さないかを葛藤中。
因みに五条は既にしゃがみ込んで撫でている。
<オカルト>
虎杖(35) dice1d100=51 (51)
<歴史>
釘崎(40) dice1d100=86 (86)
<アイデア>
伏黒(85) dice1d100=71 (71)
五条(90) dice1d100=92 (92)
七海(85) dice1d100=52 (52)
乙骨(75) dice1d100=15 (15)
- 21二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:18:45
ナナミンが猫にもてるの何かわかってしまう
- 22二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:19:41
なんか急に幸先悪いね!?
五条90失敗しててやはりダイスは恐ろしいという気持ちになっている - 23二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:22:04
本能的に怖がられちゃってマイペースな子だけ寄ってくるのか
虎杖が野良を必要以上に可愛がらない感じなんかわかる - 24125/01/03(金) 13:27:24
そうして野良猫との交流を進めていれば、伏黒と七海と乙骨は見た所全ての猫たちは首輪といった人工物は身に着けていないが、野良猫にしては毛並みが整っていると感じるだろう。
もしかすると温泉の常連客か、となればやはり猫との混浴という天国に信憑性が高まる。
そして猫を撫でまくっていた釘崎は「ちょっと姉さんもうちょい落ち着いて……」みたいな感じで若干避けられ始め、しかし未だに「あー、そこそこ!!兄さん天才の方?」と腹を見せてにゃんごろふたぐんしている猫に囲まれた乙骨を見て少し落ち込む。
しかしその時、彼女は思い出す。
――自分が猫(?)だった時のことを!!
「アンタたち!ちょっと来なさい!!」
「なんだよ」
「待って俺動けん……」
「じゃあいいわ、そっち行ってあげる」
そして虎杖の足の上に乗った猫は三人に囲まれても微動だにしない。
「……私たち、前に猫と喋れたじゃない?今こそ試す時、"旅の恥は掻き捨て"よ」
「え、マジで?」
「丁度いいのがここに居るじゃない。あの人たちに……というよりもゴジョセンにバレないようにさっさとチャレンジしましょ」
「本気か?」
「本気よ本気!今試さずにどうするのよ」
詳しくは『朝起きたらネコ耳が生えていた』を参照だが、端的に言えば虎杖伏黒釘崎は<ネコ語>10を持っている。
今こそネコと和解するチャンス、ということだ。
<ネコ語>
虎杖(10) dice1d100=74 (74)
伏黒(10) dice1d100=16 (16)
釘崎(10) dice1d100=11 (11)
- 25二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:28:46
釘崎惜しい!伏黒もそこそこだな
- 26二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:31:01
釘崎伏黒なかなかいい出目だったけどダメだったなあ
- 27125/01/03(金) 13:33:28
しかし残念ながら人の身に戻った彼らには猫の言葉は分からない。伏黒釘崎はもう少し頑張れば意思疎通が図れるような……?というギリギリだったのだが、無理なものは無理。
虎杖はもう全くもってちんぷんかんぷん。
終いには三人とも虎杖の足の上の猫に「何言ってんの?」みたいな顔をされている。諸行無常。
そして未だに玄関先に居た一項だったが、そんな時一匹の猫があなたたちの方に歩いてくる。
「……本当に猫が多いですね」
「とか言いながら七海も撫でてるくせに」
「違います。これは服に猫の毛が着くからであって――」
先程まで日向ぼっこしていた猫ではなく、生垣の影からスッと現れたキジトラの猫。どうやら、口に何かを咥えているようだ。
「あれ、もしかして鼠とかかな」
「流石にそれはノーサンキューよ!……って、鼠じゃないわね」
「紙か?」
「猫の宅急便?」
「どっちかって言うと猫の郵便屋さんかな」
その猫は、あなたたちの足元までやって来ると、口に咥えていた紙切れを人数分落としてゆっくりと去っていった。
<目星>
虎杖(70) dice1d100=24 (24)
伏黒(65) dice1d100=89 (89)
釘崎(50) dice1d100=7 (7)
五条(80) dice1d100=7 (7)
七海(60) dice1d100=94 (94)
乙骨(60) dice1d100=41 (41)
- 28二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:34:50
釘崎と五条が出目同じで仲いいな
- 29二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:36:13
3人がかりで猫語試してる植物トリオ可愛いな
- 30二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:36:27
クリ寸前とファンブル寸前が並んでる
7は何となくおめでたく感じる - 31125/01/03(金) 13:41:33
とりあえず、と五条がその紙を拾い上げてみればそれは朱色の肉球スタンプが押されているくしゃくしゃの紙切れだった。
「あれ、人数分あるみたいだからとりあえず配るよー」
そして配布されるのはプリント、ではなく謎の紙切れだ。
受け取ったそれを各々が眺めていれば、虎杖釘崎五条乙骨の四名は幼稚園児が書いたかのような小さく歪んだ文字を見つけた。
そこに書いてあったのは『ようこそ。もっててね』という言葉。
「ウェルカムボードじゃなくてウェルカムレター?はは、ウケるね」
「実際に猫が書いたんじゃないでしょうけど、結構心擽られるわ」
「折角ならファイルとかに入れて取っておきたいな。これ以上ぐしゃぐしゃにはしたくないや」
「不思議な旅の思い出っぽいっすよね!」
各々猫からのプレゼント、ということでポケットやらなんやらに仕舞い込む。ここで紙を捨てる、なんて輩は居ない。
そしていつまでも玄関前に立っているわけにはいかないと、玄関の中に入っていく。 - 32二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:43:55
猫が手紙運んでくれるとかいいよね
- 33二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:44:26
もっててね?まっててねの誤字じゃないなら破れたりしなくてよかったのかもなあ
肉球スタンプと可愛い文字でいいなあ羨ましい欲しい - 34125/01/03(金) 13:46:23
ガラス式の自動扉である玄関に向かうと、風除室を挟みつつ赤い絨毯が出迎えてくれる。外からあなたたちがやって来ることを察知したのか、六人の仲居さんが一列に並んで挨拶をしてきた。
「いらっしゃいませ、ようこそお越しくださいました。お荷物お持ちいたします」
丁寧に接客をしている彼女たちの奥から、更にもう一人の女性が近づいてくる。
その女性は、黒髪ロングな絶世の美女だ。他の仲居さんとは衣装が違うようだが、誰かが“女将さん”と声をあげた事から、彼女がこの旅館の女将なのだとわかる。
「ようこそ、斑猫温泉へ。ご予約いただいた五条様ですね?お部屋の準備は整っております。どうぞこちらへ――」
切れ長の目を伏せながら最敬礼のお辞儀をする彼女の所作は完璧で、感動すら覚えるものだ。
そして顔を上げたその時、その完璧な所作が一瞬だけ崩れる。
<心理学>
虎杖(50) dice1d100=13 (13)
伏黒(45) dice1d100=49 (49)
釘崎(31) dice1d100=27 (27)
五条(60) dice1d100=77 (77)
七海(70) dice1d100=68 (68)
乙骨(11) dice1d100=29 (29)
- 35二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:51:02
絶世の美女…いやこれはほのぼのシナリオのはずだ
虎杖、釘崎、ナナミンが成功だね - 36二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 13:51:42
成功したのは虎杖釘崎ナナミンか
どうしたのかな - 37125/01/03(金) 13:57:04
七海はその女将の様子を何か予想外のものを見つけた時の反応なように感じた。
そして虎杖と釘崎はと言えば、自分たちを見て驚いたかのように思えてしまう。だがそれについて何かを聞く前に、女将は美しい笑みを浮かべて一礼して去って行ってしまう。
「今の……」
「もしかして場違いとか思われたんかな」
「そんなこと!……ないわよね」
「私から見てもお二人がこの場に場違いだとか、そうは思いませんよ」
「ねぇねぇ恵、今の人さ」
「なんですか」
「僕のこと見てなかった?」
「知りませんしどうでもいいです。気に障ったんじゃないですか?」
「五条先生は目立ちますよね!遠くから見ても五条先生って縦に長いから皆で集まる時に丁度いいのでありがたいです」
「憂太、それ褒めてる?けなしてる?」
▼探索可能箇所
垂れ幕、フロント、下駄箱、休憩所、ポスター、見取り図、遊戯室入り口
(左から順に1~7)
虎杖 dice1d7=1 (1)
伏黒 dice1d7=5 (5)
釘崎 dice1d7=5 (5)
五条 dice1d7=4 (4)
七海 dice1d7=1 (1)
乙骨 dice1d7=2 (2)
- 38二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:00:14
垂れ幕虎杖ナナミン
フロント乙骨
休憩所五条
ポスター伏黒釘崎
かな?遊技場とかいいねえ見取り図共々見て欲しくなるな - 39二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:00:58
五条先生自分に自信があっていいし
辛辣な伏黒君と天然な乙骨先輩のやり取りいいな
女将さん釘崎と虎杖に反応したのかなんで? - 40二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:04:14
もしかして前の猫にご関係のある人なのかなあ
あんまり関係ないかな - 41125/01/03(金) 14:11:34
虎杖と七海が見上げているのは垂れ幕だ。
赤い太文字で『祝・リニューアルオープン』と書かれている。
デカデカと書かれたそれに目がいってしまうが、隅の方にどうやら、協賛団体が細かい文字で羅列されている。
「字、細かッ!?えーと、なになに……?」
「元々新しい建物でしたから、リニューアルオープンするのは少し不思議に思っていましたが、どうやらこれらが後押しした形なんでしょうね」
「そう言えば結構新しいんだっけ?」
「えぇ、リニューアルオープンと銘打つには少し早いのではと感じる程度には」
<オカルト>
虎杖(35) dice1d100=46 (46)
<知識>
虎杖(45) dice1d100=100 (100)
七海(75) dice1d100=65 (65)
- 42125/01/03(金) 14:12:26
こんにちは100F虎杖だよ
虎杖もこんにちは100Fだよ - 43二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:14:20
スレ主‥大丈夫これほのぼのシナリオですし!!
- 44二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:14:21
まーた100F!
スレ主ダイス壊れたままだよ!
まあここならよっぽどがない限り大丈夫だよね?ね? - 45125/01/03(金) 14:17:24
二人揃って垂れ幕を眺めていたのだが、虎杖は細かい字をよく読むために一歩前へと踏み出す、もそこには猫が居た。
「う、ッお!?」
にゃあ、と鳴くそれを避けようとし、体勢を崩す。ぐらりと傾いだ先にあったのは垂れ幕から伸びる糸だ。
「虎杖くん!」
<DEX対抗>これを成功のち、STR-SIZ対抗も成功すれば……?
七海(16-18,40) dice1d100=40 (40)
- 46二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:17:48
ナナミン!成功した!
- 47125/01/03(金) 14:19:33
どうにか七海は虎杖の手を掴む。だが既に体勢を崩している虎杖を支えるにはそれなりの力が必要だった。
このまま虎杖が転んでしまえば腕に絡まっている糸ごと下に引っ張られ、つまりはどうなるか。
垂れ幕が落ちるか、もっと悪ければ破れることになるだろう。
掴んだその手を支えるため、七海は渾身の力を込めた。
<STR-SIZ対抗>
七海(16-13,65) dice1d100=80 (80)
- 48二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:21:04
ああこっちで失敗しちゃったか…
いやまあ温情あっただけ良かったのかな… - 49125/01/03(金) 14:26:19
しかし支えることまでは出来ず、むしろ虎杖に引っ張られるようにして七海も同じくその場に転ぶ。
ドタドタッ ベリベリベリッ ビリィッ
二人が見上げていた垂れ幕は虎杖の手に絡まった糸を伝って上から落下し、そして無理な体重のかけられ方をしたせいで見るも無残な姿に成り果てた。
床に転がった二人の立てる騒音に注目が集まり、そしてそんな二人の上に落ちてくる破れた垂れ幕にも同じくして。
「い゛ッ……」
しかも転んだ時に虎杖は足を捻ったらしい。(虎杖HP:16→15)
顔を顰めながらも何が起きたかを整理して、自分を助けようとした七海まで巻き込んで思いっきり転んで終いには垂れ幕も破って。
「ウワッ!?」
ガバリと起き上がり、そして荷物を運び途中だった仲居が慌てたように戻ってくる。そして七海も起き上がったものの、起きた惨事にか顔色があまり良くない。
「も、申し訳ございません!!!!!!」
しゅばっと起きようとして足が痛むも、その場で土下座をする。
何が起こったらこうなるんだ?という大惨事が発生していた。
<信用>
虎杖(40) dice1d100=58 (58)
- 50二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:28:14
ああ怪我したし破いちゃったし更に信用まで失敗した
普通に怒られるどころか警察呼ばれても仕方ないかもしれないよねこれ… - 51二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:29:49
まさか警察補導ロストするのはこのシナリオだった…?
- 52125/01/03(金) 14:30:57
どうやら虎杖は悪ふざけをしていたと思われたようで、仲居からの目が若干厳しいものになる。続けて七海がフォローすれば多少はマシになったものの、もしも虎杖がこの旅館で何かをやらかしたとすれば、それは他の誰かがやらかした時よりも厳しい目を貰うことになるだろう。
と、大惨事の発生から少し時間は遡る。
フロントの方を眺めていた乙骨。
旅館のフロントということで、木製を主体とした和風建築である。
ドラマなどでよく見る、宿泊客を確認する宿泊名簿帳などはない。個人情報保護の意識が強い現代では当たり前なのだろう。
その代わりといえばなんだが、小柄な赤い座布団の上に、ちょこんと三毛猫が香箱座りをしつつ目を細めている。どうやら看板猫さんらしい。
「うわぁ、かわいい。猫女将さんなのかな」
なでなでもふもふかわいいネコチャン。
<アイデア>
乙骨(75) dice1d100=93 (93)
- 53二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:31:13
癒されにきたはずなのにリアルにおつらい感じで胃が痛くなってきた
- 54二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:32:54
虎杖が厳しい目で見られてる…逮捕とか警察呼ばれなくて良かったけど胃が痛くなってくるな…
違うんですよ悪ふざけじゃないんですよ…
そして乙骨も不安な出目だなあ
でも看板猫さんかわいい - 55二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:34:59
猫ちゃんに夢中で頭が回ってなさそうな乙骨くん
- 56125/01/03(金) 14:36:18
ネコはカワイイ。それ以上でもそれ以下でもない。
そして癒されていた乙骨だが、七海の焦ったような「虎杖くん!」という声が聞こえて慌てて振り向き――。
と、再び時間は遡る。
休憩所を眺めていたのは五条だ。
小豆色のソファーと背が低く面が広いテーブルがある。
それを1セットとしていくつか等間隔に置かれているが、人が使っている様子はない。
所定の場所以外は全館禁煙なのだろうか、テーブルの上にガラスの灰皿は置かれていない。
「なんだか全体的に懐かしいね。実家を思い出すよ」
<聞き耳>
五条(60) dice1d100=19 (19)
- 57二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:37:38
猫女将さん…かわいすぎる
- 58125/01/03(金) 14:38:35
五条がテーブルへと近付けば、小さく高いニャアという鳴き声が聞こえた。
下を見れば、小さいキジトラの子猫がコロリと寝転がりながら背伸びをしている。
五条がマジマジと見ていると、どこかに歩き出す。
だが気になることがあるとすれば、先程のニャアという鳴き声が、妙に人間の『やぁ』という挨拶に聞こえた気がするということだけだ。
≪行動ロール≫
1.可愛いと思った
2.猫だなと思った
dice1d2=1 (1)
- 59二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:38:37
五条先生の実家はこの世界でもいいとこそうだ
そして成功して良かった - 60二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:39:57
キジトラの子猫ちゃん!?かわええ…
挨拶してくれるのとかますますいい…かわいい…
五条も猫に惹かれてるな - 61125/01/03(金) 14:43:06
小さいキジトラの猫は五条であれど、癒したらしい。(五条:SAN87→88)
そして可愛いなぁ、と思いながら視線を向けていると玄関の中央、虎杖と七海が居るほうに歩いていき、そして――。
「あ」
大惨事の発生、というわけである。
そして再び時間は遡る。
壁に貼られていたポスターを眺めていた伏黒と釘崎。
そこには少々独創的な色彩のポスターが貼られている。
内容は、大浴場と混浴猫露天風呂についてだ。
大浴場の使用は毎日8-14と18-24までらしい。
また、小さい浴場が別に併設されていて、そちらは24時間使えるようだ。
「……やけに目がチカチカするわね。センスどうなってんのよ」
「おい」
「小声で言ってるんだから聞こえないわよ、多分」
<図書館>
伏黒(75) dice1d100=41 (41)
釘崎(40) dice1d100=9 (9)
- 62二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:44:45
混浴猫露天風呂は時間制なんだなあ
こっちも安定で成功か - 63125/01/03(金) 14:56:10
あまりにくそダサポスター過ぎて読むのに一苦労してしまったが、男女別に時間が分けられている様子が無いことから、混浴露天風呂はニャンコだけでなく人間の男女としても混浴らしい。
その横に貼られた大浴場内の簡単な見取り図によると、大浴場と露天風呂の間に、別途水着の着脱用更衣室が設置されているらしい。大浴場内では普通に全裸で身体を洗ったり湯船に浸かったりしても問題ないようだ。
「小浴場も大浴場も露天風呂も、目指すは全制覇よ!」
「一人で露天風呂の方には行くのはやめとけよ」
「誰に言ってんのよ。ふざけたことをしでかす馬鹿が居たら一本背負いでもしてやるわ」
「それを心配してんだよ」
それが彼の照れ隠しか本気かは置いておくとして、そんな和やかな会話をしていた時だった。
聞こえてくるは焦った七海が虎杖を呼ぶ声、そうして振り向けば――。
「……まずはアイツから投げてやるべきかしら」
「…………そうかもな」 - 64二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 14:58:39
制覇するつもりの釘崎好き
心配する伏黒も好き
しかし全員の切り替わりに使われる虎杖よ… - 65125/01/03(金) 15:08:57
多少の問題と呼ぶよりは結構な問題が発生したのだが、それはそうと玄関での立往生を続けるわけにもいかない。
背中を丸めて明らかに「落ち込んでます」「反省してます」なんて顔をしている虎杖は憐れみを誘う者でもあったのだが、伏黒と釘崎に続けて背中をシバかれているも、そんな虎杖をも連れたってかれらは自分たちに割り当てられた客室へと向かう。
一旦身体と心を整えてから今後の予定を立てるとしよう。
≪部屋割り≫
1.教師組/学生組
2.教師組/男子組/釘崎
3.仕切りありクソデカ豪華部屋
dice1d3=1 (1)
- 66二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:11:32
シワシワな顔してそう
部屋は釘崎も一緒の部屋か
釘崎のこと考えると釘崎単独でもと思うけど身内みたいなもんだしこれでいいのかな - 67125/01/03(金) 15:13:08
案内されたのはいわゆる和室ベースの客室だ。
部屋の入り口はふすまではなく、ちゃんとした電子ロックの扉で、鍵を持たずに部屋を出ると面倒な事になるタイプである。
内装はしっかりと和のテイストが施されており、押入れの中に綺麗に畳まれた布団、枕投げにもってこいの白い枕、紫色の古きよき座布団、茶色く漆が塗られたテーブル、音漏れが激しそうな障子の先に、ちょっとしたバルコニーと揺れる椅子でお馴染みのロッキングチェアがある。
テーブルの上にはミカンが入っていそうなザルがあるが、入っているのはミカンではないようだ。
<知識>現在それぞれの部屋
虎杖(45) dice1d100=29 (29)
伏黒(45) dice1d100=100 (100)
釘崎(45) dice1d100=86 (86)
乙骨(50) dice1d100=8 (8)
五条(75) dice1d100=22 (22)
七海(75) dice1d100=15 (15)
- 68125/01/03(金) 15:13:52
こんにちは100F伏黒だよ
伏黒もこんにちは100Fだよ - 69二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:14:12
スレ主?また100Fが見えるのですが?
- 70二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:14:49
あの!?
100Fが飛び交いすぎですが…!? - 71二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:15:40
これがほのぼの癒しシナリオじゃなかぅたら
危ないところだったよ - 72二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:16:28
これで釘崎も100Fしたら仲いいね(現実逃避)
- 73二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:18:20
なんか慰安旅行のはずなのに旅館破壊による心労が深まっていきそうで悲しいね…
- 74二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:21:53
相変わらずダイスが壊れてる卓だな…
- 75125/01/03(金) 15:34:22
客室に案内された虎杖伏黒釘崎乙骨の四名はまず部屋の内装を見て顔を輝かせている。五条の奢りと言うこともあり、旅館の指定はなんだかんだで皆で決めたのだが、実際に予約を取ったのは五条である。
恐らくは部屋の質も悪いものではなく、むしろかなり良いものではないのだろうか。
「最ッ高!持つべきものは財布ね」
そして釘崎は窓の外を見下ろし、そこから見える猫にもテンションを上げる。分かりやすくはしゃいでいる釘崎を温かい目で見つつも、ここに同学年の皆が居たらなぁと乙骨は少しだけ寂しく思った。
「気を付けろよ、オマエ」
「わかってマス……」
「ここは学校じゃねぇんだぞ」
「重々存じてオリマス……」
そして一方虎杖を説教中の伏黒。本気で怒っているわけではないのだが、あぁ言ったことをもし繰り返せばたとえ五条と七海が居ようともカバーが難しくなる。
因みに高校で虎杖が破壊したものも幾つかあるが、五条が爆笑しながら補填してくれている。持つべきものは財布、もとい理解のある担任である。
「虎杖くんが転んだのも猫が居たからでしょ?虎杖くんらしいなって思うよ」
「猫を蹴飛ばして爆発四散、よりは確かにマシね」
虎杖の身体能力ならば百冗談にならないのが怖い所だ。
「それよりもこれ、ミカン……じゃなくて、……何?」
釘崎がザルの中を覗き込み、続けて乙骨が、そして虎杖と伏黒が中を見る。
果物でもなく食べ物でもないそれだ、と乙骨や虎杖が思った次の瞬間、伏黒が足元にあった何かに気付かずに踏み、そして足を滑らせる。
<目星>目星→DEX対抗→STR-SIZ対抗に成功で……?
虎杖(70) dice1d100=4 (4)
釘崎(50) dice1d100=31 (31)
乙骨(60) dice1d100=60 (60)
- 76二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:35:13
このレスは削除されています
- 77二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:35:14
ここでクリティカルだよ本当にダイスが暴れてますね
- 78二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:35:33
おおお虎杖クリ成功!
これはなんとかなるんじゃないか?汚名挽回…いやいや名誉挽回になるのかな - 79125/01/03(金) 15:38:43
伏黒が転ぼうとしているさまに気付いた三人、そして虎杖は持ち前の反射神経で伏黒の腕を掴む。
「伏黒!?」
残る二人も間に合うかと手を伸ばす。
<DEX対抗>
釘崎(12-15,35) dice1d100=81 (81)
乙骨(13-15,40) dice1d100=5 (5)
- 80125/01/03(金) 15:39:49
シナリオ作成者の名前はあってるよ!
- 81二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:39:51
虎杖が破壊魔になってて笑うしそれ笑って補償してる五条はいい先生だなとほのぼのする
そしてまた乙骨がクリだよ
スレ主またダイス壊れてますよ! - 82二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:39:57
またクリティカルどうなってますか
現場のKP - 83二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:40:13
ええ……
- 84二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:41:09
まあ虎杖クリ乙骨クリで2人成功だから自動成功しそうかな…?
- 85二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:43:19
多分まだ序盤なのに
100F×2
クリティカル×2 - 86二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:44:34
変だなこれSAN回復シナリオだよね?
おかしいな…??? - 877625/01/03(金) 15:44:47
マジだシナリオ作成者様がファンブラーなだけだった
ネタバレ防止にシナリオリンク見てなかったからてっきり日課さんって名前なのかと…すみませんでした
なんだじゃあいつものスレ主のダイス運か - 88125/01/03(金) 15:50:37
釘崎は腕を掴むには至らなかったものの、虎杖と乙骨が伏黒を掴み上げて体勢を持ち直させれば、どうにか転び切らずに済む。
二人がかりでなければテーブルを蹴り上げ、ザルの中身が散乱していただろうが、両側から支えられた伏黒は踏み止まった。
「だ、大丈夫?」
乙骨がそう言う中、釘崎は伏黒が踏んだ何かを拾い上げる。それは小さなボールだった。
「ボール?なんでこんな所に」
「多分このザルの中身だったんじゃないかな。これは多分、猫と遊ぶためのおもちゃ箱だよ。ほら、『ご自由のお使いください』って書いてあるし」
小さいボール、防水製LEDレーザー、先の短い柔らかブラシ、そして紐の先に小さい鼠がついたネコじゃらし。多種多様の玩具がザルの中には詰まっている。
使用された形跡はあるものの、どれも清潔でボロさもない。
「もしかして仲居さんが掃除した後に猫でも入ってたんかな」
先程まで自分の失態を叱られていたというのに、虎杖が伏黒に「やーい、オマエも100F」と弄るようなことはない。
▼おもちゃ一覧
小さいボール、防水製LEDレーザー、先の短い柔らかブラシ、紐の先に小さい鼠がついたネコじゃらし
<アイデア>
虎杖(75) dice1d100=26 (26)
伏黒(85) dice1d100=99 (99)
釘崎(75) dice1d100=34 (34)
乙骨(75) dice1d100=76 (76)
- 89二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:51:41
あの!!!?!!!
ファンブル越えた先にまたファンブってるんですけど!?!! - 90二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:51:48
伏黒さんお祓いいこう?
- 91二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:51:50
ダイスが壊れたまんまなんですけど……
- 92二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:52:24
伏黒…まずはお祓いにいこう?
虎杖も一緒だよ - 93二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:53:36
なんかもう笑いしか出ないわ
- 94二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:53:55
虎杖が伏黒に「やーい、オマエも100F」と弄るようなことはない
にくっそ笑ってる
2人ともお祓いいってこい - 95二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:54:15
これを見るとなつのお迎え1週目はダイスが手加減してたまであるな
ドタバタすぎて慰安になるかなぁこれ?! - 96二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:55:09
いやおかしいだろwwww
相変わらずふざけたダイスやで……ww
もはやこれを見に来てるまであるw - 97二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 15:55:20
このままだと旅館の人も猫ちゃんもこいつらはこりごりだ!ってなりそうですねえ
- 98125/01/03(金) 15:59:13
あーーーっと!ここで再びテーブルの下からボールが!!!
下に!下に!!
「は?……ッ」
そのまま体勢を崩した伏黒はザルの端に手を引っ掛け、中身が全部宙に舞う。
「う、わぁあああ!?」
「何やってんのよ!!!?!?」
「なになになになに!?」
乙骨、釘崎、虎杖の叫びをバックにテーブルに突っ込んだ伏黒は小さい声で「スマン……」と口にした。
<DEX×3>
虎杖(54) dice1d100=61 (61)
釘崎(36) dice1d100=65 (65)
乙骨(39) dice1d100=24 (24)
- 99二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:01:05
窓にじゃなくて下にで爆笑した
乙骨先輩だけ助かったか - 100二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:01:38
下に!下に!で笑ってしまった
乙骨だけ反応できたなあ… - 101125/01/03(金) 16:08:58
奇跡的に乙骨がザルを片手に全部の玩具を回収する。
伏黒のらしくないコケ二連発に動揺していた虎杖と釘崎はそれどころじゃなかったらしい。
「セ、セーフ!!」
「これ以上何か壊したら出禁になるか帰れって怒られちまうって!!」
「いい加減にしなさいよアンタ、本当にいい加減にしなさいよ!!」
ぜいはあと息を荒げながらも、どうにかザルをテーブルの上に戻す。
「これ普通のおもちゃじゃなくて多分防水のヤツなんだから、壊したら絶対に面倒なことになってたわよ」
釘崎の言う通り、これらはお風呂に持ち込むことも前提とされたおもちゃなのだろう。本当に高いかは別として、少なくとも人間がはしゃいでいて壊していいものではない。
「えぇと、そうだね。とりあえず二人共足を見せてよ。こういうのは早めに手当てしておいた方が良いからさ」
「そうね、次また何かあって怪我のせいにされたら腹立つし」
<応急手当>1番目は虎杖へ、2番目は伏黒へ
釘崎(38) dice2d100=91 73 (164)
乙骨(31) dice2d100=75 80 (155)
- 102二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:10:52
どっちも成功なし!
伏黒も負傷してたのかな - 103二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:11:02
手当は駄目か
出禁は困るのでファンブルさんには帰ってもらおう - 104125/01/03(金) 16:11:27
わちゃわちゃやるも、どうにも上手く出来ている感じはしない。善意でやってくれていることは分かるのだが、と虎杖と伏黒は互いに目配せをして頷く。
「これくらいなら自分でやるんで大丈夫です」
「お互いに相手の見ればさ、平気だから!」
二人して上手く出来ている、とは思っていなかったからか。釘崎は渋々、乙骨は「ごめんね」と告げて手を引いた
<応急手当>虎杖は伏黒に、伏黒は虎杖に
虎杖(45) dice1d100=72 (72)
伏黒(71) dice1d100=69 (69)
- 105二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:12:31
おお伏黒は成功した
虎杖は成功しなかったな…虎杖は足捻ってたのが手当てされてて良かったな - 106二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:12:53
伏黒成功か
手当成長しててよかったな - 107125/01/03(金) 16:24:54
(伏黒が怪我をしたのはアイデア99Fの時、HP-1)
伏黒によって虎杖の足は手当てされ、これならば悪化することもないだろう。伏黒は自分が手当てするのに虎杖がゴソゴソするのが鬱陶しかったようで、「もういい」と自分の方の手当ては打ち切ってしまう。
そして漸く一段落すれば時刻は17時過ぎ頃、つまりは大浴場の解放はまだ先だ。
そして一方、五条と七海。
学生組とは部屋全体の広さはそうではないが、やはり内装は立派なもの。机の上で目立つザルに目を落とせば、「猫用のだろうね」「そうですね」と会話は終わる。
<アイデア>
五条(90) dice1d100=57 (57)
七海(75) dice1d100=56 (56)
- 108二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:26:22
何か1違いの数字だしてるの仲いいな
- 109125/01/03(金) 16:29:21
「この旅館の名物のため、大浴場の持ち込みが前提となっているラインナップですね」
「猫好きばっかりなんだろうね。この辺も丁寧に使われてるのが分かるよ」
「壊さないでくださいね」
「壊さねぇよ」
ファンブルが無きゃこの程度で終わるシーンである。閑話休題。
となればこれから食事を先にするか、旅館の中を見回るのかの二択である。
とはいえ、進んで歩き回る前には少しばかりぼーっともしていたいもの。
五条と七海がそれぞれ荷物の整理やら、スマホで友人と連絡を取っていたりやらしていれば部屋の戸がノックされる。
ちらとそれを見た七海が立ち上がり、出迎えれば予想通り学生たちがそこに居た。
≪行動ロール≫
1.ご飯!! 2.探索!!
虎杖 dice1d2=1 (1)
伏黒 dice1d2=2 (2)
釘崎 dice1d2=2 (2)
五条 dice1d2=1 (1)
七海 dice1d2=2 (2)
乙骨 dice1d2=1 (1)
- 110二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:34:07
まーた仲良く半分だ
虎杖がご飯!!!なの凄くよく分かるけどまあ実際睨まれてるからご飯にしといたほうが良いんだろうな - 111二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:35:08
ファンブルが無きゃこの程度で終わるシーンである。
ひどい話だよ! - 112二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:36:07
先生もちょうどよく二手に分かれたな
地の分でスレ主の苦労がしのばれます - 113二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:36:52
ファンブルがなきゃスッと終わるはずのシーンを何度もファンブルするスレ主よ…
- 114125/01/03(金) 16:37:24
「ナナミン!!そろそろ腹減らね!?」
「まだ早いに決まってるでしょ。つーかアンタあんだけ駅弁食べてたじゃないの」
「一段落って思ったら腹減ったの!」
「あはは、でも僕も少しお腹が空いて来たからご飯でも良いかもなって」
どうやら食事がどうなるか、もしくはどうするかを聞きに来たらしい。割と遠慮なく部屋に入って来た一行を前に七海は額を押さえるも、もう一人の方がまったく気にしていないのだからそれをどうにか飲み込んだ。
「確かに食事の時間まだ――」
「お、早めにご飯にしちゃう?」
学生たちも教師たちも意見が真っ二つに割れる。
となれば戦争――ではなく、意地のぶつけ合いだ。
≪ご飯派(言いくるめor説得)≫
虎杖(50) dice1d100=35 (35)
五条(65) dice1d100=24 (24)
乙骨(49) dice1d100=74 (74)
≪探索派(言いくるめor説得)≫
伏黒(33) dice1d100=42 (42)
釘崎(48) dice1d100=28 (28)
説得(70) dice1d100=85 (85)
成功で+1,失敗で0,クリティカルは+2,ファンブルは-1,合計数が多い方が勝ち
- 115二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:38:57
ご飯派が成功2失敗1
探索派が成功1失敗2か
ご飯になりそうだ… - 116二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:42:09
平和な口論だな
しかし腹減り組の勝利か - 117125/01/03(金) 16:43:15
(説得じゃなくて七海、誤字すまん)
「でも早めに飯食ってからのんびりしたくね?それぞれ別行動するのはその後でさぁ」
「それも……まあ一理はあるが」
「着いたばっかりで食事の方が慌しいじゃない!」
「チッチッチッ、甘いね野薔薇。こういう所での食事は肩の力を抜きつつ美味しいものを食べるって所から始めるんだよ。じゃないと大浴場が空いてもお腹いっぱいで動けない、なんて言うのは勿体ないよ」
「ぐ……」
結局は虎杖と五条に押し負ける形となり、先に食事をとることにした。学生組の客室に六人分の食事の準備をとお願いすれば快く承ってくれて、然程時間も経たず料理が出揃い始める。
唯一したことと言えば、伏黒の七転八倒(仮)を聞いた七海が手当てを名乗り出たくらいだろうか。
<応急手当>
七海(60) dice1d100=92 (92)
- 118二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:44:51
こういう時に虎杖と五条が強そうなのなんか分かる
そして応急手当ほナナミンも失敗
また出目が高いなあ - 119二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:46:28
危ないダイス目だ
確かに虎杖五条はこういう時強そう - 120125/01/03(金) 16:52:41
しかしそれも気恥ずかしかったのか、伏黒は割とすぐに「大丈夫です」「いいです」「これくらい大したことありません」とするりと抜け出す。
そうして仲居の出入りが始めれば、ごり押しするような状況でもなくなり――そして豪華な食事の一時が始まった。
普段は目にすることの少ない、豪華な懐石料理。
五条や七海は慣れているのか然程驚くことはなかったが、学生たちは大盛り上がりだ。写真を撮ったり、実際に食べてはしゃいだり、かなりの量があったものの全員で机の上の皿を全てからにするのに大した時間もかからない。
しかし全員がそれなりに満腹になれば、五条の言ったとおりにすぐに動く気にもなれない。
食事を終えて暫く、時刻は20時過ぎ。そろそろ動くかと、そういう話になる。
「とりあえず館内の見取り図が玄関の所にあったはずだから、それを見に行った方が良いかな。全員出歩くなら鍵と携帯を持つこと、大浴場が開いてる時間までは二人以上一緒に居るなら出歩いても良いけど、0時以降は単独でも二人でも四人でも出歩くのは禁止。余程何かあったら僕たちに声を掛けること、いいね?」
「なに教師みたいなこと言ってるのよ」
「教師だけど?……とまあ、やるならばれないようにしろってことだよ」
「五条さん」
「知ったら怒らないといけなくなるから気を付けてね」
ウインク一つ、むしろバレないようにやれと積極的に背を押しているようにも聞こえるその言葉に虎杖は頷き、横から伏黒にシバかれ、七海が溜息を吐く。
「私たちは一度部屋に戻りますから、皆さんも準備が出来たら玄関で落ち合いましょう」
そして一行は満たされた腹を抱えながら、館内の探索へと乗り出した。
≪到着順≫
1.教師組
2.学生組
dice1d2=1 (1)
- 121125/01/03(金) 16:55:16
五条と七海が玄関に辿り着いた頃、まだ学生たちの姿はなかった。
「僕たちの方が早かったみたいだね」
「そうですね。部屋の前で待っていた方が良かったでしょうか」
「気にし過ぎ気にし過ぎ。ま、流石にもう垂れ幕破るよりもマズいことは起こらないと思うし」
「縁起でもないことを言うのはやめてください」
≪行動ロール≫
1.下駄箱 2.遊戯室入口
五条 dice1d2=1 (1)
七海 dice1d2=1 (1)
- 122二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:55:52
はしゃいでる学生達可愛いし先生らしい忠告だ
夜中に動かないといけないこともあるのかなあ
そして先生たちの方が先に来たな
遊技場には興味ないのかな - 123二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 16:56:35
バレないようにやれとすすめるの五条さんらしいな
- 124125/01/03(金) 16:58:50
先に着いた二人が目を向けたのは下駄箱だった。
よくあるカーキを基調にした下駄箱ロッカーがある。
百円玉を入れたら鍵が掛けられ、返却するときにお金も返ってくるシステムのものだ。
小さなガラス板が取り付けられており、どこにどんな靴が入っているかが把握できるタイプである。
「んで七海は大浴場どうする?」
「私は朝に入ろうかと。おそらく彼らはこの後に入るのでしょうし」
「僕は夜も入るし朝も入るけど、ねッ!」
「勝手にしてください」
<目星>
五条(80) dice1d100=6 (6)
七海(60) dice1d100=26 (26)
- 125二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 17:00:06
五条惜しい
- 126125/01/03(金) 17:06:54
殆どのロッカーに鍵が付いたままだ。
どうやら、あまりお客さんが入っているわけではないらしい。
使用されているロッカーは10~20程しかない。
この旅館の規模から考えても、全体から数えて15%位しか他のお客さんがいないと分かる。
「……あれ、前評判では人気ある感じだったけど、意外とそうでもない?」
「五条さん」
「はいはい、近くに人が居ないことくらいは見てるっつーの」