モンテネグロで乱射、12人死亡 バーの店内外、容疑者死亡

1日、銃の乱射事件があった現場近くの検問所に立つ警察官=モンテネグロ南西部ツェティニエ(ロイター=共同)
1日、銃の乱射事件があった現場近くの検問所に立つ警察官=モンテネグロ南西部ツェティニエ(ロイター=共同)
  • 1日、銃の乱射事件があった現場近くの検問所に立つ警察官=モンテネグロ南西部ツェティニエ(ロイター=共同)
2025年01月02日 21時48分

 【ロンドン共同】モンテネグロのバーなどで1日、拳銃による乱射事件があり、子ども2人を含む12人が死亡した。容疑者の男(45)は逃走して自殺を図り、病院に向かう途中で死亡が確認された。ロイター通信などが報じた。動機は明らかになっていないが、容疑者は事件前に大量に飲酒していたとみられる。

 事件があったのは同国南西部の都市ツェティニエ。報道によると、事件前にバーで乱闘があった。容疑者はバーの店内で4人を殺害した後、店外でも発砲した。バーのオーナーや、その子どもらが殺害された。

 ミラトビッチ大統領はX(旧ツイッター)で、哀悼の意を示した。

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