非モテ恋愛弱者のブログ

旧「非モテ系のままで生きていくブログ」から、恋愛弱者男性ブログに進化しました。レベル36の限界中年/異常独身/非モテのブログ。もう人生折り返しました。残りの人生を頑張らないで生きていこうと思います。なおこのブログには、モテる方法は1つも書いていません。

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婚活敗北者は結婚相談所でどう活動し、なぜ退会したのか

このブログの更新はおよそ1年半も止まってしまっていた。この1年半、僕は何をしていたのか。一言でいうと、僕は結婚相談所に入会し、本格的な婚活に取り組んでいたのだ。その顛末をいくつかのエントリに分けて語ることにしたい。

2024年2月、僕は正式に結婚相談所に入会し、いよいよもって本格的な活動開始した。このエントリでは、これから婚活を開始したり、あるいは僕と同じような「普通未満」男性に向けて、自身の婚活のイメージを持ってもらえたら幸いである。

なおこのエントリでは、IBJが提供するプラットフォームでの活動が前提になるので、使用する「仮交際」などの用語はすべてIBJに準拠する。

プロフィールと写真撮影

ところで、それ以前に僕は何度か街コンにも参加していたのだが、事前情報なしでその場でコミュニケーションを即興で構築しなければいけない負担であるとか、そもそもタイプの女性が現れないこと、比較的良いと思った女性からは反応が思わしくなくてすぐ冷めてフェードアウトしてしまうことから、継続するのは厳しいと考えられた。ただその一環で服を買い揃えたりもしたし、婚活用の写真を撮ったりするなど、準備を整えていった。

実際に僕が撮影したプロフィール写真の実物

僕のプロフィールはこんな感じだ。身長162cm(1cmサバ読み)、体重55〜60kg、年収700万円、営業・企画職、趣味はゴルフとサッカーと旅行と楽器。マイナスポイントは身長と、喫煙歴あり、身内に無職の引きこもりがいること、などだった。

歯の浮くようなカウンセラーPR(全く差別化が図られることなく、優しくて穏やかで誠実な男性などと書いてある)に、スーツを着て不自然な笑顔を浮かべる僕の写真が掲載される。ちなみに僕は歯を見せて笑うことが滅多にないので、口角が上がっている程度の写真がいいと希望したのだが、歯並びも見られるとのことで渋々歯の見える写真にした。写真に写る僕はメイクを施され、彩度を調整したレタッチが加えられており、実物よりもずっと性格の明るさが強調されていた。

本格的に婚活を開始する~お見合い編~

結婚相談所のシステムでは、自分からお見合いをしたい異性にお見合いを申し込み、受け入れてもらえたならば申し込まれた側がお見合い場所を指定できる。ただ僕は自分がモテないことをよく分かっていたから、僕がお見合いを申し込んでも一蹴されて断られることを見越していた。つまり僕にとっては申し込まれが全てであるので、申し込まれがあったものは全て1回は会う方針としていた

最初の1ヶ月で12人と、その次の1ヶ月では4人とお見合いを実施した。この2ヶ月は、お見合いと仮交際のデートの予定が毎週末に入っていたため、正直に言って精神的にも金銭面でも非常に負担が大きいものだった。

僕はお見合いのたびに、1時間前に現地に到着し、身だしなみを整えてから、女性をすぐに案内できるように席取りの列に並んでいた。初めていくカフェラウンジの場合は下見もした。席取りに失敗したのは、1時間インターバルで1日に4回のお見合いが継続した時の3回目だけだ。

僕は女性1人1人のプロフィールを読み込み、趣味や特技、仕事などを通じて、女性の人となりを知るための質問を10個ほど準備して臨んだ。それなりに話が盛り上がったりすれば仮交際の段階に進むのだが、仮交際に実際に進んだのは全体の3割程度だった。15分も遅れてきたり、そもそも写真と実物が違いすぎて第一印象があまり良くない女性もいた。しかし僕は大人だから、それで機嫌を悪くしたり冷たくあたったりすることはなく、努めて平静に、通常のお見合いの通りにことを運んだ。

ちなみにこの時のお茶代は全額、男性である僕持ちである

ファーストコールから仮交際へ

お見合いのあと、双方がいい印象を持ったならば、仮交際の段階へと進む。仮交際においては初めに男性から女性へファーストコール(FC)を行う。男性から女性に電話をかけ、交際成立の御礼と、初回デートの約束を取り付けるという謎の儀式である。交際成立の御礼はともかく、初回デートの調整などは今時LINEでもできる話であり、それが強制的に行われることは、僕の精神を消耗させた。

そうして仮交際に進んだ僕たちであったが、そのほとんどは1回で終了することになった。僕は女性の趣味嗜好に合わせて、慣れないながらも飲食店やカフェを提案し、企画し、予約し、リードした。ここでもデート代は全額、男性である僕持ちである。当日は1時間も前に着いて下見したり、前回のお見合いを経て何を話題にしようかと考えたり、前日のリマインドLINE連絡も欠かさなかった。

いざ仮交際のデートを行っても、相手のテンションが上がっていないことの方が多かった。それはまあ分かるのだが、僕はさまざまな質問を投げかけた一方で僕に何も質問をしてこなかったにも関わらず「コミュニケーションが取りづらかった」という理由で断られた時は少々でない怒りを覚えたし、「結婚相手として見ることができなかった」などの、言い換えれば性的魅力がないことを理由としたお断りは、自己肯定感を喪失するのに十分すぎた。そんなことはお見合いの段階で分かっていたはずなのに、なぜ、今なんだ?

仮交際における婚活女性の態度に疲弊する

恐らく婚活女性の心理はこういうことだ。IBJのルールでは、仮交際成立後に1回も会わないまま終了すると罰金が課せられる。仮交際が成立したが、正直そこまでいいと思ってなかったし、あるいはお見合いは良くてもFC後に冷めてしまうこともある。しかし罰金は払いたくない。なので形式上のデートは消化しておいて、その後すぐに断りを入れよう。どうせ断るのだからデートを盛り上げる必要もない。デート代は男性持ちだから自分はデートに赴くだけで罰金を回避できる。必要なのは当日の数時間だけだ。

一方、僕がお断りしたのは1件だけで、その理由は「LINEのやりとりが2〜3日に1回程度で、コミュニケーション速度が遅く本気度を感じない」だった。僕たちの仮交際期間は3ヶ月しかない。その間にお相手の人となりを知らなければならないのだから、多少苦手でもコミュニケーションの頻度を上げる必要があるのだ。

にも関わらず、週末の予定を決めるのに3日もかかっているようでは話にならない。僕はラリーを要求したのではない。そもそもいい大人が1日に1回LINEの1通も返せないわけがないのだ。婚活している身なのだから、その程度の負担くらい自分に課したらどうなんだ、怠け者め。

ちなみにLINEの返信が遅いというのは、程度の差はあれど、婚活女性に共通する特徴である。理由を深掘りすると、仮交際成立したけどテンション上がらないとか、そういう意識の低い連中なので、切り捨てても特段の問題はない。あるいは本命の男性になら返信が早くなるし週末はいつでも暇になるタイプもいたりするのだが、僕から見て返信が遅い時点で本命視されていないことは明白である。

僕は断られることを悲しくは思っていない。そうではなくて、僕に向き合うような質問やコミュニケーションを積極的に取らないままに断られていることが、僕自身を軽んじられているように思われて、極めて不快な気分になっているのだ。次に会う人もそうかもしれない。僕のことをきちんと知ろうとしないまま、適当にお断りを投げつけてくるかもしれない。それでも僕の費用負担は変わらない。

つまるところ僕は、僕を傷つけて軽んじるような人間に対して、恭しく気を遣い、時間を調整し、費用負担さえしているのか?僕はそう思うと、婚活で出会う人間全てに、不快な感情を催すようになっていった。

お見合いを受ける気力すら失われてくる

婚活を開始して3ヶ月も経った頃から、僕は心身ともに憔悴しきっていて数少ないお申し受けすらお断りをしてしまっている有様だった。さらに3ヶ月経って、7月くらいにかけてようやく心身が回復してきたので、いくつかのお見合いの申し受けに対応した。

そのうちの1つは相手が30分ほど遅刻してきたので僕の心は折れたし、もう1つは普通にお見合いしたがあまりピンとくるものがなく、さらなる1つはお見合い当日にお相手の体調が悪くなることが2回連続したため、会う意思なしと判断してこちらからお断りした。

お見合いの名所である新宿・京王プラザホテルのロビーに飾られていた雛人形

最後の1つは、年齢は僕より7つも下だが、結婚観や休日の過ごし方が似ていて、直感的に「良い」と思った。僕はこの時点で彼女をモノにしたかったので、僕の方から某ホテルのラウンジを指定させてもらい、当日は2000円の限定ドリンクを進んでご馳走した。お見合いも大変盛り上がった。この時点で僕の中では婚活から撤退する意思を固めていたが、そういう時に限って良縁が舞い込むというジンクスもある。この女性ならと思って、日々のLINEも欠かさずに交わしていた。

そして仮交際の初デート:某所のイタリアンを全額ご馳走した2日後、仮交際は終了した。「他の男性との縁を大事にしたい」という理由で。

全てをやりきった。それでも・・・

少なくとも僕は、結婚相談所が男性側の行動として推奨している全ての行動を行った。それはお見合いの席取り、プロフィールの事前確認、身だしなみ整理、積極的な会話のリード、デート場所の提案や企画、日々のLINEのコミュニケーション、食事代の全額負担など多岐に渡った。

それでも、何の成果も出なかった

逆に言えば、これらの行動は、成婚を目指す結婚相談所において男性が取るべき行動として最適化されたものが提示されているわけだから、それらを行っても結果が出なかった僕自身が、結婚することじたいに不適格だったのかもしれない。

いや、そうであったとしても、僕に何かを改善するべき何かがあるなら、それは改善されるべきだった。しかしカウンセラー目線から見て、特に僕に問題を見出すことはなかった。受け答えやコミュニケーション、服装や清潔感などは問題ないというのだ。そしてカウンセラーは僕に言った。「これも縁ですから」。

2024年9月30日、僕は結婚相談所を退会した。これが僕の婚活の顛末である。

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