今回は、一桁の数字だけで作られた問題に挑戦してみましょう。
一見簡単に見えるかもしれませんが、「あるポイント」でミスをしないように注意が必要です。
さて、あなたは正しく計算できるでしょうか。
問題
次の計算をしてください。
3+(2+2×2)÷2
解答
正解は、「6」です。
「あれ、7じゃなかったの?」と驚いた人は、この問題を計算するのに大事なポイントを間違えてしまった可能性が高いです。
では、その「ポイント」とは何だったのか、確認してみましょう。
ポイント
この問題のポイントは、「()の中の計算順」です。
まずは、全体的な計算順のルールを確認しておきましょう。
<計算順のルール>
次の順番で計算します。
1.括弧の中
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算
※同じ順番の計算がある場合は、左にあるものを優先して計算します。
括弧()は目立つので、この中から計算するというルールは覚えていたという人も多いかもしれませんね。
しかし、今回の問題、()の中にも複数の四則演算が含まれています。
3+(2+2×2)÷2
ここで先に2+2を計算してしまうのは間違いです。
<間違った計算の例>
3+(2+2×2)÷2
=3+(4×2)÷2
=3+8÷2
=3+4
=7→不正解
()の中でも計算順のルールに従う必要がありますので、最初に計算するのは足し算ではなく、掛け算2×2の部分です。
3+(2+2×2)÷2
=3+(2+4)÷2
次に()の中の残りの計算、足し算をします。
3+(2+4)÷2
=3+6÷2
足し算と割り算が残りました。優先順は割り算の方が高いので、割り算から計算しましょう。
3+6÷2
=3+3
=6
これで正しい答えが出ましたね。
まとめ
今回の問題はいかがでしたか?
計算は、括弧の中→掛け算・割り算→足し算・割り算の順にするというルールがあります。括弧の中でも、このルールに従うことを忘れないでください。
たくさんの問題を計算するうちに、このルールにも慣れてきますよ。他の問題にもぜひ挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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