女優パク・ハソン「血が全部抜ける気分」…ディープフェイク犯人の正体に衝撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.31 11:40
女優パク・ハソンがディープフェイクの被害に遭った事実を打ち明けた。
パク・ハソンは30日に放送されたMBCエブリワン『Hidden Eye』に出演し、最近ディープフェイク性犯罪被害が増え続けている状況に関連し、自身の被害経験を告白した。
また「かつて誰かがSNSで情報提供してきた。(合成写真を)初めて見た瞬間、生きているうちにそのような気分を初めて感じた」として「血が全身から全部抜ける気分だった。鳥肌が立った」と話した。
加害者を告訴した後、3年間裁判を受けたというパク・ハソンは「捕まえてみたら、ある大学の教授だった」と吐露した。
また「高齢のファンの方々と腕を組んで(写真を)一緒に撮ったことがある」とし「それを利用して犯罪を犯した。控訴し続けたが、結局罰金刑が言い渡された」と伝えた。
ガールズグループSISTAR出身の歌手ソユもディープフェイク被害事実を打ち明けた。
ソユは「10年前にディープフェイクという言葉もなかった時代だったが、知人がある映像を見て『もしかして君か』と送ってきたので、そのサイトに入って(合成写真を見て)とても驚いた」として「最初に写真を見た時はあまりにもとんでもないから、大きな打撃はなかった。ところが、映像を見ると気分が本当に良くなかった」と話した。
プロファイラー出身のピョ・チャンウォン元議員はこの日、「2024犯罪」としてディープフェイクを挙げ「英紙ガーディアンは『韓国は世界ディープフェイクの首都』という記事を報じた。仏紙ル・モンドは「韓国はディープフェイク共和国」と書いた。
ピョ元議員は「かつてとは異なり、ディープフェイク性犯罪被害者の中で一般人もかなり多い」として「昨年の海外保安会社の調査結果によると、ディープフェイク性犯罪被害者の中で韓国人が53%、映像の中の被害者の中で99%は女性だった」と伝えた。
一方、警察庁によると、今年1月から11月まで受け付けられたディープフェイク性犯罪事件は1094件に達する。検挙された関連被疑者だけで573人だ。特に、このうち10代が463人(80.8%)でほとんどを占め、触法少年(10歳以上14歳未満)も94人(16.4%)に達した。青少年ディープフェイク問題に関連して中高生の半分が「いたずら」のために起きたと認識しているという教育部の調査結果もある。
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