ロシアのハイブリッド攻撃警告 ウクライナ大統領府長官

ウクライナのイエルマーク大統領府長官(ロイター=共同)
ウクライナのイエルマーク大統領府長官(ロイター=共同)

ウクライナのイエルマーク大統領府長官は29日、ロシアが従来の軍事力だけでなく、インフラへの妨害工作など「ハイブリッド攻撃」を拡大させ、北大西洋条約機構(NATO)諸国の国境付近でも挑発行為に出る恐れがあると警告した。

25日にNATO加盟国のフィンランドとエストニアを結ぶ海底ケーブルが損傷した。ロシアが欧米に科された制裁を逃れるために使っている「影の船団」が関与した疑いがあるとみられている。

イエルマーク氏は「影の船団がロシアの唯一の脅威ではない」として、ロシアに軍事協力する北朝鮮やイランの脅威についても懸念を表明した。

「北朝鮮やイランの兵士がNATO諸国の国境付近にも現れる可能性は十分にある」と指摘。放置すればロシアはさらなる挑発行為に出る恐れがあるとして、欧州諸国に断固たる行動を促した。(共同)

会員限定記事

会員サービス詳細