春日部市 中古車販売店で火事 男性軽傷

 17日午後、春日部市にある中古車販売店で火事があり、80代の男性従業員1人が軽いけがをしました。

 午後2時ごろ、春日部市新川の中古車販売店で「車や建物が燃えている」と、近くを通りかかった人から119番通報がありました。

 警察や消防によりますと、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、中古車販売店の事務所が全焼しました。

 このほか展示されていた2台の乗用車が全焼し、5台の乗用車の一部が焼けたということです。

 また、この火事で80代の男性従業員が軽いけがをしました。

 男性従業員は敷地内でゴミを燃やしていたということで、警察は火事の原因などを調べています。

 現場は、東武伊勢崎線の春日部駅から北東におよそ4キロほど離れた、畑が広がる場所です。

 出火当時、春日部市を含む県南東部には乾燥注意報が出ていました。

中学3年生の男子生徒 詐欺未遂容疑で逮捕

 16日、春日部市の80代の女性からキャッシュカードなどをだまし取ろうとしたとして、千葉県に住む中学3年生の男子生徒が逮捕されました。

 サイズが合っていないスーツを身につけていたことが逮捕のきっかけになったということです。

 詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、千葉県柏市の中学3年生の男子生徒15歳です。

 男子生徒は16日午後4時すぎ、何者かと共謀し、市役所の職員をかたり春日部市に住む84歳の女性に、「高齢者の生活支援金の還付金があります」などと電話をかけたあと、金融機関の職員を装い女性の自宅を訪ねキャッシュカードと通帳をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

 隣の家に住む女性が、詐欺だと気付き声をあげると、その場から走って逃走したということです。

 男子生徒はサイズが合っていないスーツを身に着けていて、不審に思った警察官が事件のおよそ1時間前から追跡していました。

 男子生徒は、調べに対し「クリスマスに遊びに行くためのお金が必要だった」と容疑を認めています。

 男子生徒は、「受け子」役とみられていて、事件の前、男から「稼げる仕事をやってみないか」と声をかけられたということです。

 警察は、闇バイトによる犯行とみて捜査しています。

パリパラ 車いすテニスで銀 三木拓也選手を表彰

 この夏行われたパリ・パラリンピック車いすテニスで、銀メダルを獲得した川口市在住の三木拓也選手に、市から特別表彰が贈られました。

 表彰式で奥ノ木市長は、地元の企業が作ったポーチや、市内で多く生産されている鋳物の皿などを三木選手に贈りました。

 小学4年生の時にテニスを始めた三木選手は、高校3年生で骨肉腫を発症し、当時、北京パラリンピックの車いすテニスで、金メダルを獲得した国枝慎吾選手を見たことがきっかけで車いすテニスを始めました。

 奥ノ木市長は、三木選手の功績を称えたうえで「これからもいろいろな舞台で頑張っていただき、障害のある子どもたちに勇気を与えていただきたい」と激励しました。

 三木選手は、パリパラリンピックについて「1万5000人の観客によってコートが連日満員で、パラリンピック選手にとっては、大きな舞台でプレーができてすごく楽しかったです」と振り返りました。

ヤングケアラーへの理解を深める授業

 本来、大人が担う家事や家族の世話などを子どもが日常的に行う「ヤングケアラー」を経験した男性が、県立川越西高校で体験談を語りました。

 ヤングケアラー協会理事の高垣内文也さんは、20歳の時に祖母が認知症と診断され、およそ9年間、介護に携わりました。

 高垣内さんは、ヤングケアラーのケアには身体的や精神的、それに金銭的などさまざま種類があることや、勉強や部活、進学など自分自身がやりたいことを諦めなければならない実態を生徒たちに伝えました。

 また、高垣内さん自身が祖母の介護に携わった際に経験した仕事との両立の難しさやもどかしさなど自身の体験談を話し、周囲に理解されず孤立しがちなヤングケアラーへの理解を求めました。

越生町で子ども議会

 越生町で小学生が議員になって町の課題について質問や提言を行う「こども議会」が開かれました。

 「こども議会」は、議会の仕組みを学び、まちづくりに関心を持ってもらおうと、越生小学校と梅園小学校の6年生を対象に毎年開かれています。

 17日はおよそ75人の児童が参加し、このうち8人が代表して登壇しました。

 はじめに議員となった児童は「越生町こども議会交通安全宣言」を発議すると、全会一致で可決しました。このあと一般質問が行われました。

 このほか、子ども議員は、少子高齢化が課題となっている越生町で、人口増加や観光客を呼び込むための施策について質問や提言を行いました。

 新井康之町長らは給食費の負担を軽減する取り組みや、町のプロモーション動画がいくつかの賞を受賞している事例を挙げるなどして、子ども議員からの質問に丁寧に答えていました。

海なし県で暮らす子どもたちに漁業の出前授業

 海がない埼玉県で暮らす子どもたちに教科書では学べない海の様子などを伝えたいと、新座市の小学校で直接、魚に触れながら漁業を学ぶ出前授業が開かれました。

 新座市立八石小学校の出前授業で講師を務めたのは、大分県臼杵市などで子どもたちに水産業を伝える活動に取り組む、海洋教育アドバイザーの森遼太さんです。

 児童は16日、大分県から届いたチダイやクロサバフグなどを実際に触りながら、魚の種類によって表面の触り心地が違うことや、口の中をのぞいて歯の鋭さなどを観察しました。

 森さんは、地球温暖化の影響で大分県臼杵市の海の水温が上昇し、これまでは見られなかった魚が南下して、元々、生息する魚を食べてしまうことや、漁獲量が多かったタチウオが2003年をピークに減少傾向にあるなど海の課題を伝えました。