ガザ病院攻撃で8人死亡 イスラエル軍、人道危機増

ガザ北部ガザ市で、イスラエルの攻撃で破壊された建物の跡で救助活動をする人々=28日(ゲッティ=共同)
ガザ北部ガザ市で、イスラエルの攻撃で破壊された建物の跡で救助活動をする人々=28日(ゲッティ=共同)

パレスチナ通信は29日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ北部ガザ市のワファ病院を攻撃し、8人が死亡したと報じた。イスラエル軍はガザ市のバプテスト病院も爆撃したという。イスラエル軍はガザの病院を相次いで機能停止に追い込んでおり、人道危機に拍車がかかっている。

イスラエル軍はワファ病院の建物でイスラム組織ハマスの戦闘員が活動し、現在は病院として機能していないと主張した。一方、中東の衛星テレビ、アルジャジーラはワファ病院について、高齢者を治療しており、患者が死亡したのは明白だと反論した。

ガザ保健当局によると、昨年10月の戦闘開始以降、ガザ側の死者は4万5千人を超えている。

シリア人権監視団(英国)によると、シリアの首都ダマスカス郊外にあるアサド前政権軍の武器庫で29日に爆発があり、11人が死亡した。イスラエル軍は政権崩壊後、シリア各地の基地や武器庫を繰り返し標的にしており、この爆発もイスラエル軍の攻撃の可能性が高いという。(共同)

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