今回は小数を含む四則演算に挑戦しましょう。
そもそも四則演算という言葉自体、聞き慣れていない方もいるかもしれません。
この記事では、言葉の意味はもちろん、計算の注意点も含めて解説していきますので思い出していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
1.3+49÷7
まずは計算順序から思い出していく必要があります。
解説
この問題の答えは「8.3」です。この問題は、足し算と割り算で構成されていますね。
これに、引き算と掛け算を組み合わせた計算を四則演算といいました。その計算方法をおさらいしておきましょう。
四則演算
・足し算、引き算、掛け算、割り算が入り混じった計算のこと。
・掛け算と割り算→足し算と引き算の順に計算しなければいけない。
特に、計算順序が重要なので忘れないようにしておきましょう。今回の問題を見ていくと足し算よりも先に49÷7を先に計算するべきですね。
49÷7
=7
最後に足し算を計算します。
1.3+49÷7
=1.3+7
=8.3
小数+整数の足し算なので、戸惑うこともあるかもしれません。そんな場合は整数を小数に変換してから計算します。
7を小数の形で表すと、7.0とすることが出来ます。こうすることで小数+小数の計算に出来るので整数部分同士の足し算と小数部分の足し算を計算することが出来ます。
最後に小数点を打つのを忘れないようにしてくださいね。
まとめ
複雑な計算は計算順序がとても重要です。しっかり覚えておきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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