長野電鉄 運転士不足で来月中旬から3か月間 特急列車半分に
長野駅と湯田中駅を結ぶ長野電鉄は、深刻な運転士不足のため来月中旬から3か月間、特急列車の1日の運行本数を現在の半分に減らすと発表しました。
長野電鉄では新型コロナの影響が広がった頃から運転士が相次いで退職し、中途で採用したり社内で養成したりしてきました。
しかし、人手不足の解消にはつながらず、来月11日からことし12月10日まで、現在、1日に20本運行している特急列車を半数に減らす計画を発表しました。
予約制のイベント列車についても一部を運休するということです。
一方で、現在2人の運転士を養成していて、観光客や帰省客が増えることし12月中旬以降は従来のダイヤに戻す予定だとしています。
長野電鉄によりますと、人口減少を背景に地方鉄道の経営は厳しい状況に置かれていて、賃金や待遇がよいほかの職種に人材が流出するなどして運転士の確保が難しくなっているということです。
長野電鉄は、「運転士が休日出勤するなどして努力してきたが、現在の運行本数を維持できなくなった。安全な運行を維持するためなので理解してもらいたい」としています。