小学生の頃は算数が苦手ではなくても、中学生になってから数学が苦手になったという方は珍しくありません。
もしかすると、読者の皆さんにも当てはまるかもしれないですね。
数学が苦手となった原因としてまず考えられるのが、マイナスの登場です。
正しくマイナスの処理をすることが出来ると、苦手感が和らいで数学が楽しくなるはずです。
今回は、マイナスの掛け算について復習していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
(−4)×(−4)×(−4)
答えにマイナスをつけるかつけないかが大きな分かれ道ですね。
解説
この問題の答えは「−64」です。
答えにマイナスがついていますね。負の数の掛け算のルールをおさらいしておきましょう。
マイナスを含む掛け算
・掛けられているマイナスが偶数個なら、答えはプラス
・掛けられているマイナスが奇数個なら、答えはマイナス
※0が掛け算に含まれていたら、符号は関係なく答えは0になる。
このルールが最も重要なので、必ず覚えておきましょう。
ちなみに、マイナスを含む割り算も同様に、マイナスの個数で答えの符号を決めることが出来ます。
こちらのルールの根本にあるのが、プラス×マイナス=マイナス、マイナス×マイナス=プラスというルールです。
偶数個ならマイナス×マイナス=プラスのまとまりがいくつか出来るので、最終的にはプラスだけの掛け算になります。
奇数個の場合は、マイナス×マイナス=プラスのまとまりがいくつかと、一つだけ溢れるマイナスがあるので最終的にはプラス×マイナスの計算になるので、答えはマイナスになります。
さて、今回の問題で掛けられているマイナスの個数は三個です。三個は奇数なので、答えの符号はマイナスになるということですね。
答えがマイナスであることが分かりましたので、あとは数字を決めていきます。4×4×4を計算します。
4×4×4
=16×4
=64
これは4を3回掛け合わせているので4^3と表すことが出来ます。もし、4^3=64ということを覚えていれば、計算はもっと簡単になりますね。
最後にこの64にマイナスをつければ、答えを出すことが出来ます。
まとめ
マイナスのルールは意外と単純なものですので、忘れることさえなければ正しく解けるものが多いです。忘れないように機会があったら見直してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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