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#アンドミリュー 「いま求められるwebコンテンツの作り方と届け方」イベントレポート

今週の華金は"しおたん"こと塩谷舞(@ciotan)さんと朝日新聞デジタル「&」さんのコラボイベントへ。

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しおたん氏のLINE@で告知したら2分くらいで満席になったというこのイベント、Twitterで「#アンドミリュー 」と検索するだけでもかなりレポや感想がシェアされているのですが、
自分なりの学びの整理のためにもメモを書いたので雑ではありますが…!投下したいと思います。

というのも、長崎出身で、熊本の大学に通っていた私。就職を機に上京するまで、東京で毎週のように開催されている面白そうなイベントのレポートが「#●●」でTwitterにシェアされるたびに「いいなぁ東京の人は面白そうなイベントに気軽に行けて…」とちょっとうらめしく思っていました。

でも正直、Twitterの「#●●」 って、キラキラした感想やその場にいる人じゃないと分からない笑いをひろったツイートもたくさん流れてきて、毎回ちょっとおなかいっぱいだった。だからこそ、そんなときにフラットな視点で「●●レポート」というまとまった記事を出してくれる人のことを神だと思っていました。

今日はそんな昔の自分のような人に届けるべく、「#アンドミリュー」のレポートを書きたいと思います

■ アンドミリューとは?

・朝日新聞デジタル「&」×しおたんのメディアmilieuのコラボイベント

・しおたんのLINE@で告知したら2分くらいで満席に!(当日は超満員でした。)

・テーマは「いま求められるwebコンテンツの作り方と届け方」

■Webメディア業界の課題感

・Webメディア業界の課題感 「コンテンツはいいのに読まれない」問題(あるある…!)

・しおたん分析:昔からの出版の流れである、「制作→印刷→販売」に例えると、の「販売」(営業・配送・書店販売)が弱いことが多い!!!

→面白いお祭りを無人島でやっても、人を呼んだりのろしをあげて知らせないと誰も来ないのと一緒。ちゃんといいコンテンツを読んでもらうために人に知ってもらう、という努力を怠るべからず!

■アンドミリューのゴール

・今は興味がない人にも興味をもたせるための方法
・また読みたい、と思ってもらえる満足度の高いものを作る方法をつくる方法

を軸に、1万人に読んでもらう、SNSでコメントつきのシェアをしてもらうことがゴールです。

しおたんも9年前からエンゲージメントを高める努力をして長年かけてフォロワーを増やしてきた。誰しも最初からアルファツイッタラーにはなれない…!コツコツが勝つコツです。

■しおたんのポリシー

・下品にみせない・誰かを傷つけない・高尚にならない・結果をだす (millue:平均28,000PV/記事くらい!)

■SNSでシェアされるには?

・フォロワーが自分の友達にシェアしたくなるか?がRTされるコツ。
ふぁぼは共感・メモとして使われやすい(RTは自分の友達に見せても恥ずかしくない・広めたい、と思ったときにされるから。)
・人は感想だけだと「自慢」だと受け取るため、リンク先をいれたり、有益な情報だと思ってもらう要素をいれたほうがいい

・Twitterでバズるには公式がある!意識すると◎(やりすぎには注意!)

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 感嘆詞or強い言葉 × 占有面積(ツイッターのなかで広く面積をとる) × 情報 × 感想 × 写真 × 行動先 ×インフルエンサー

↑を教えてもらって、ちょっと意識してツイートしてみました。(しおたん姉さんに褒められてうれしかった…!)

↓ここの要素が上手に組み込まれてるツイート事例

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■実践編SNSの攻略法

WEBメディアでの情報発信をする前に、気をつけるべき26のポイントhttps://job.cinra.net/column/ciotan_webmedia/

実はしおたん氏もイベントのなかでいわれてましたが、結構これにまとまってます:)

~Facebook・Twitter編~

・Twitterでシェアする写真は3つがおすすめ。
1つだとスクロールされやすい。4枚だと小さすぎる。3枚だと1枚推しの写真を大きめにいれられる!

記事がバズるかどうかはSNSのシェア画像が命…!
Facebookは知り合いの顔ならクリックされやすい。Facebookの方針も、メディアのエッジランクをさげる方向になっている。血のとおった人間であることを執拗に伝えることがリーチが増やすためには必要!
(メディアの公式ページよりも個人の発信のほうを力をいれるべきだけど、メディア公式は中の人感を出すことでエンゲージメントは高くなる。)

・Facebookは間違ったときは消してもう一回投稿はタブー
FBの仕様でフィードに流れづらくなるようになっている。おなじURLを2回投稿したらだめ!間違ったら編集すべし!Facebookデバッカーなどを使ってテストするのがおすすめ。

Faccebookは拡散性があまりない分、サボりがち。でも実名制だからこそFacebookのほうが仕事につながりやすい◎Facebookもがんばりましょう!

~LINE@編~
・LINEは家族や友人との会話のタイムラインがメイン!公式はその会話がされているタイムラインにはいっていくことをわきまえるべし

・LINEは最初の数文字がしか表示されない。ここが勝負なので、最初の数文字で興味をもってもらうやり方を考える(公式っぽくなさが大事)

~Instgram編~

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ここからはゆうこすこと菅本裕子ちゃんが登場。しおたん姉さんがInstgramの攻め方がまだ分かってない…!ということでゆうこすに伝授してもらいました。

・InstgramのハッシュタグハックがInstgramで勝ち残る秘訣
「#fashion」みたいなタグは皆がつけていて、逆にNG!着ている服のブランドのハッシュタグを英語・カタカナ・誤字脱字版もいれて(!)投稿したほうが探されやすい。自分だったらどう探すだろう?を想像するとよさそう。

・自分のアカウントを見にきてくれた人にフォローしてもらうにはたて3枚xよこ3枚の9枚を魅力的に思ってもらえるか?が大事。

でも、SNSに投稿することに恐れないで!w
ハードルを感じず、悩む前にトライしてみることが大事!

■しおたん式、感情への寄り添った記事を作るには…?

毎回、「エモい」記事を出しているmilieu。とにかく読者がどんな気持ちで記事を読んでるか…!を想像して書いているとのこと。

例:おでかけ記事
読んでる人像:TwitterやLINE@の記事をみてるってことはベッドでゴロゴロしたりしている…?と想像できる。

×「●●行ってきました~~~~~!」というテンションから入るとみたいな人からすると↑のようなシチュエーションの人は「ウッ」となって記事を読まずに閉じらちゃう。◎「あー今日も外でなかったわー外でてる友達キラキラしてて羨ましい…」みたいに思うのでは?と想像できる。ちょっと暗めなテンションからはじめると読み始めやすい

これを当てはめたのがこの記事

** 寒くなってきたら、あたたかい場所へ。まるで楽園のような、沖縄・7つの島をめぐる7日の旅。http://okinahours.com/shimameguri/column/

アスリート系の記事のときには、しおたん氏自身が運動が好きじゃなかったことから、しおたんのフォロワーのなかにも運動が好きじゃない、人がいるはずと想像してその人たちに届ける気持ちで書いた。(自分が思う気持ちから想像してみると、感情に寄り添いやすい)

** 「好きなもの」があるゆえに、付き合う人を選びすぎて生きてない?アスリート展体験レポートhttp://milieu.ink/interview/asics

■Webメディアで仕事をつくるには

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「ただのwebライター」は今の時代レッドオーシャン。まとめ記事を書いている人なども「webライター」と総称されるため、本当によいコンテンツを作れる人でも「ライター」として、専門職として見られないことも多々ある…。

・専門性が高い
・キャラ立ちしている
・有益である

と思ってもらえると、仕事は頼まれやすい。まずは無料でたくさん自分の文章を読んでもらい、信頼をつくっていくことが大事。

今後はこんな人に仕事がきやすい!

・コアな分野の解説ができる人
・自分だけの情報源がある人
・情報流通ができる人

→例えるなら、マツコの部屋にでてくる「すごくニッチなところに異常に詳しい素人」みたいな人。

自分なりのバリューをつくることが、これからの時代には必要になってくる。

■おわりに

とにかくしおたん姉さんのWebメディアに対する熱をヒシヒシと感じるイベントでした。よくある「Webマーケティング本」のような表面のハウツーが出回る世の中、しおたん姉さんもゆうこすちゃんも、自分なりに試行錯誤したからこそ語れる知識、語れる想いがあるんだなと。

あとは今回学んだことを面白かった!で終わらせず、どこまで本気で活かせるか?自分だけの学びをつくれるか?がカギになるんだと思います。

私もPRの仕事は見よう見まねでやっていますが、もっと試行錯誤しないとな、と思った一日でした。しおたん姉さんおつかれさまでした!

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milieuhttp://milieu.ink/

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※ずっと食べたかった、BAKEの東京駅限定のプレスバターサンドも食べられたのが最高でした:)

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yuko_osaki
いいアウトプットをするためにインプットとして毎日読書をするように心がけています。サポートをいただくとインプット用の本を購入させていただきます:)

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コメント

1

イベント行けなかった身として、内輪感の無い親切なレポ、本当にたすかります! ありがとうございました◎

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お年玉ポイントキャンペーン noteで記事を買うと 抽選で最大全額戻ってくる 1/9(木)まで 条件・上限あり
#アンドミリュー 「いま求められるwebコンテンツの作り方と届け方」イベントレポート|yuko_osaki
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