Manila Poker Cup参戦録 【#100】
インマネまでまだ距離のある序盤、QQでディープから4Bet食らい、ジャムったらしっかりKKが出てきたものの、フロップでQがひょっこりはん。大事な局面でダブルアップし、インマネラインまで走る。
AA << AJ、キツすぎ😂😂
— 長谷川リョー|モメンタム・ホース (@_ryh) September 9, 2024
45/538飛び。 pic.twitter.com/2nGGHqg0Fw
最強のハンドで飛んだのだから、悔いはなし。3秒で切り替えてMegaStackへ。
Flight Aで痛恨のチップミス。一番でかいチップを複数枚出してコールしてしまい、実質オールインに。ポーカー始めた日みたいな致命的なミスを繰り出してしまった。これだから睡眠不足はいけない。30bbほどあったのに、これ以上ないもったいない飛び方。切り替えてFlight Bに。さっきのミスで集中力のスイッチを意識的に高出力に変えて、なんとかDay1突破。
PM2頃にホテルに着いて、爆睡。
今年の初旬、数ヶ月に渡り定期的に取材し、言語化&文章構成をおてつだいさせていただいた、ジェネシア・ベンチャーズ代表・田島さんのロングブログが遂にリリース。
二人三脚とまではもちろん行かないものの、相当な数のコンテンツを西丸さんとつくってきた。その度、NOT A HOTELに集う各プロフェッショナルのタレントたちの勢いと魅力を感じ、モメンタムのエンジンがかかり続けているのを感じる。
PM12頃にランドリーに立ち寄って、溜まった洗濯物をドロップ。会場に向かう。海外遠征に行くたびに、最近必ずは訪れる体調不良が、フィリピン滞在折り返し地点に来て、ついに来てしまう。萎える。今後は風邪薬を常備するようにしたい。今回の旅ではてっきり忘れていた。
PM1からMegaStack Final再開。インマネまであと7人まで粘ったものの、AJs << JJで無事飛翔。ホテルにトンボ帰りし、『戦略論』の取材に参加。シコシコと原稿を完成へと進める。
あの頃の”あり得たかもしれない未来”を、いまこの瞬間に生きているという現実を直視することなくして、明くる日の未来はつくれない。
ボールを持っている原稿を片付けるまで、しばらくカジノは封印。今日はホテルでタスクを進める日にする。
仕事のコツというか本質が芯を食いすぎてて、食い入るようにみてしまった。才能だけで突破できることはほぼ皆無で、むしろいかに周囲を動かし、チームアップしていくか。そのためのメンタルの保ち方や実践的なコミュニケーションの手法、サステナブルに階段を登っていく術が惜しげもなく語られている。
夜まで仕事をし、ベッドに入るも3時間ほどの睡眠だけで目を覚ましてしまう。そこから二度寝を試みるものの、うまく眠りに落ちることができず、諦めてホテルロビーで原稿執筆をすることに。
文章を書き残しておくと、当時の自分が何を考えていたのかがよくわかっていい。「キャッシュゲームは人生のレーキが高すぎる問題」はどうやら常に自分にとっての外せない命題であり続けていたようだ。
30年生きてみて、確信めいて言えるのは、自分を下げて周囲に見せられる人は、必ず上に行くということ。肉を切らせて骨を断つじゃないけど、自分のちっぽけなプライドは二の次に、自分以外の誰かへの想像力が及ぶ人の器量は海のように広く、周囲を包み込んでいく。
人は弱い。だから善く生きるのは、心のほかむずかしい。
3時間ほどで力尽きて部屋に戻る。AM11頃に目を覚まし、作業のためにスタバへ。
新しく依頼をいただいた、ヘラルボニーの採用サイトのインタビューコンテンツをシコシコと作成。なかなかに難産なのだけれど、自分の明るくない業界の話はeye-openingな視点に溢れているので、文字起こしを読んでいるだけでも学びが深い。
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ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。
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