【中居正広は利用されたか?】
昨年6月、元SMAPの中居正広氏が飲み会の席でフジテレビ関係者の女性とトラブルになり、9,000万円もの示談金を支払ったという衝撃的な報道が出た。この巨額の示談金は、トラブルの深刻さを物語るが、密室での出来事であるため、その詳細は依然として闇の中だ。だが、この件が巧みなプロモーション活動として計画されていた可能性が浮上している。
一部のテレビ業界関係者によれば、事件そのものは秋頃から噂として業界内で広まっていたという。ある関係者はこう語る。
「示談金の金額や相手の意向など、内部情報がいくらか出回っていた。」
さらに注目されるのは、トラブルの当事者とされる渡辺渚元フジテレビアナウンサーが、まるでタイミングを図ったかのように「復帰戦略」を準備しているという点だ。私の情報筋によると、渡辺氏は来年、グラビア写真集を発売予定であり、既に撮影を終えているという。また、示談金の一部を使い高級ブランドで身を固め、華々しい復帰を計画しているとの話も出ている。
一方で、中居氏はこの件を契機に引退を決意したとも言われている。彼のプライドの高さゆえか、このようなスキャンダルが表沙汰になることで芸能界に居場所を失うことを嫌ったと見られる。
このトラブルが単なる一方的な被害者と加害者の話ではない可能性もあるが真実は闇の中だ。ただ渡辺氏が示談を有利に進め、その結果として大金を手に入れたこと、さらにはその資金を自身の復帰戦略に利用する構図は、意図的とも取れる。事実、示談金9,000万円という数字は、通常のトラブル解決には破格の金額であり、その背景には周到な計算があったのではないかという疑念を抱かせる。
この一件は単なる芸能スキャンダルを超え、権力関係や戦略が渦巻く芸能界の暗部を浮き彫りにしている。示談金は渡辺氏の「復帰戦略」の資金として巧みに利用された可能性があり、彼女の復帰計画が成功すれば、結果的に「勝者」は渡辺氏ということになる。中居氏にとっては名誉とキャリアを失う結果となったが、渡辺氏にとってはこのスキャンダルがある意味「最大のプロモーション活動」となったと言えるだろう。
この騒動の真相がどこまで明らかにされるかは未知数だが、示談金という金銭的な解決が、復帰やプロモーション戦略の一環として利用される可能性を示唆している点だ。
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