渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

久しぶりの撞球

2024年12月28日 | open
 


かなり久しぶりに撞球師と
玉撞き。
二人とも取り切り&マスワリ
ばかりで展開がかなり早い。
両者ともスタイルも似てい
てファーストシューターな
ので、かなりの早撞きだし。
というか、一度外すと回っ
来ない、という当たり
展開が当たり前過ぎ
る。
 
相手が撞く時にも集中して
見ているが、なかなかの細
かい手技を駆使していて、
見応えもあった。
勝ち負けは大切だが、そう
した高度な技の応酬で戦う
事自体がとてつもなく面白
い。
ブレイクで綺麗に割れたら
回って来ないのでそのセッ
はまず負け確定なのだ
が、
のように取り切り
のラン
ナウトをするのか、
撞き方
を注視して、自分と
の違い
等を見逃さないよう
にする。
相手も全くそのようにして、
こちらの撞きを注視してい
る。
 
ベラボーに面白い。
ド素人同士の対戦ではない
からだ。
テンボールではなく、超速
ゲームであるナインボール
をやった。
ルールは現行のプロルール
ではなく、1980年代レギュ
レーションで。ブレイクナ
インあり、ブレイクでのラ
イン2個玉返し無しのナイ
ンボール黄金時代のルール。
映画『ハスラー2』(1986)
のルールだ。
ただし、点玉落としのラッ
クを取った側が次
のラック
を自分で組む。
ラックシートを使っている
のでナイン落としラックは
組めない。
 
私は自作TADインスパイア
キューを使った。
本日も最高のパフォーマン
スを見せてくれた。
完璧!である。
唯一、私が作ったキューに
は欠点がある。
それは切れ味が鋭過ぎるの
だ。
とんでもなく切れ過ぎる。
鈍重さはゼロ。
撞き味はビュンとしなって
手玉を持って行くテイスト。
それなのにブレやズレは少
ない。
見越しはそれなりに必要で
繊細なキューだが、芯が通
っている感じで一切玉負
はしない。
客観的に見ても上出来のキ
ュー
だと思う。
少なくとも、私の技術技法
には全てついて来てくれる。
30年かけて、やっと満足の
行く物
ができましたとさ。

 
 
 
 
 

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