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アメリカでの状況が影響したためか、日本でも「福音派は皆イスラエル支持」という風な言説がネット上で流布していますが、事実ではありません。正しくは、
「ディスペンセーション主義のクリスチャンはイスラエル支持」
です。日本の福音派は現在のガザ情勢ではむしろイスラエルに対して批判的です。
Nobuaki Kadotani
Nobuaki Kadotani
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Nobuaki Kadotani
@nobptl
IT系牧師。学生時代の専攻は音声認識。ポストの内容は多い順にIT、キリスト教（福音主義）、政治・国際関係、趣味（サッカー・登山・キャンプ等）。裏付けがある情報の発信、読み手の益や学びになる発信を心がけています。
（※注）Xでの発信は全て私の個人的見解であり、私が関係する諸団体の立場とは関係がありません。
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イスラエル絶対擁護派の方は、ハマス擁護かイスラエル擁護かの二択しかないかのようなロジックに持って行きがちですが、詭弁でしょう。大多数の人は｢ハマスの行為など全く擁護しないが、イスラエルが民間人の上に爆弾を容赦なく落とすのも、同様に全く擁護できない」と考えていることでしょう。
本当にそう思います。日本人が同調圧力だけでマスクをしているのではないことは山に行けばわかります。今や95%の人は登山中マスクをしていませんが、降りてくるときちんとマスクをしてバスに乗ります。屋外ではノーマスクでも感染リスクは極めて低いと分かった上で、選択的にマスクをしているのです。
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Koichi Kawakami, 川上浩一
@koichi_kawakami
マスクを同調圧力でしている、と考えている人は、考えを改めた方がいい。マスクは、自身を感染から守り、自分の大切な人を感染から守り、社会に疫病が拡がるのを防ぐためにするのです。
#PCR検査と治療薬提供の拡充を求めます
#検査とマスクと換気と鼻うがいは大事
news.livedoor.com/article/detail
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イスラエルを応援してもいいんです。寄り添っていいんです。あれだけのテロを受けたんですから。
でも、ガザの民間人の上に大型爆弾を次々落とす動画を嬉々として流し続けるIDFを無批判に支持するのは、どう考えてもおかしい。
良心が疼きませんか。心が痛みませんか。
安定のシノドス。蓮舫氏の国籍問題は、この記事を読んでからでないとまともな議論にならないと思います。それにしても法務省、どうなっているんだ？ — "蓮舫氏の『二重国籍』は問題なし。説明責任は法務省にあり | SYNODOS -…"
国見岳で、実際に遭難者を発見し救助した方のドキュメント投稿がYAMAPにあがっていましたのでシェアします。本当に、奇跡的な発見でした。あっぱれです！
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そういうまっとうな問題意識に対して｢ハマスが人間の盾にしているから仕方ない」とか、｢精密爆撃をしている。多少の巻き添えは仕方ない」とか、｢ガザの人々を顧みる必要はない」といった、荒すぎる一方的で独善的な主張を繰り返すので、イスラエルは支持されないのです。ネタニヤフ政権の特徴です。
さすがに終わってますね…
クリスチャンでない人でも、ここまではいいません。でも、この方は「牧師」を名乗っています。牧師とは、聖書を解説する役割と目されている人です。その人が、聖書の記述をここまで無視できるのなら、他の職に就かれた方が良いのでは、とさえ思ってしまいます。
幕屋の人々がIDFの砲弾に祈りの言葉をサインしたという衝撃的な動画を見て引用ポストしましたが、シェアするのも苦しいので、消しました。
ちなみに「キリストの幕屋」は福音派ではありません。日本における福音派とは、日本福音同盟（JEA）という団体に加盟している団体を言います。
今にして思えば1回目の緊急事態宣言が上手くいった理由は、(1)未知のウイルスに対する”恐怖心” (2)耳慣れない宣言という”初回効果” (3)突然の一斉休校による”非日常の演出効果” (4)西浦先生の悲観シナリオによる”強迫” (5)DP号の”ヤバさ”。これらがすべてハマったからだと思います。
今回は全部無い。
穏当な書き方で大事なことが書かれています。私も全く同感です。学者には学者の語り口というものがあります。超えてはいけない一線が。それを最も簡単に踏み越えるこの方は、学者にも、また政治家にも向いていないと思います。
飯山あかり氏の発信について(ただの感想です）
厚労省も、いい加減に積極推奨に転じないと、薬害エイズの時のように、後から訴訟を起こされる可能性があるのでは、と思うレベル・・。 —「17歳未満でのHPVワクチン接種で子宮頸がんを88%減少 がん予防効果を示した本格論文は世界初」
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キリストの幕屋は「無教会」といって、教会という制度を否定するグループですが、その中でも最も極端な部類のグループです。日本文化至上主義というか、極めて強い政治的な保守を掲げているのが特徴です。福音派とは全く関わりがありません。
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正直、この1ヶ月はつらいですよ。
「キリスト教って、民間人への爆撃をやめないイスラエルを強力に支持しているんですよね」
と思われつつあるのではないか、と。
実際、X上ではそういう認識が広まりつつある気がします。はっきり言って、宣教上良いことは何もなく、巨大な損失。
やっぱり、クリスチャンが今のイスラエルの行為を積極的に支持できるとしたら、ディスペンセーション主義の影響強い以外にはちょっと考えられませんね…。
そもそも政体としての現在のイスラエルと、聖書のイスラエルを自動的に同一視することが妥当か、という論点もありますし。
これは大英断！！ ー「次世代のWi-Fi規格「Wi-Fi 6」と命名。ナンバリングでわかりやすいね！」 gizmodo.jp/amp/2018/10/wi
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ややこしいのですが、アメリカにおける「福音派」は、日本とはまた違った「広い意味」で捉えられています。ですから、日本の福音派は、アメリカの福音派の行動を見て、違和感を持ったり賛同できないことも多々あります。今回のガザ戦争なども、その典型例と言えるかも知れません。
ガザの病院の爆発の件、最初は500人死亡ということでしたが、その後、ロケット弾の誤射ではないかという映像がながれ、そして病院の駐車場の車が焼けただけの写真が流れ、クレーターは直径1m、深さ30cmとどう見ても空爆ではない写真が流れ…と、この半日でのどんでん返しが余りにもすごい。
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そういう日本の福音派からすると、爆弾にサインするということは、「発想にも浮かばない」ことです。どういうロジックでそういう行為ができるのか、まるで分からないという感覚です。ですから、幕屋を福音派と一緒にされると、本当に困ってしまいます。
この間、池内先生のXに「高原剛一郎先生の動画でも見て勉強してください」とレスつけている人がいて吹き出しそうになった。
よりによって、古典的ディスペンセーション主義の最も極端な部類の人を紹介するとは。池内先生とは立場が真逆。
「丁重に」お断りされているのはさすがだと思った。
これまでイスラエル絶対擁護派の方々は、北部の民間人をIDFが爆撃した際、「避難を促している。避難しない方が悪い」という論調でした。しかし今や避難先も攻撃。擁護の根拠が完全に失われています。
「イスラエルがラファなど４００か所空爆、死者２４０人…（読売新聞）」news.yahoo.co.jp/articles/8656a
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日本の福音派は、第二次世界大戦中に、政府の方針で「日本基督教団」という単一組織に強制的にまとめられてしまい、結果として戦争に加担することになったという負の歴史を直視するところから出発しました。それゆえに、戦争や政治権力というものに対してはいつも適度な警戒心を保っています。
非常に教えられる連続ポストでした。おすすめ。
しかしこれを読んでいると、従来「発達障害」と診断された子ども達の一定割合は、実はそうではないのではないか、という気もしてきますね･･･。（もちろん発達障害はあると思っています。あくまで見落とされている面があるのでは、という話です。）
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shinshinohara
@ShinShinohara
「お金もらうわけにいかないし、晩飯だけ食べさせて」という約束で家庭教師をしていたことがある。指導することになったその子の状況について、家族全員に説明していたところ、その子の妹が不思議そうに「なんで文章みたいに話せるの？」と聞いてきた。
「クリスチャンはイスラエルを重んじて応援すべきだ」と主張すること自体は理解できます。
しかしそれが「ネタニヤフ政権の決定を支持せよ」ということと、なぜイコールになるのでしょうか。
そこがどうしても理解できません。単に「イスラエル」と名が付くものであれば、何でもよいのでしょうか。
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ちなみに、日本福音同盟に加盟している団体リストはこちらです。
jeanet.org/about/member
ここに書かれている団体は、穏健な団体ばかりです。私の属している日本福音自由教会協議会も加盟しています。
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もちろん、一口に「アメリカの福音派」といっても幅があります。政治的影響力を行使することに積極的な教派もあれば、そうでない教派もあります。例えば、私が属している日本福音自由教会を生み出したアメリカ福音自由教会は後者に属し、政治とは明確に距離を保っています。
イスラエル擁護派の方々の
「イスラエル政府批判=反ユダヤ主義」
という決めつけ、何とかなりませんかねえ…。
我々日本人だって、自国の政府を批判することがありますが、それを「反日」と言われたら「ハァ？」ですよね。政府批判ができるということは、むしろ民主主義の成熟した姿ですよ。
なまじ現在のイスラエルを聖書預言の成就とみなしてしまったばかりに、行き過ぎたイスラエル政府の報復にどこまでも付き合わざるを得なくなってしまったディスペンセーション主義のクリスチャンの方々。
同情いたします。一旦、ディスペンセーション主義のメガネを外してみてはいかがでしょうか。
聖書の霊感を否定するリベラルなとある牧師は、福音的な信仰者を「素朴に信じ込んでいる」と言います。しかし実は、自分がリベラルな神学部で習った過去の学問である高等批評を「素朴に信じ込んでいる」だけだ、ということに気づいていません。彼らの神学は数十年前で止まったままなのです。
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厄介なことに、この方は最近「キリスト教入門」を、わりと知られたキリスト教出版社から出版して、そこそこ売れているようなのです。
聖書に対するこのような姿勢で書かれた本ですから、内容は「推して知るべし」でしょう。出版社も「売らんかな」ではなく、書き手をしっかり選んでほしいものです。
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おめでとうございます！山に行く者として決して他人事と思えず、毎日情報チェックしてお祈りしておりました！奥様も気が気ではない日々だったと思います。本当に良かったです！ご主人様の完全なご回復をお祈りいたします。
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そもそも「自由教会」とは「国教会」（国＝教会とする制度。イギリスやドイツなどで顕著）に対するアンチテーゼから始まったものだからです。それはアナーキズムとかそういうことでは全く無く、権力に取り入らないし、逆に介入もされない自由を保つ、ということです。
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仏教の僧侶の方が、自らが信じてもいない経典の内容に帰依して、生活を犠牲にして布教するでしょうか。しないと思います。葛藤に耐えられないでしょう。
ところが、キリスト教のリベラルな方々の場合はそれができてしまうのです。まったく不思議でなりません。
素朴な疑問として、クリスチャンが、ディスペンセーション主義の枠を完全に取り払ってイスラエルを見た場合、今のイスラエルを支持する要素って、何かあるでしょうか。
「ハマスの言語道断たる攻撃を受け、200人以上の人質を取られている」という文脈への同情。
これ以外に、何かあるでしょうか。
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ですから、自由教会においては、「政治権力を行使して影響力を発揮する」という発想自体を持ちません。
そういう立場に属している私からすると、今回の幕屋のような行動はもう何というか、異次元空間に属しているような印象です。日本の福音派の大多数も同じ感覚でしょう。
これはすごい貴重なデータ。GoogleのDNSサーバー（8.8.8.8）へのping値は日本とドイツは30〜40ms、アメリカだと60〜80msと。日本はかなり優秀。
ー「Starlink(スターリンク)の遅延を日本とアメリカとドイツで長期収集しています | IIJ Engineers Blog」
私はキリスト教の福音派の牧師ですから、当然イスラエルにシンパシーを感じますし、毎週、聖書から「イスラエル人は当時･･･」などとお話しをしているわけです。
しかしイスラエル人も同じ罪人である以上、間違いも犯します。当然のことです。そのような時には「おかしい！」とはっきり言います。
日本で二人が死傷する交通事故を起こし、懲役3年で服役中だった米兵が帰国して嬉しそうな自撮り写真を公開している姿を、（私を含め）多くの日本人が「憤懣やる方ない」という感情で見ているかと思います。
一方、沖縄で米軍基地と向き合って来た方々はこの手の経験を一体何度しているかと思うと…。
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ディスペンセーション主義を見分けるコツは、
・イスラエルの救いに非常にこだわる
・聖書の字義的解釈に非常にこだわる
・「携挙」という単語をよく使う
・患難期「前」携挙説を固守
・聖書預言の固有名詞を現代にそのまま適用
といったところでしょうか。
正直、イスラエル擁護派の方々は、このような現状をどのように正当化できるのか。私にはそのロジックが思いつきません･･･。
雑草食べて生き延びようとする住民「間もなく餓死する」…ガザ北部で飢餓が危機的状況、支援届かず : 読売新聞
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このことから分かるのは「今回の紛争では、決して初報に飛びついてはいけない」ということ。半日くらい待って、証拠を吟味してから論評なりリポストなりをすること。その際、OSINT系の信頼できるソースを引くこと。こういった点を踏まえないと、「デマ拡散機」になってしまう危険性が高いです。
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貼り付けたURLをよく読むと「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Firefoxのデータ収集と利用について」の欄の「Firefoxに調査のインストールと実行を許可する」をONにしておかないと、自動配信されない模様。配信されてアドオンが復活したら、このオプションはOFFにして良いとのこと。
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むしろ、聖書の原則に立とうとすればするほど、今のイスラエルのしていることは聖書の教えからかけ離れたものと映ます。また見え隠れする選民意識などは、イエス様に批判されたパリサイ人が重なります。聖書に立とうとすればするほど、今のイスラエルを支持する根拠を見出すことが困難になるのです。
素朴な疑問です。イスラエルを絶対擁護している保守派の方々は、西岸の占領状態をどう正当化しているんでしょうかね？ もし「戦争に勝ったから正当な権利だ」と言うのなら、ロシアによる北方領土の占領に対しても何も言えなくなってしまうのですが。どう考えてもそれは保守として受け入れ難いのでは。
これもいい傾向です。唯一、山口香教授のコメントが気になります。部活動の時間を制限して、なぜ「夢」を奪うのか不思議です。クラブチームを育成しようという発想はないのでしょうか？—「＜運動部活＞高校に中学の基準適用 スポーツ庁が３月に指針」bit.ly/2ENZ67e
Firefoxのアドオンが死んでいる問題、ようやく解決した模様で、修正パッチが今後数時間程度で自動配信される、とMozilla開発サイト談。ということは、待っていれば良いのかな？ mzl.la/2H2iM6L
（私を含む）日本人は今回のハマスの攻撃以前、イスラエルの政治がどうなっていたか、何も知らなかったと思います。その意味でハラリ氏のこの記事は重要だと思います。
「イスラエルの歴史学者が語る｢ハマス奇襲｣の本質 ハラリ氏｢ポピュリズムの代償だ｣ | 東洋経済
イスラエルでは極右とのことですが、日本のイスラエル擁護派の方の「本音」も、これに近いのだろうなと最近感じることが多いです。先日の「ジハード」の一件など見ていると、特に。イスラエルを客観視できなくなってきているのです。
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曽我太一 Taichi Soga
@soga_taichi
1月下旬に開かれた極右入植者の集会に密着した記事をフォーサイトに出しました。入植者団体トップへの直撃インタビューや、極右ベングビール大臣の支持者への訴えを紐解き、政権の一翼を担う極右勢力が、どのようにこの戦争を見ているのかを掘り下げています。
fsight.jp/articles/-/504
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