大野病院後継、福島医大が付属化了承へ 福島県、本年度中にも計画策定

2024/12/26 10:20

 東京電力福島第1原発事故後休止している県立大野病院(大熊町)の後継医療機関を巡り、福島医大は、後継医療機関を医大の付属病院化するよう求めた県の申し入れを了承する方針を固めた。26日、竹之下誠一理事長が県庁を訪れ、佐藤宏隆副知事に回答する。

 県は2029年度以降の開院を目指す後継医療機関について、医療人材の確保や病院経営などの観点から付属病院化が望ましいとして、7月に医大に付属病院化を申し入れた。竹之下理事長は「医大が有する福島の復興を医療面から支える使命、付属化に向けた諸課題なども含め、総合的に検討する」としていた。

 県は医大の回答を踏まえ、本年度中に病院の具体的機能などを盛り込んだ基本計画を策定する予定。現在の病院を解体して建て替える予定で、住民帰還が進む双葉郡で医療の中核を担う役割が期待されている。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line
こちらも読まれています