大阪・夢洲のIR予定地で「奇跡」の一致 土地も賃料も評価額が同じ

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松浦新
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 不動産鑑定士の間で「偶然だとしたら奇跡的だ」と注目されている鑑定評価がある。

 大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)にあり、大阪府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の建設予定地の評価だ。約49ヘクタールについて、大阪市大阪港湾局が不動産鑑定業者4社に、最も有効な使用方法での評価を求め、2019年11月にいずれも「大規模商業施設」を前提とする評価結果が出た。

 その評価額は、3社が1平方メートルあたり12万円で一致し、1社が11万8千円だった。IR業者に貸すための賃料の評価は、同じ3社が1平方メートルあたり月額約428円で一致し、1社が391円だった。大阪市は一致した3社の評価額を採用した。

 ところが、コロナ禍で事業が…

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この記事を書いた人
松浦新
経済部
専門・関心分野
不動産、IT、社会保障