政治団体「日本保守党」は5日、東京都内で記者会見を開き、衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)でイスラム思想研究者の飯山陽氏(48)を擁立する方針を明らかにした。飯山氏は会見で「日本を豊かに強くするために誰かが先陣を切らないといけない」と強調した。
飯山氏は「日本の政治家は日本を貧しく、弱くする政治をしている。与党も野党も自分のことやお金のことを考え、国の未来や国益を考えていない」と言及し、「日本を豊かに強くする政治を実現するためには誰かが先陣を切らないといけない。その誰かが私ならば、やるしかない」と強調した。
飯山氏の擁立は、同党が打診したという。同席した百田尚樹代表は「飯山氏の国家観、歴史観、国際感覚は非常に高いものがある。われわれの一番最初の戦いで先陣を切る戦力になってくれた」と出馬の決断を歓迎した。
飯山氏は東大大学院博士課程を単位取得退学。麗澤大客員教授を務め、著書に「中東問題再考」などがある。
衆院東京15区補選は、江東区長選を巡る公職選挙法違反の罪で起訴された柿沢未途被告(自民党離党)の議員辞職に伴い実施される。日本維新の会と共産党がそれぞれ新人の擁立を決め、立憲民主党も検討している。