大人になるとスマホの電卓を使って計算する機会が増えるはずです。
電卓を使って計算をしていると、計算方法を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
この記事の問題に挑戦し、確認をしてみましょう!
問題
次の計算をしなさい。
5×5−5÷5+5
正しい答えを求めることができるでしょうか。計算の順序に注意です。
解説
今回の問題の答えは「29」です。
途中の計算は次のようになります。
5×5−5÷5+5
=25−1+5
=24+5
=29
どのような点に注意しなければいけないか、ポイントを解説していきます。
四則演算が混ざった式では、次の順に計算します。
<計算の順序>
(1)掛け算・割り算の計算
(2)足し算・ひき算の計算
今回の問題では、「5×5」と「5÷5」の部分を優先して計算するということになります。
それぞれ「25」と「1」です。
すると、元の式は「25−1+5」となり、あとは足し算・引き算の計算ですね。
前から順に計算していくと、「29」が得られます。
よくある間違い
「25−1+5」の計算の際に、足し算と引き算の優先順位が同じだからといって、足し算から計算するのは間違いです。
誤答例
25−1+5
=25−6(←1+5を計算)
=19
足し算と引き算が混ざった計算式では、基本的に前から順に計算をします。
もし足し算から先に計算をするのであれば、「−1(1を引く)」を「+(−1)(マイナス1を足す)」を考えると良いでしょう。
正しい計算
25−1+5
=25+(−1)+(+5)
=25+(+4)(←(−1)+(+5)を計算)
=29
まとめ
正しい計算方法に加えて、「よくある誤答例」もなぜ間違いなのかを考えることで、より深く理解することができます。
ぜひ繰り返し練習をしてみましょう!
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」