福島大学の50代教授 “カラ出張”などで約40万円不正受給

福島大学の50代の教授が、実際に行ったことが確認できない出張の旅費を請求するいわゆる“カラ出張”を19回にわたって繰り返し、研究費およそ40万円を不正に受け取っていたとして、大学はこの教授を出勤停止9か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、福島大学共生システム理工学類の川崎興太教授です。

福島大学によりますと、この教授は▽平成29年度から昨年度にかけて実際に出張に行ったことが確認できない19件の旅費37万円余りを不正に受け取っていました。

また、▽旅費が出張先の団体から支給されているにもかかわらず大学にも旅費を請求し、2万円余りを不正に受け取っていました。

いずれも大学の内部監査で発覚し、教授はカラ出張について、「意図的ではなく多忙による手続き上のミスだ」などとしていますが不正受給を認め、全額を返済する意思を示していて、大学は24日付けで出勤停止9か月の懲戒処分にしました。

25日、記者会見した福島大学の佐野孝治副学長は「今後このようなことがないよう再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります」などと謝罪しました。

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