江戸川区の教育委員会が工事契約で不適切な分割発注か

東京・江戸川区の教育委員会が去年小学校に渡り廊下を新設する工事の契約で、本来入札が必要な予定金額にも関わらず、随意契約が可能な130万円未満になるよう分割し、同じ業者に発注していたことがわかりました。
江戸川区はこうした不適切な発注がこれまでにも学校現場で行われていたとして第三者委員会を立ち上げ問題を検証するとしています。

江戸川区によりますと去年、教育委員会が行った区立平井東小学校の渡り廊下の新設工事について、本来の予定価格は1550万円あまりで入札の手続きが必要にもかかわらず実際には、入札を行わずに随意契約が可能な130万円未満の工事になるよう工事を12分割し、同じ業者に12回発注していたということです。
これは今年度の定期監査で指摘されたもので、区が昨年度の学校施設の工事およそ1450件を調査したところ、全体の1割にこうした不適切な分割発注が確認されたということです。
江戸川区は今後、区全体の過去5年分およそ15万件の工事や物品購入の契約について調査を広げるとともに第三者委員会を立ち上げ問題を検証するとしていて、江戸川区の斉藤猛区長は「法令順守の意識が欠けており大変申し訳ない」と話しています。

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