LIZZIE FITCH | RYAN TRECARTIN: IT WAIVES BACK
プラダ 青山店
2024年10月24日~2025年1月13日
東京都港区南青山5-2-6
月曜日~日曜日:午前11時~午後8時
東京での展覧会に向けて新たな作品群を手掛けるにあたり、二人は「Whether Line」の制作中に撮影された数百時間もの画像へと立ち返りました。過去のプロジェクトで制作された自身の作品に再び取り組むという作業プロセスにより、多くの真実が同時に共存する「バージョン性」という自らの芸術概念を発展させています。「Whether Line」の中では登場人物、物語、時間そのものが場所に基づいた存在です。これらの核となるコンセプトは「It Waives Back」でも追究されており、登場人物は比喩的な意味でも物理的な意味でも、同時に複数の存在として描き出されています。作品は概念的、物語的、また美的なものとしてゲームの世界を取り入れながら、ゲームのような社会的枠組みやシステムを生成する可能性と限界について問いかけています。
リジー・フィッチとライアン・トレカーティンは、非線形のナラティブで描かれる動画と没入型インスタレーションを融合させた共同作品により、高い評価を受けています。二人の動画作品の特徴は、リゾームのような物語と内へと崩壊していく演劇理論です。リアリティショーやソーシャルメディアにおける比喩的なアイデンティティが活発に衝突する中で、主人公はジェンダーフルイドな存在や断片化された自己として表現されています。
Credits
Exhibition view of “Lizzie Fitch | Ryan Trecartin: It Waives Back”, Photo:© DAICIANO
Ryan Trecartin, Still from TITLE WAIVE, 2019–24, Courtesy of the Artists
Portrait: Lizzie Fitch and Ryan Trecartin, ph. Ugo Dalla Porta