マール(ぷよぷよテトリス2)とは、ぷよぷよテトリス2に登場するキャラクターである。
概要
ぷよぷよテトリス2の情報が公開されたとほぼ同時期に、公開された今作の新キャラクターであり、前作で別れたはずの世界をまた混ぜた話を握るカギとして紹介されている。
性格はとてもミステリアス、かつ世界を混ぜること、そしてその混ぜた世界の状態で勝負させることを何よりも「楽しい」と思っており、歴代ラスボスたちに勝るとも劣らないキャラクター。
ちなみに彼女と対決してしまうと、勝負せずにはいられなくなるといったさながらバイオハザードのような非常に強い感染力を持った恐ろしいチカラを持っており、それに感染?したキャラは永遠に勝負し続けるという厄介極まりない能力者である。
今作の元凶かと思われたが…
連鎖ボイス
アニュラス (Annulus) |
締めボイス1 ラテン語で「小さい環」という意味 |
ラウンドダンス (Round Dance) |
締めボイス2 直訳で「輪(サークル)になって踊る」 |
パステルサークル (Pastel Circle) |
締めボイス3 パステルはチョークに似た棒状の絵の具 サークルは直訳で「円、円形のもの」 |
シャイニーバブル (Shiny Bubble) |
締めボイス4 直訳で「光り輝く泡」 |
ヘブンリースフィアー (Heavenly Sphere) |
締めボイス5 直訳で「神々しい球体」 |
全て「丸」や「円形」に関する連鎖ボイスであり、歴代シリーズでも非常に珍しい名前を由来とした連鎖ボイスである。
尚前任者はティ(名前がTミノ由来、ボイスはテトリス用語由来)であるため、マールは2人目である。
…しかしよく見ると連鎖カットインは全て「四角」といった角張った形をしているが…?
その正体は…
※※注意※※ 此処から先はネタバレです。 アレがソレでコレなことが書かれていますので注意してください。 |
その正体は「時空の意志」呼ばれる存在。
本来の姿はふわふわ系女子…とでも言えば良いだろう。
角張って謎に浮いていた髪の毛が、お団子がつながったヘアーとなっており、服の色はネガ反転したものとなっている。
公式サイトで紹介されている姿は、とある人物によってココロを奪われた状態、所謂洗脳状態となっており、その洗脳時によく発していた「楽しい」という台詞、それもそのはず、マールは「楽しいを司る存在」であるため、楽しいという台詞を言っていたのである。
要約してしまえば神に近しい存在、歴代シリーズでも類を見ない珍しいキャラクターであった。
その洗脳していた人物こそが、今作の本当の元凶である…のだが、実は本人の口から元凶の元凶であることが語られることになる。
事の発端
実は前作の時点でりんごたちの活躍は見ており、様々なやり取りを非常に羨ましがっていたのであった。
しかし、時空の意志と呼ばれる存在故か、自分以外との干渉は厳禁であり、
その夢は叶わない…はずだった。
そう…「スクエアス」(ネタバレ反転)、それが今作の本当の黒幕である。
前述の通り、混ざった世界を羨ましがり、そして事件解決後も双方の世界をこっそり鑑賞していたりと、「楽しい」と思ってしまっていたのが全ての始まりである。
それを良くないと思った今作の黒幕に操られ、今作の事件を引き起こしてしまったのであった…
余談
ちなみに洗脳操られ系ボス?はぷよぷよ~んのサタンさま以来となる。
では洗脳されていたマールはというと…なんと声違いとして使用が可能となる。
これはシリーズ初の試みであり、似たような事例では「ぷよぷよ!!」のキャラ違いという例があった(クルーク→あやしいクルーク)が、声違いで声だけでなく立ち絵やカットイン等が変わるのはマールが初。
そして連鎖カットインが「丸みを帯びた形」へと変化しており、ようやくボイスと一致したものとなる。
洗脳時とは違い、笑顔を絶やさず、特に締めボイス5では球体解除後に満面の笑みで突っ込んでくるものとなっている。 かわいい
ツモ
ぷよの出てくる順番 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
落ちてくるぷよの数 | 2 | 2 | 塊 | 2 | 4 | 2 | 2 | 塊 | 2 | 4 | 2 | 2 | 塊 | 2 | 2 | 4 |
※塊=でかぷよ
声優
河実里夏
関連リンク
関連項目
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