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(※岩永くんが当ブログを匿名掲示板に晒さないよう、防御目的で氏の顔写真をツイッターから引用しております。ご了承ください。)
引用元:https://x.com/vamtdpsmx05jmw1/status/1785328881769267307

岩永くんはなぜ俺に嫌がらせをする必要があったのか
①はじめに
②現ツイッター分析
③旧ツイッター分析
④小説 魔導戦記リザレクション分析
⑤まとめと考察(今ここ)

ということで、岩永くんが開示している情報を色々と洗ってみた。
当時のブログも発掘したが、出身校をセルフ開示しているくらいで、参考になる情報が少なかったため省略。
彼が俺に対して嫌がらせを行い攻撃を仕掛けてきた根本的な理由について、いくつか考えられる可能性を検討し、考察してみたい。


○仮説1:精神的な防御反応
2013年前後の岩永くんの諸々の発言を追っていくと、対人関係における不安感と回避行動が随所に見られる。
安定的なコミュニケーションが保証できる人間だけを承認し、その範囲外にいる人間を強く排斥している、といったところか。
真っ先に思いつくのは、旧ツイッターでも語られていた中学時代の元カノの件である。
いちいちネットに書かないだけで他にもエピソードがあると思うが、とにかく過去の経験からリア充不信や女性不信の傾向が強くなっている。

学園祭の打ち上げに誘ってくれたクラスメイトを拒否した話を例に出そう。彼らが岩永くんとどのような会話をしたか細かいことは分からないが、せっかく友好的な歩み寄りをしてくれた相手を拒否し、それどころか強い攻撃性を見せていることが分かる。
これは積極的に他者を加害しようという攻撃性ではなく、むしろ自分のメンタルを守るための防衛的な先手攻撃を乱発している状態に近い。
自分と相容れない可能性のある人間をあらかじめ排除しておけば、自分が将来的に傷つけられる可能性が低いと見込んでいるためだろう。このケースではリア充という群に対する忌避感が攻撃行動の根底にあると思われる。
同時に、否定的な発言をしまくっても、周囲の人が自分のことを嫌いにならないでいてくれるかを確認する、試し行動の要素も感じた。
もしクラスメイトが岩永くんに「そんな冷たいこと言わないで、君もぜひ打ち上げに来てほしい」と食い下がって仲間に引き入れようとしたら、岩永くんは応じたかもしれない。

この仮説が正しい場合、当時の岩永くんが俺を攻撃した理由としては、「俺が将来的にリア充になる可能性があり、攻撃対象に入ってしまったから」が答えになるか。
当時の俺は恋愛に対して前向きな気持ちがあり、お友達も積極的に増やしたいという考えを持っていたことから、岩永くんのライフスタイルとは反していた。
つまり、旧ツイッターで最も仲良くやりとりをしていた相手がリア充の世界に行きそうになっていて、もう見捨てて敵として処理したと。
実際、当時の俺の自己肯定感の低い性格を自省してみると、運よく彼女ができたら友人知人らに言いふらし、自慢話とのろけ話をばらまいて、イキリオタク化していたことだろう。
恋愛はメンタルが安定している人だけがやるべきだと思う。ほんと。

とはいえ、岩永くんにも他者と交流したいという思いがあるためか、当時も今もアカウントに鍵はかけておらず、人が大勢集まるようなイベントにも積極的に参加していることが分かっている。
一人の人間として社会的コミュニティに参加したい思いがある一方、それに伴う人間関係の軋轢や面倒事は回避したいというのが岩永くんの基本思想だろうか。

もう一つの答えとしては、「俺がオタクの敵になる可能性があったから」が挙げられる。
実は、俺がブログ上でプリキュアファンを叩くような発言をしたことがあったのだ。債緑雑記より前にやってた古いブログで書いた覚えがある。
当時の俺は兄が嫌いだった。ネチネチと説教や人格否定をしてきたり、俺が一人で過ごしたいときにノックもせずに部屋に勝手に入ってくる嫌がらせを意図的に何度も行ってきたり、普段から女児向けアニメ等を見てテレビを占領する等の理由があったため。
しかし、当時の俺は姉から毎日監視・追跡されていた立場である。ブログで兄という特定個人に対する不満を書いたら確実に告げ口されてしまうことから、愚痴すら書けない。
そこで妥協案として「プリキュア好きな人気持ち悪い」的なことを書いて、攻撃対象が兄であると悟られないような範囲攻撃をしてしまったのである。
それを見た無関係のプリキュアファンが不快に思うのは当然だが、当時の俺はそこまで考えが思い至らなかった。
これはただの一例であり、普段の発言の積み重ねがあって、岩永くんから「こいつはオタク叩きすることがあるから、敵に回る可能性があるな」と思われた可能性はあるだろう。
主語や目的語をデカくすると自滅する好例である。


○仮説2:相対的優位性と反支配的悪意
岩永くんは、相対的優位性を維持できる相手に対しては友好的に接し、そうでない相手に対しては反支配的悪意を発揮する可能性が高いと考えた。
これはDevelopment of Prosocial, Individualistic, and Competitive Orientations: Theory and Preliminary Evidenceという論文でいうところの、「競争的な人」に岩永くんが該当するという前提に立脚する。
自分が常に周りの人よりも相対的に有利でありたい、負けたくないというのが岩永くんのパーソナリティ構成要素の一つにあると仮定したうえで話を進めてみよう。

相対的優位性とは、ここでは「自分の方が相手より格上」と認識している状態と定義しておく。
実際に自分の学業成績や運動能力といった数値化可能な成果が相手より低くてもよい。脳内で相手を見下すことができれば十分だからだ。
岩永くんが日常的に攻撃的な発言をするのは、周りの全てを見下すことによって自己肯定感を相対的に高め、不安感や自信のなさをカバーしようとした結果ではないか。
そのため、自分より格下または同格と思える人間が相手であれば安心して会話ができるし、見知らぬ人間であっても仲間に加えることもある。

反支配的悪意とは、ここでは「相対的優位性に対して脅威をもたらす支配力に対する悪意」と定義しておく。
ここにおける脅威とは物理的な暴力や拘束ではない。自分の身近な人が作った作品が"不当に"高く評価されたり、"身分不相応に"美人の彼女ができたり、岩永くんに直接害をもたらさないものであっても、相対的優位性(自分のほうが格上だという考え)を揺るがす要因を脅威とみなす。
要するに、相手を見下すことができなくなるような、相手の得た評価や利益(支配力)に対しての悪意が生じるということだ。
これは俺がテキトーに思いついた概念ではなく、さっき挙げた論文を参考にしたものである。
他にも参考にした文献はいくつかあるが、紹介していくときりがないから省略。

この仮説が正しい場合、当時の岩永くんが俺を攻撃した理由としては、「俺を引きずり下ろして相対的優位性をキープしたかったから」が答えになる。
俺を大炎上させて再起不能まで追い込むほどの悪意があったかは分かりかねるが、「お前の創作なんて全然大したことないんだからな、その程度のレベルなんだから身の程を知っておけ」という警告を発し、創作意欲の芽を潰したかったのだろうか。
当時の俺の実力は未熟そのものであったが、早いうちに妨害しなければコツコツ努力して技術や知識を磨いてしまい、いつの間にか大勢の人に評価される素晴らしい作品を生み出せるようになり、岩永くんの相対的優位性を破壊する恐れがあった(かもしれない)。
どうしてそこまでして相対的優位性をキープしたかったのかというと、自分より優位に立つ人間に対する恐怖や、不安感、あるいは劣等コンプレックスを刺激されることを回避したかったためだろうと思う。
一方、岩永くんはゲーム作りをしておらず、それについては競争意識が発生しないため、相対的優位性を気にしていなかったためか、俺の作ったゲーム作品を直接攻撃するケースは見られなかった。

この説が正しい場合、リア充を敵視して関わらないようにするのは、そもそも相対的優位性が絶対に獲得できない人々を視界に入れないためであろう。
いくら攻撃的な態度で周りを見下したところで、世間一般にはリア充のほうが社会的地位が高いし、どうあがいても勝ち目がないため。


○仮説3:コミュニケーション面の未成熟
単純に他人との会話の機会を避けすぎたせいで、2013年頃の岩永くんのコミュニケーション能力が年齢相応に成熟していなかったという説。
自分が○○のような行動をしたら相手がどう思うか、という想像力が発達していなかった可能性が挙げられる。
これは俺個人の考えというよりも、むしろ身近な友人たちから寄せられた意見である。

まずはM氏に当ブログ記事の下書きを読ませた後の感想を見てみよう。
M氏は本件に関わっておらず、出身校も俺や岩永くんとは異なる第三者である。

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・劣等感を引きずったまま成人を迎え、今も変わらない
・悪いヤツではない
というのが真相に近いのではないだろうか。

当初は、攻撃性の高さや、周りからの評判を気にするあたり、ダークトライアド特性(ナルシシズム、マキャベリズム、サイコパシー)のスコアが高いように思えたのだが、M氏の意見を聞くとそうとは限らないなと思ってきた。
岩永くんが邪悪で極悪非道でとんでもない悪党かと言うと、そうは思いにくい。
ツイッターでは誰かに対して差別用語を含むような暴言を飛ばしておらず、せいぜい批判的な独り言が目立つ程度。
他人を傷つけることが目的ではなく、単純に共感能力が不足しているだけではないか。

続いて、D氏に当ブログ記事の下書きを読ませた感想を見てみよう。
D氏も本件に関わっておらず、出身校も俺や岩永くんとは異なる第三者である。

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・どれくらい人が傷つくかわからず発言してる感
・周りから人がいなくなってることに気付いてない

岩永くんが「どれくらい人が傷つくかわからず発言してる」というのが、もうこれ答えだろと思う。
試し行動の要素もあるかもしれないが、それ以上に、「こんなこと言ったら人に嫌われるな」というブレーキが機能していない可能性は高い。
実際、2013年の俺が岩永くんではなくジャムくんが黒幕だと誤認して攻撃を仕掛け、ひどい対人トラブルを作った際、岩永くんは「ワロタwww」と面白がるツイートをしていた。
自分の嫌がらせで周りの友人たちが大騒ぎしているのが滑稽で楽しかったのかもしれないが、そんな無神経な発言をしたらドン引きされるのが人間社会である。
思うだけなら無罪だが、それを口に出した時点で、周りの人に嫌われてバッシングを受けるリスクを支払うはめになるのは言うまでもない。

この説が正しい場合、岩永くんが俺を攻撃した理由を考察する理由もなくなってきそうだ。
共感や良心といった感情的資源が足りていないためか、対人関係が悪化するリスクを十分に理解せず、安易に匿名掲示板で誹謗中傷する路線に手を出してしまったといったところか。
むかつくから/気晴らしに攻撃したかったから/なんとなく」あたりの曖昧な答えが挙げられるかもしれないが、正直意味が薄い。


○おわりに
色々と分析してみた結果としては、岩永くんからの匿名の嫌がらせを回避する方法は恐らくなかっただろうと思われ、そもそも岩永くんをお友達と認識して信用していたこと自体が誤りであったと結論するしかない。
当時の俺の精神面も安定していなかったことを考えると、かなり危ういバランスの上で辛うじて成り立っていた関係性だったように思える。
とはいえ、自分と価値観の異なる人間と交流し、コミュニケーションのやり方を後天的に学習させてくれるのが学校の役目でもあるのだから、岩永くんとの出会いで色々と勉強できたと思う。
再び仲良くしたいかと言われると答えはノーだが、学生時代の時間を共に過ごした仲間であったことは事実だ。
攻撃行動を基本とする幼稚なコミュニケーションはそろそろ卒業して、無駄に敵を作るのはやめて、日々を穏やかに平和に過ごしてもらいたいものである。


○謝辞
今回の情報収集や考察では、身近な友人たちにかなり助けてもらった。
治療の一環として協力してくれた仲間には本当に感謝している。みんなありがとう。


○おまけ
これが一般の人たちの見解らしい。そりゃ当然だ。

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岩永くんはなぜ俺に嫌がらせをする必要があったのか
①はじめに
②現ツイッター分析
③旧ツイッター分析
④小説 魔導戦記リザレクション分析
⑤まとめと考察(今ここ)