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(※岩永くんが当ブログを匿名掲示板に晒さないよう、防御目的で氏の顔写真をツイッターから引用しております。ご了承ください。)
引用元:https://x.com/vamtdpsmx05jmw1/status/1785328881769267307

岩永くんはなぜ俺に嫌がらせをする必要があったのか
①はじめに(今ここ)
②現ツイッター分析
③旧ツイッター分析
④小説 魔導戦記リザレクション分析
⑤まとめと考察


2015年の更新を最後に長らく放置していたから、約9年ぶりの更新。
この期間で色々と出来事があったため、自分の頭の中を整理するために色々と書こうと思う。

○近況報告
簡潔に言うと、当時の俺はかなり精神的に病んでいた。
前提として、家庭環境が著しく悪かったことと、様々なトラブルが重なったこともあり、中学生のときに強い自殺願望が発生。
その一件を死ぬ気で切り抜けた後も精神的な違和感は抜けず、慢性的な謎の体調不良にも悩まされながら、表向きは楽しくお調子者を演じつつ高校、大学に通っていた次第である。
既に削除済だが、当ブログや前ブログでも上記の自分語りを書くことがあったから、具体的なエピソードを覚えている人がいるかもしれない。

で、心療内科にて「うつ」の診断が下ったわけであるが、投薬治療で全く改善せず。
原因は間違いなく長期的な精神的ストレスだろう。
医師から「治るまでには今まで強いストレスを浴びてきた時間と同じくらいの時間がかかるだろう」と言われたこともあり、「え、じゃあ通院が終わるの何年後?」とお先真っ暗状態。
2016年頃に有名泣きゲーの「Kanon」や「AIR」をプレイしても常に真顔で涙が一滴も出なかったあたり、感情や情緒の機能が正常に動いていなかったと思う。
結局、俺の病気は一般的な「うつ」ではなかったのだが、細かいことを書くと面倒だから、「長期的なうつ」ということにしておく。
新作のモンハンに対してワクワクしない、おいしいものを食べても味がよく分からない、旅行やライブで何が楽しいのか理解できない…といった症状が延々と続くのをイメージしてもらえればだいたい合ってる。
そんで、長期的な投薬治療、認知のゆがみの矯正、ストレス度の低い環境を作るために実家脱出など、いくつか対策を打った。
2024年12月現在は精神面の不調だけはだいぶマシになり、やっとのことで通院生活が終わろうとしている。

治療の道中で何度も行ったのが、過去の振り返りである。
自分があのとき他者から悪意のある攻撃を受けたのはなぜか?どうすれば回避できたか?を考察することで理解・納得し、過剰なストレスの再発を防止する試みだ。
理解できない悪意は怖いが、理解できる悪意なら対策も打てる。自分に非があれば改善すればいいし、相手に非があるなら自分の課題ではないからと切り離しができる。

例えば、俺は姉から小・中・高時代全てにおいて著しい監視と束縛を受け、日常的に罵倒されて、執拗に嫌がらせを受けるなど、強いストレスに晒されてきた。
なぜ自分がここまで理不尽な攻撃を食らわなければならなかったのか?
答えはシンプルだった。ストレスである。
姉に過剰なストレスが掛かっており、メンタルを保つためには弱者をいじめてスッキリする生存戦略が選ばれ、サンドバッグとしてちょうどいい弟の俺が犠牲になっただけの話なのだ。いやむしろ健康な人間があんなに執拗に攻撃してきたら怖いよ。
ストレスの原因としては、他家庭より過剰に厳しく完璧主義でモラハラ気質の父親の"教育"が大きな要因を占めるだろう。
もちろん複合的にいくつかの要因が重なっていて一元的に説明できるほど単純ではないとは思うが、大雑把な説明はこれで事足りる。



○岩永くん事件
さて、ここで理解できないのが岩永くんから学生時代に受けた嫌がらせである。
岩永くんは高校時代の同級生であり、同じ環境を生き抜いた友人であり仲間であった。
当時、彼とは友好的な関係が維持できていたと思っていたのだが、なぜか彼は俺のブログを匿名掲示板へ晒して中傷したり、なりすまし行為を行うなど、炎上を意図したと思われる悪意のある攻撃を何度か行ってくるように。
運良く大炎上はせず、せいぜい20名程度以下の見知らぬ人から罵倒を受ける程度で済んだが、タイミングや状況が違えばsyamu_gameのごとくネットのおもちゃと見なされ、より多くの人々に叩かれ人格が壊されていただろう。
ノーダメージで済む強者もいるかと思うが、当時の俺は自己肯定感の低さのせいか自己愛が強く、承認欲求も自己顕示欲も強かった。信頼していたお友達が多人数を扇動し、自分を攻撃して燃やそうとしてきたという事実を知り、メンタルに大ダメージが及ぶのは当然のことだった。
スレッドで使われていた特定の名詞や形容詞を別の場所で見かけただけで反射的な拒否反応を起こすようになり、絵を描くだけで著しいストレスが生じるなど、岩永くんの嫌がらせが見事俺にヒットした形である。
ところが、攻撃してきた理由が全く理解できず、考えても答えが出ないのだ。

まず、当時のツイッターのスクショから、やりとりの一部を見てみよう。

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IPアドレスが一致することを根拠に、犯人はお前だろと追及する俺。
すまんなという返信から反省と後悔の意図があるかどうかは読めない。

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普通にあっさり犯人と認める岩永くん。
その動機についての発言が以下の通りである。

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…………?
意味がよく分からない。
「お前に恨みがあるからやったんだ」と言われればこちらとしても改善の余地があるし、反省できるのだが、これはどういうことだろう。
彼の真似をしてみたら面白いと思ったと言われても、彼って、誰?

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ところが俺の返答が絶妙に気持ち悪い。ZUKIN☆じゃねえだろ。ちゃんと怒れよ。
本当に岩永くんのことを友人と思っているなら、「ふざけるな!やめろよ!やった理由をちゃんと言えよ!」と発言するのが妥当じゃないかと思うのだが、なぜか俺はおちゃらけた調子で返答しており、平和に終わらせようという事なかれ主義を感じる。
岩永くんの一連の嫌がらせに対して、本来ならば出るはずの怒りや悲しみといった感情が出ておらず、ストレスを内にため込んだ状態だ。これは精神上非常に良くない。
信頼していた友人が実は匿名で自分を攻撃していたというのは、精神的にかなり大きいダメージが入る。実際、人間不信を加速させるには致命的な一撃だったと思う。
この会話から20分後にスクショを撮っているということは、他の友人に送って「ひどくね?」と意見を求めたりしたのだろうか? 少なくとも、当時の俺はこの会話で笑ったり喜んだりしたはずがない。
しかし、ここで喧嘩になって自分が傷つくことを恐れたのか、自分のような生きる価値のないゴミなら匿名掲示板に晒されて嫌がらせされても文句を言う権利はないと思っていたのか、早々に追及を切り上げて会話を終了させている。

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コミュニケーションとしては完全に失敗である。
当時の俺は数々のストレスで順調に精神が壊れつつあり、正常な判断能力を有していなかったのだろう。
岩永くんとはしばらく相互フォロー状態だったのだが、いつの間にかブロ解されたのだろうか、気付いた時にはもうフォローリストから居なくなっていた。

なぜこんな結果になったのだろうか?

こうやって断片的なスクショを並べただけでは原因が分からないし、対策の手もわからないし、改善しようがない。
とにかく情報が不足しているのである。
悪意が発生した根本的原因も分かっていないのに問題を放置して、次に似たようなトラブルが発生しないと言えるだろうか?
時間が経ったからこそ分かる事実もあるだろうし、チェスや将棋の感想戦のように、何らかの収穫があることを願いつつ考察してみたいと思う。

過去のことなんて気にしないで未来だけ見て、岩永くんのことを忘れればいいじゃんという声があるかもしれないが、それができれば最初から病気になってねえよ。
昔のことを根に持つなんてケツの穴の小さい野郎だなと思われるかもしれないが、厳密にはその批判は正しくない。長らく岩永くんのことは忘れて治療に励んでいたのだが、某氏から岩永ツイッターのアカウントを教えてもらって当時の悲しかった感情をやっと思い出し、自分の治療プログラムの一環だと思って考察しようと思ったのである。

前置きはこのくらいにして、当時の記録や文化的背景を押さえつつ、なぜ岩永くんが俺に対して嫌がらせをする必要があったのかについて考察していこう。


岩永くんはなぜ俺に嫌がらせをする必要があったのか
①はじめに(今ここ)
②現ツイッター分析
③旧ツイッター分析
④小説 魔導戦記リザレクション分析
⑤まとめと考察