今回は、分数を含む掛け算と負の数が組み合わさっている少し複雑な計算問題です。
そのため間違いが多くあるかもしれませんが、重要なポイントをしっかり整理してから解いていきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
1/2×3−(−4)
マイナスの処理が課題になります。
解説
この問題の答えは「11/2」です。まずは計算順序から確認していきましょう。
計算順序
・まずは掛け算と割り算
・次に足し算と引き算
この計算順序に基づくと、まずは分数と整数の掛け算から行っていきましょう。
分数と整数の掛け算なので、整数を分子にのみ掛ければ良いでしょう。すると、
1/2×3=3/2
となります。
では、次に−(−4)の部分を処理しましょう。ここが今回の問題の最重要ポイントです。カッコの前にマイナスがついている場合はただカッコを外すだけではなく、ある操作をしなければいけませんでした。
カッコの処理の仕方
・前にマイナスがある場合、カッコの中の符号を反対にしてカッコを外す。
・前にプラスがある場合、カッコの中の符号はそのままにしてカッコを外す。
つまり、
−(−4)=+4
と変形することが出来る、ということですね。それを元の計算問題に当てはめると
1/2×3−(−4)
=3/2+4
となりました。後は、4を2が分母の分数に直して分子同士の足し算をすることで答えを求めることが出来ます。
2/2=1、4/2=2…と順番に考えていくと8/2=4が分かりますね。
1/2×3−(−4)
=3/2+4
=3/2+8/2
=11/2
これで計算は終了です。
まとめ
今回の問題はいかがでしたか?
複雑な問題ですが、計算順序はもちろん、カッコの外し方についても忘れることが多いので念入りに復習しておきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。