仮想通貨の上場戦で稼ぐってどうやるの総まとめ(2024年版)
こんにちは!くりぷとべあーです!
仮想通貨botter Advent Calendar 2024 の25日目(*)の記事として「稼ぐってどうやるの」シリーズの2024年版を書いてみます😇 (*登録忘れてたのでカレンダーは17日目に入れました笑)
以前に書いたのは↓の記事です。この時から色々変化したけど、まぁベースの考え方は使えると思います。
書いた理由
1週間ほど前、以下のようなツイートをさせていただきました。
僕も前から言ってんだけど、言ったら消えちゃう鞘 (例: パイが超小さい) は大声で言わないでほしい。少なくともエッジが死んでから言って欲しい。
— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) December 18, 2024
botter advent calendarはその辺り考慮されている方が多くて良いなと思う。まぁ、ヒトって承認欲求の奴隷だからある程度は仕方ないとは思うケド…🥺 https://t.co/cC9r4HyfaN
ビール飲んでるくせに細けぇこと言うケチなクマだなぁと思われた方も多いと思いますので笑、僕が記事を書いた程度じゃあまりパイが減らなさそうな上場戦について書いてみようと思います。
上場戦って何?
仮想通貨のプロジェクトが取引所に上場すると、多かれ少なかれ収益機会が生まれます。とくに韓国のUpbitやBithumbといった取引所はユーザーの熱量が高く、いにしえの銘柄であっても「韓国上場が決定した」というニュースだけで急騰することがしばしばあります。
この記事ではより狭義のケースを扱います。具体的には、新しいプロジェクトがめでたくトークンをリリースし、多くの取引所に同時上場するパターンです。ここでは特に“世界同時上場”と呼ばれる、大規模な取引機会について解説します。(界隈民が「上場戦」という場合、このような世界同時上場のケースを指す場合が多いです。)
通常のプロジェクトであれば、2〜3の取引所に上場できれば上々というところでしょう。ところが年に数回、BinanceやOKXなど世界中の主要取引所はもちろん、複数のDEXにも一気に上場する銘柄が現れます。今年でいうと1月のJupiter (JUP) をはじめ、Starknet (STRK), Wormhole (W), zkSync (ZK), LayerZero (ZRO), EigenLayer (EIGEN), Scroll (SCR) といった錚々たる銘柄が世界同時上場を果たしました。記憶に新しいところでは、先週Pudgy Penguin (PENGU) も世界同時上場を果たし、大きな注目を浴びました。
今回の記事では、このような世界同時上場に伴う大きな取引機会においての立ち回り方をいくつか解説します。筆者は先週のPENGU上場戦に参加していたため、その印象が本記事の内容にも少なからず影響を及ぼしていることを、あらかじめお伝えしておきます。
なんで儲かるの?
大型の上場戦ではなぜ収益を上げやすいのでしょうか?この記事を読まれている方に説明する必要はあまりないかもしれませんが、頭の整理のために要点をざっと見ておきましょう。
取引参加者の熱量が高い
いきなり精神論なのですが新規上場イベントはとにかく取引参加者の熱量が高いです。新規上場への期待値が高い分、価格が「ぐちゃぐちゃ」に動きがちです。
取引所間の価格乖離を生む原因を他にも以下に書きますが「取引参加者の熱量の高さ」という要因が最も大きな原因であることを否定する人は少ないでしょう。
近年の上場戦はDEX主導
最近の大型プロジェクトはトークンの初期配布 (Claim) や流動性提供がまずDEX側で始まることが多いです。
CEX側はDEX側から送金されないと大きな取引が動き始めないので最初の最初は必ず鞘が生まれます。
また、DEXでの取引はCEXでのそれと比べて最適化されておらず、多くの収益機会が生まれやすいです。
時間のズレ
上場に関連するさまざまなイベントの発生時間はズレることが多いです。この時間のズレが価格乖離に直結し収益の機会となります。
例
DEXでClaim可能になるタイミングとCEXの上場開始時間がずれている
CEXの中でもフライングして上場させるやつがいる (MEXCなど)
Binanceが1時間遅れで上場させる
Binance期待で初動Dumpから這い上がってくるものも多い
韓国の取引所の上場が翌日
韓国期待でDEXだけ価格が上がっていくことも多い
後述の通りCEXから出金できないのでこうなると鞘が埋まりづらい
その他細かい話
CEXの出金制限
多くの取引所で上場直後は1日ほど出金不可に設定されています。そのため価格乖離があってもすぐ解消しない場合があります。
Bot対応の遅れ・不在
上場直後はArb Botが未対応であったり、マイナーな取引所や流動性プールだとBotがそもそもいなかったりします。そのため手動の取引でもなんとかなることも多いです。
チェーンの遅延や停止
超大型銘柄だとブロックチェーンのネットワークの混雑を引き起こし送金詰まりなどを起こすこともあります。
先物ポジション制限
一部の取引所では上場直後は先物ポジションに厳しい上限があり、乖離が長引くケースがあります。
どうやれば儲かるの? (基礎編)
前置きが長くなりましたが、ここから具体的な話を書いていきます。以下に挙げる方法以外にも多くの手法はあると思うのでいい方法あればDMでこっそり教えてください😉
1. 初動Swap
ざっくり言うと
なるはやでDEXで安く買う
その後はDEXで売るなりCEXに送金して売るなりHODLするなりなんでもいい
チェーンが重くてSwap全然通らないことも多いです。恐れずにスリッページ高め&GASガン積みでSwapするのが良いでしょう😇 (もしくはBotで連打する)
収益の根源
低すぎる初期流動性設定価格
初期売り圧
事例
JUP: 初動は$0.45ぐらいで誰でもどれだけでも買えた。この値段で買えていれば勝ち確だった。
HYPE: 初動は$2.5-3ぐらいで誰でもどれだけでも買えた。これはTGE前に議論されていた想定レンジよりもかなり低かった。その後の話は言うまでもない。
注意点
ゴミトークンの上場でやると普通に死ぬこともあります
2. 最速送金
ざっくり言うと
なるはやでClaimしてCEXにさっさと送る
なんらかの方法で人より早くClaimして色々できるとベスト
なんらかの方法
Claim開始タイミングを正確に把握して行動する
21時から、とか書いてるのは目安のことが多い
内部的にClaim開始タイミングがブロックで指定されていることもあり、その場合は21時より前にClaimできることも多い。
PCの時計を進めて人より早くトークンClaimする
稀にある (NFTだとよくあった)
とりあえずPCの時間進めてみるのはお作法
収益の根源
人気の銘柄を買いたいけどCEX以外での買い方を知らない人
事例
ほぼ全ての大型上場でCEXの方が高値をつけているので例を挙げれば枚挙にいとまがありません
JUPはDEX Swap $0.4-0.5 → Bybit Sell $1.5-2.0 などの人がたくさんいました
注意点
少しでも送金遅れると儲からないことが多いです
GOXしないように注意しようね
3. 初動Dump狙い
ざっくり言うと
上場後、急騰したトークンが一度下げてくるタイミングを狙って買う
収益の根源
初期売り圧
その後に続くCEX上場への期待
注意点
二度と上がらないトークンを拾うと死にます
拾うタイミングも難しいです。裁量勢が得意なので強い人を観察してるといいです。
4. 現物送金アビトラ (最速以外)
ざっくり言うと
上場後、少し時間が経っても取引所間に乖離があれば送金しながら鞘を取る。
最初のうちはCEXからの出金規制があるため、主にDEX→CEXの送金が多い。
収益の根源
CEXでの失望売り
DEXの価格追従性の低さ (DEXに大きな流動性プールがある場合、CEXの板取引のように価格が急落・急騰しない。)
注意点
CEX側の入金反映は普段より遅いことが多いので注意 (詰まるから)
先物が出現したらヘッジを利用するのが無難。
CEXに送る枚数読み違えるとDEX側が高くなったら悲しいので注意
5. 送金なしアビトラ (ピンポン)
ざっくり言うと
上記の送金しないバージョン
HODLする予定で、枚数増やしたい時にやると吉。
収益の根源
取引所間の熱量の違い
注意点
HODLするつもりがない場合、先物が登場してヘッジできるようになったら素直にヘッジした方がいい。
6. 現先乖離狙い
ざっくり言うと
先物が上場されたら、現物と先物の価格差を狙う。
熱量高い銘柄の場合、先物が大幅に高くなることも多いので意外と鞘がある。
収益の根源
先物トレーダーの熱量🔥
事例
PENGUではHyperLiquidの板が大幅に上乖離しているタイミングがあった
注意点
最初期はポジション制限が厳しかったりするので注意
特に泡沫取引所でこの傾向が顕著
HyperLiquidでも意外とOI制限が厳しくて引っかかったりする
Funding Rate (FR) の影響も加味しないと損をするケースがある。
多くの場合鞘が開いたり閉じたりするのでFR気にしなくていい場合も多い
HyperLiquidの1H毎FRとかは結構トリッキーなので注意
7. 韓国初動狙い
ざっくり言うと
韓国の大手取引所 (Upbit, Bithumb) の上場予定時刻前に買っておき、上場後に跳ねたタイミングで売る
収益の根源
韓国のトレーダーの熱量🔥
UpbitやBithumbの上場予定時刻が直前までわからないこと (上場時間わからないとBotが対応しずらい)
事例
PENGU: Upbitの上場予定時刻が出た後、上場時間の少し前に買えば爆益でした。
注意点
早く買いすぎると韓国上場前に死にます
パッと事例は思い浮かばなかったけど明らかなリスクとして認識しているもの
韓国上場時間延期
韓国に上場しても跳ねない
8. CEX出金開通狙い
ざっくり言うと
DEXが高く、CEXが安い状態でCEXの出金規制が解除された瞬間にCEX→DEXへ送金して即売る。
前述の通りDEXはCEXよりも価格の反応が鈍いので意外とタイミングがシビアじゃない
収益の根源
韓国上場期待などによるDEX価格の高止まり
注意点
出金リクエストが長期間滞留することもよくあるのでノーヘッジは普通に危ない。(僕はそれで何度も損した…🥺)
GOXしないように注意
どうやれば儲かるの? (応用編)
応用というほどでもないですが簡単ではないパターンを少し書いておきます。
1. DEX内 Atomic Arb
ざっくり言うと
同一チェーンの異なるDEX間で生じる価格差を、Atomic Arbで取る。
DEX Aggregatorが機能しきっていない初動やマイナーなプールで稼ぐ余地がある。
収益の根源
DEX間の価格差
Aggregatorの対応遅れ
注意点
超上級者向け。人気チェーンの主要DEX間は既に激しい競合があり、初心者が入り込むのは厳しい。
変な流動性プール見つけられたら収益上げられることもあると思います (たぶん)
2. ヒゲ狙い (主にDEX)
ざっくり言うと
閑散としたDEXで異常な高値で指値をしておく → なんらかのミスで買われて爆益
板取引できるDEXでもいいし、すっ高値に流動性が集まってる集中流動性プールでもいい。集中流動性プールは誰かが作ってることがあるので相乗りするのも🙆
収益の根源
すけべトレーダーのSlippage設定ミス
Aggregatorのルーティングミス
注意点
ごく稀にしか刺さらないので他のことやってる方が儲かる場合も多い (僕は最近やってない)
3. 上場前闇市
ざっくり言うと
公式Claim前になぜかDEXに数枚だけ流通しているトークンを買って、それをさらに高く売る。
収益の根源
どすけべハンティング
事例
PENGU
これめっちゃすごいな👀
— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) December 18, 2024
メインの流動性が降ってくる前に少額のペンギン買って、Raydiumプールに入れておいて下手くそなスナイプに買ってもらったらしい。 https://t.co/fudIAUD3Pr
WEN
世界同時上場案件じゃないけど有数の闇市案件だったので引用する
リリース前なのに何故か極小の流動性が投入された $WEN を取り合う魔のゲームが開催中。100万アカウント以上が63万枚貰えるものを0.08枚買うために10SOL払う猛者も出現。当然、トークンセール直後に価格が暴落するので良い子のみんなは参加するなよ! pic.twitter.com/ubkSlqCcTV
— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) January 26, 2024
$WEN 上髭5,000ドルをつけて大いに盛り上がっております。現在価格は $1,600ドル前後です。1垢64万枚なので$1024m = 1500億円程度のエアドロです。7垢あれば兆ですね。みなさんおめでとうございます😇 pic.twitter.com/4N4qhqI9WS
— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) January 26, 2024
上髭 $76,090 記念スクショ pic.twitter.com/TleDkE28dJ
— くりぷとべあー🍻 (@cryptoo_bear) January 26, 2024
注意点
自分が最後のどすけべ (最後の買い手) の可能性も十分あります
死んでもいい額でやりましょう
その他工夫
細かい点を書いておきます
自前ノード
ざっくり言うと
Claim開始直後やTGE直後はRPCが落ちやすい。自前ノードを用意しておけば、混雑時に優先的にトランザクションを通せる可能性がある。
収益の根源
渋滞してる高速道路の優先レーンを走る
注意点
ネットワーク側が根本的に詰まっているとどうしようもない場合がある。
ノード構築や運用の手間をかけるだけのリターンが見込めるかは要検討。
努力の割に儲からないやつ
CEX初動買い
CEXでの初動買いはできそうでできないのと、できてもごく少量しか買えないと思うので多分大して儲かりません。他のことやってた方がいいと思う。
そうじゃないよって方いたらぜひ(こっそり)教えてくださいw
参考になるアカウントや記事
(後で足すかも)
大型上場情報はここ見ておけば概ねOK
上場時間まとめとか書いてるのでよかったらフォローしてね
各種note
上場戦と聞いてパッと思い出すのがかんたさんのこのnote
おわりに
以上です!
かなり長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、メリークリスマス&良いお年を!


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