稚内市とサハリン 途絶えた国際交流 友好の絆の行方は
特集は、稚内市と、宗谷海峡を挟んだ対岸にあるロシア・サハリン州についてです。稚内市は旧ソビエト時代から友好都市を締結して、文化や経済交流を進めてきました。2002年には「サハリン事務所」を設置。常駐する市職員が現地の情報収集や、行政機関・民間団体との交流などにあたってきました。しかし、半世紀以上続いてきた国際交流は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻の影響で途絶えたままです。事態の先行きが見通せないなか、稚内市では長年育んできた友好の絆を絶やすまいと、交流再開を見据えた動きが出ています。(報告 稚内支局 奈須由樹)